まくらだけを集めた本があるとは知らなかった。といってもたくさん出てるわけではない。志らくくらいになると確かに活字にとどめておく価値があります。どれも面白い。一頁に5,6箇所(笑)が入り、一つは(爆笑)になっている。実際にはドカン、ドカンという感じなんだろう。2006年から2014年までのマクラから活字にしている。談志が亡くなったのが2011年なので後半は談志の話ばかりになりさらに興味深い。家を継ぐことになって経緯なども初めて知った。談春の「赤めだか」の本は私の名前以外は嘘ばかりですと談春の悪口も楽しい。これなら人気も出るはずだ。