鷲崎健のレビュー一覧

  • 成すも成さぬもないのだが これまでもこれからも

    Posted by ブクログ

    わたしの好きなラジオパーソナリティのエッセイ。わっしーの「粋」なところと、教養高いところが小出しにされていく。



     この人は、恥ずかしがり屋だなーというのがよく伝わる。

     恥ずかしがり屋だから、自分を卑下するし、すぐふざけて茶化してしまう。だからこその粋なのだろう。

     心に残らない。そんなことをつらつらと述べていく。エッセイとして適切である。なのに読んでいてリズミカルになるし、韻を踏んだライムが心地良いような言葉の連なりが鷲崎健だなーって。

     ファンだからこそ楽しい良いエッセイでした。


     ただ、鮫のことに少し詳しくなれるので、ちょっとためになる本でもある。

     あと、人生ガウォー

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    2017年04月18日