小室哲哉のレビュー一覧

  • 小室哲哉 作曲の思考

    Posted by ブクログ

    詐欺の一件からどうにもこの人にはよい印象がないのだが、この本は興味深く読めた。今までヒットした小室哲哉の作品について、自身が依頼時や曲作り、レコーディング時の状況や、どういう考えてコードや構成を決めていったか等が語られる。正直「小室進行」などというものは知らなかったが、確かにこれね、とわかるし、意外なくらいけっこう使われている。今聞くと中森明菜の「愛撫」、双方のよいところが生かされたいい曲だな、と改めて思うなど。

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    2025年06月12日