中野圭二のレビュー一覧

  • スフィア-球体-(下)

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    はじめの方からいきなり思っていた展開とは違う方向に話がドンドン進んでいくので驚いた。
    平たく言えば海底での未知との遭遇。
    何よりも焦燥感を描くのが上手い。途中の絶望感は結構半端ないですよ。
    いい意味で謎を謎のままに残しておく(それでも納得はさせられる)のはありだなーと思いました。

    終わり方も綺麗に纏まってていいと思います。
    人間の知性の限界みたいなテーマがいいですね。

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    2012年10月10日
  • スフィア-球体-(上)

    Posted by ブクログ

    はじめの方からいきなり思っていた展開とは違う方向に話がドンドン進んでいくので驚いた。
    平たく言えば海底での未知との遭遇。
    何よりも焦燥感を描くのが上手い。途中の絶望感は結構半端ないですよ。
    いい意味で謎を謎のままに残しておく(それでも納得はさせられる)のはありだなーと思いました。

    終わり方も綺麗に纏まってていいと思います。
    人間の知性の限界みたいなテーマがいいですね。

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    2012年10月10日
  • スフィア-球体-(上)

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    さすがクライトン

     スピード、ストーリー、シンプルと3つのSがそろった傑作。

     上下巻だが一気に読み通すことができる。さすがクライトンだ。

     プロローグもエピローグもなく、冒頭から一気にストーリーが展開する。登場人物の背景もなにもない。ただただ一気に戦場に出発し、気づいたら最前線だ。

     海底に長さ800mもある宇宙船が発見される。周囲の状況から、海底には500年は眠っていることが明らかに。軍に率いられた科学者たちは謎を解明に向かうが、船はブラックホールを経由して未来のアメリカからきたものであることがわかる。

     続いてのドッキリは、その船には宇宙で拾ったと思われる不思議な球体が格納され

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    2011年09月16日
  • スフィア-球体-(下)

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     さあ、いよいよ後半。面白いよ。この主人公ノ-マンが飄々として面白い。でもけっこう勇気あるし。イイネ。
    最後の最後まで、いきがぬけない。筆力充分の作品である。またこの女性科学者がいいね。だんだん美しくなってゆくから不思議。自分の頭の中で、空想するのも楽しみ。空想も人類の特権らしいから。

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    2011年06月05日
  • スフィア-球体-(上)

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    航空機墜落調査班のメンバ-心理学者ノ-マンは、南太平洋に300年前に海底に沈んだ宇宙船の調査のため、330メ-トルの海底居住施設に向かう。そこでおこる危機・・・。長さ800mの宇宙船って想像できない。
     「ヒトが他の生き物と違うところは、想像することができるところ。」まあ、この能力によって、こういった小説も空想して、頭の中で、映像として、文章を見られるから本が存在しているのだけどね。閉所恐怖症の方には、お勧めできません。

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    2011年06月05日
  • スフィア-球体-(下)

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    SFミステリー(?)ってご存知ですか?医者としての知性と、エンターテイナーとしての技量を、惜しみなく小説に注ぐマイクルと出会った初めての本。ごめんなさいね、コレ読んだのも大学の時だから、細かいトコは忘れてしまいました。でも、マイクル・クライトン読むなら三本指に入る傑作。下巻。

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    2010年03月02日
  • スフィア-球体-(上)

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    SFミステリー(?)ってご存知ですか?医者としての知性と、エンターテイナーとしての技量を、惜しみなく小説に注ぐマイクルと出会った初めての本。ごめんなさいね、コレ読んだのも大学の時だから、細かいトコは忘れてしまいました。でも、マイクル・クライトン読むなら三本指に入る傑作。上巻。

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    2010年03月02日
  • スフィア-球体-(上)

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    海底に沈んでから三百年は経過している宇宙船が発見された。科学者チームは調査を開始する。
    映画化もされていますが観ていないなら本から、どうぞ。

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    2009年10月07日
  • スフィア-球体-(上)

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    自分の思い通りの現象が起こる世界。
    でも、それはスピードが違うだけで、この現実世界でも起こりうること。

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    2010年02月12日