立川志らくのレビュー一覧

  • 師匠

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    あまり落語に詳しくない人でも立川談志さんの
    名前は知っていると思います。

    今はその弟子たちが、談志さんの遺伝子を受け
    継いでいます。

    その弟子の一人である、立川志らく氏が談志師匠
    に弟子入りしてから現在までの日々を綴った
    エッセイが本書です。

    理不尽な要求を弟子たちに対して突きつけることで
    有名だった談志師匠ではありましたが、その本意は
    「オレに気を遣わせるな。オマエがオレを快適にする
    ことを考えろ。オレひとりを快適にすることができ
    ないで、お客様を快適に出来るのか?」という言葉
    に凝縮されています。

    落語は現在でも人気のエンターテイメントでは
    ありますが、談志師匠が存在していなかった

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    2025年12月08日
  • 古典ねこ落語

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    古典落語の名作の登場人物が猫に!
    猫と落語の相性がいい上に、志らく師匠が監修だけあって、落語の出来栄えもGood。
    猫好き&落語好きとしてははずせない1冊。

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    2025年02月23日
  • 師匠

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    面白い。
    昭和元禄落語心中は、この弟子2人がモデルだったんじゃないかと読み進めるうちに思えて仕方がなかった。

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    2024年06月13日
  • 師匠

    購入済み

    しらくあり

    談志の理不尽と、不思議な筋の通しかたに、どこまでも付いていった弟子の姿に笑いながらホロリとしました。立川流の面々も豊富で、人脈と指導を受けていることが伝わります。「志らく百点」と共通する話もありますが、買って良かった、読んで良かった一冊です。

    #深い #感動する #笑える

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    2024年04月27日
  • 師匠

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    どこかの誰かが言っていたように、事実は一つだけど、その事実にどこから光をあてるか、で、その人にとっての真実になる。赤めだかを再読したくなりました。師匠、っていいですねえ。

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    2024年04月09日
  • 銀座噺 志らく百点

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    立川談志がやるはずだった連載を立川志らくが引き継いで書いたコラムをまとめた本。銀座に関わる歌や人や街。人情味あふれる本。好きなコラムは藤山一郎氏。『東京ラプソディ』が聴こえてきます。楽し都 恋の都 夢のパラダイスよ 花の東京
    南伸坊氏の絵も可愛く素敵でした。

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    2018年12月16日
  • 落語進化論

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    楽しく読ませていただきました。師弟関係への思いは共感でき、うらやましく思えます。そして落語のことを真剣によく考えていらっしゃることが、よく伝わってきます。プロフェッショナル意識に満ちた志らく師匠に十分に興味を持てる一冊。立川一門に注目。

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    2011年09月10日
  • 師匠

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    真面目な語り口なのに、淡々と面白いことを書いていて電車の中でひとりで笑ってしまいました。談志師匠偉大な方ですが、お弟子さんが、つらいことも悲しいこともみんなネタにしていて、お亡くなりになられてからもまるで現代を生きているかのようです。

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    2025年06月08日
  • 古典ねこ落語

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    落語は

    立川志の輔さん
    立川談春さん
    立川志らくさん

    しか普段観ませんが
    猫好きなので早速購入しました。

    噺が好き嫌いあると思いますが
    正直全てそんなに好きな噺じゃなかったので
    モヤモヤっとしましたが
    そこを表情豊かな猫たちが生き生きと
    描かれてて楽しめました。

    王道だけど
    「芝浜」あったら第二弾読みたいな

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    2025年01月05日
  • 師匠

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    こんな「師匠愛」に打たれるのは、昭和の人間だけかもしれません。でもテレビで活躍されている志らくさん、談春さんの若かりし頃の生き様が、心に刺さりました。寄席に足を運ぶ時間がなかなかないので、Spotifyで聞かせてもらいます。人は縁で人生が豊かになるということに、あらためて気づかされました。

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    2024年04月28日
  • 立川志らく まくらコレクション 生きている談志

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    まくらだけを集めた本があるとは知らなかった。といってもたくさん出てるわけではない。志らくくらいになると確かに活字にとどめておく価値があります。どれも面白い。一頁に5,6箇所(笑)が入り、一つは(爆笑)になっている。実際にはドカン、ドカンという感じなんだろう。2006年から2014年までのマクラから活字にしている。談志が亡くなったのが2011年なので後半は談志の話ばかりになりさらに興味深い。家を継ぐことになって経緯なども初めて知った。談春の「赤めだか」の本は私の名前以外は嘘ばかりですと談春の悪口も楽しい。これなら人気も出るはずだ。

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    2018年09月26日
  • 立川志らく まくらコレクション 生きている談志

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    ネタバレ

    まくら集ですが、談志師匠ネタが多くて面白かったです。
    落語は最近はまった趣味で生きている談志師匠の落語は聴くことができなかったのですが、この本の中では生き生きと書かれていてまるでそこで二人の掛け合いがされているようでした。

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    2016年11月29日
  • 落語進化論

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    ・落語の面白さは物語にはなく、狂気、業、非常識、ナンセンス、時にファンタジー、時にエロス。
    ・落語には物語のセオリーたる「起承転結」の「結」がない。盛り上がったところでいきなり終わる。あまりにくだらないゆえ物語の続きまで興味がわかない。
    ・表現すべきは非日常・非常識の世界。
    ・落語には江戸の風が吹いていないといけない。
    ・落語は、非常識の肯定、業の肯定、イリュージョン。

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    2012年10月08日
  • 落語進化論

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    立川流にたっぷり興味がある人は面白いでしょうねぇ。
    また、
    こんな 落語(落語家)の楽しみ方もあるのや、
    と 思える人も楽しめるかな。
    でも、
    「落語は理屈や無い」
    と思い込んでいる人は
    全くだめでしょうね。

    私は
    はい
    まぁ、それなりに
    楽しませてもらいました。

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    2015年09月14日
  • 志らくの食べまくら

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    立川志らくの食べものにまつわるエッセイ集。とはいうもののだいぶ偏食のようで、好きなものには一家言あるが、嫌いなものも数多しって感じ。読んでも、この店行きたいとかこれ食べたいという気になるものはあまりなし。
    実は志らくって性格がひねてそうで特に好きでも何でもないんだけど、好きなアイドルがどんぴしゃで合ってた。志らくと趣味が一緒ってのもあまりうれしくないけど、彼女たちについて書いてあるところを読んでみたくて読んだ。

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    2023年10月16日
  • 落語進化論

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    折に触れて落語関係の本を手にするのだが、結果的に読んでいるのは立川流のものばかり。やっぱり立川流が好きなのかな。
    志らくさんの落語は10年くらい前に双蝶々を生で聴いただけなのだが、今はどれだけ「進化」しているのか気になります。

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    2011年10月19日