田中信二/F.E.A.R.のレビュー一覧
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ネタバレ熱く、そして楽しい最終巻でした。
無印、サガ全体が完結していないため完全に大円団とはいきませんが、クライマックスまでの盛り上がり、そして結末はデスマーチの締めくくりにふさわしいものでした。
まず、プレイヤーキャラ全員に見せ場がある、というのがいい。
この手の話だと、ヒロインであるアキナに焦点があたってしまいそうなものですが、マルセルも軍師として大活躍。…最大の裏目ももちろんかましてくれますw
ドランもネタ枠を立派に務め上げており、抜群の安定感。何せ自主的にピンチに陥ってますしねぇw(ちゃんとバトルでも大活躍してますが)。
ギィに至ってはマムの救出というとんでもなく美味しいイベントがあり、ニ -
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ブレイクと同じように影の舞台の方が楽しくても
活躍するうち表舞台にきづかれないはずがないというジレンマ
いくらなんでもデスマーチの4人はリア充裏目軍師以外
軍を率いるようなキャラクタでない気がするけれども仕方がない
あとレボリューションガイドを読んでいないのでアガルタ公国が謎
やはりあれかリド英魔ルムという名がいかんのかわなわな
ラスボスは普通にブルックス商会というか
エルゼリエ&エルザともう1人の姉でいいと思うけどな格的に
ヒューバードとか暗黒大皇帝の兄とは思えないほど小物すぎるし
裏目さんのアンヌに対する台詞は素直に良かった流石中の人 -
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ネタバレ殺意と和解に満ちた良い話でした。……ん?
というわけでシリーズ完結。2巻で終わるのはもったいなかったですねぇ…。せっかく敵の数を7体に設定したわけですから、7話…とまではいかなくとも、6話構成くらいにはできたような気がします。
ともあれクライマックスに向け設定もみなぎり、ウェンディだけでなくジンにも因縁らしきものがついて大盛り上がり。
ラスボスも凶悪な能力持ちで中々にスリリングだったと思います。
…何より恐ろしいのは、GMが乱発するクリティカルではありますけどねぇ…(苦笑
これをラスボス戦でやられるってのは、ホントに絶望的だなぁw -
Posted by ブクログ
ネタバレ色々ありますが…とにかく「魔黒」が全部もってった感。
全力でしょうもねぇw
小さな(ロリともいう)ヴァルキリー・ウェンディが巨大な魔獣に立ち向かう姿や、チャラい巨人・ジンの騒がしさなど、魅力的なキャラクター達…なのに、やっぱり冒頭の「魔黒」の衝撃が…。
とはいえ、今回のテーマである大型魔獣相手のハンティングに連なる「りょう」を楽しんだり、ウェンディが背負う宿命のシリアスさだったり、中々に読ませるリプレイです。
ただ、「墓穴庭師」はどうかなぁ…。正直「裏目軍師」ほどのインパクトかつ自然さ(w)はないような気がするw
それにしても、殺意の応酬、マジこえぇw -
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Posted by ブクログ
■AR2Eのリプレイ本。 知り合いのTRPG民に貸してもらったので読むことに。これまでにリプレイ本は何度か読む機会があったのですが,結局いつも読み終えることができず,積んでばかり。なんとなく読みにくくて……。今回もそうなるんじゃ,と内心気が気でなかったのですが,存外に面白くあっという間に読み終えることができました。
■さて舞台はエリンディル大陸。妖精や巨人など,様々な新しい種族が生きるこの大陸で,主人公のヴァルキリーは,自分の故郷を襲った魔獣を探す冒険を始める――という話。
■なにはさておき,挿絵の入れ方がかわいい!使い方がひたすらに上手い!レイアウトの凝ってる本は大好きです,読んでいて感