わたしの好きなラジオパーソナリティのエッセイ。わっしーの「粋」なところと、教養高いところが小出しにされていく。
この人は、恥ずかしがり屋だなーというのがよく伝わる。
恥ずかしがり屋だから、自分を卑下するし、すぐふざけて茶化してしまう。だからこその粋なのだろう。
心に残らない。そんなこ
...続きを読むとをつらつらと述べていく。エッセイとして適切である。なのに読んでいてリズミカルになるし、韻を踏んだライムが心地良いような言葉の連なりが鷲崎健だなーって。
ファンだからこそ楽しい良いエッセイでした。
ただ、鮫のことに少し詳しくなれるので、ちょっとためになる本でもある。
あと、人生ガウォークは目から鱗。
変形途中でい続けること。そういう人生ほんとにもう、江戸時代の芸人って感じで、粋だなぁ~って。