横山旬のレビュー一覧

  • 変身! 1巻

    ネタバレ

    見えてるよ

    第1話の冒頭…へんしんの特訓を、クラスメイトのマリに見られたヒデ。よく見たらスッポンポンで大事なトコ丸見え。でもヒデは慌てないし、マリも騒がない…。なんかのっけからほのぼの展開。

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    2025年01月29日
  • 白い狸 横山旬作品集

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    超絶、気になってた横山旬氏の作品『白い狸 横山旬作品集 (2014)』を読んでみた。 どの話もかなり読み応えがあって素敵だった。 特にラストの”1998年の風邪”は・・・夢があって面白かった!!

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    2019年06月18日
  • 午後9時15分の演劇論 1

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    とある美術大の表現学科の発表会。教授の書いた古い脚本の上演に挑む、舞台経験なしの演出。想いと理想と意気込みと、そこに突きつけられる「現実」…迷走のまま稽古は進み、そして幕は開く…! 主人公が「演出」という立ち位置の作品は珍しいですね。しかも未経験。そりゃまあ経験者だらけの現場で何が何やらわからないでしょう。キャスト&スタッフもくせ者揃いの模様。この舞台は?そして物語は?どう転がっていくのか楽しみです。

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    2020年11月14日
  • 午後9時15分の演劇論 1

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    根拠のない万能感と無力さと他人への関心の有無と。「まくむすび」に続いて現場がみえる演劇を扱った作品がようやく登場した。ノウハウが統一されていないせいなのか、芝居を観る層やる層が限られているせいなのか超人漫画しかない不幸。ぜひ育ってほしい。

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    2020年11月14日
  • 午後9時15分の演劇論 3

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    混乱の中で混乱そのものが人生であり芸術表現につながってゆくみたいな話になってゆき、迫力と勢いで最後まで読ませるのだが、又吉直樹原作の映画「火花」よりも実際には話が甘いというか、モラトリアム的な混沌に終わってしまっている。ストーリーテリングのリズムを楽しむ作品といえよう。

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    2021年11月12日
  • 午後9時15分の演劇論 2

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    美術大学夜間学部の制作発表会公演『白夜』、開幕!そして終幕! 始まってしまえばあっという間。演出にもはやなす術なし。何がいいのか悪いのかまったくわからず頭を抱える古謝。熱い!マジメ!一直線!めんどくさいことこの上ない。でもなあ、そういうもんだよなぁと頷くところもいっぱい。なぜ人は表現活動をするんだろうなぁ。結局舞台から離れられない者たちの、次なる展開は!?

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    2021年06月22日
  • 午後9時15分の演劇論 2

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    2巻、1巻から引いたグダグダ演出の結末、その他美大生の作品と主人公の接触など、舞台造りから美大の内部風景に話の枠が拡がって面白くなってくる。

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    2021年06月21日
  • 午後9時15分の演劇論 1

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    演劇をやっている者なのですが、芝居を極める話なのかな?と思いきや演劇の舞台を作るとはどういうことなのか。何が起こるかと言う話で、リアルな感じが伝わってきます。

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    2020年12月12日
  • 午後9時15分の演劇論 1

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    才能の無い未熟な学生がたまたま演出になり、自分の力量を超えたところで制作が進行してゆくのを眺めつつ狼狽するというプロット。演劇マンガはいくつかあるが、時系列に沿った展開だと、「結果的になにもできない未熟な主人公」をひたすら追いかけてゆく話になる。スタッフとの齟齬などエピソードはあるものの、主人公が何もしない(できない)ので話が地味になる。映画だったら、クライマックスである本番の上演シーンをトップにもってきて、過去のエピソードをカットバックさせるなど帰納的演出をとるのではないだろうか。

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    2020年11月27日