松村劭のレビュー一覧

  • 戦術と指揮 命令の与え方・集団の動かし方

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    三択から四択の演習問題をこなしながら、
    サブタイトル通り『命令の与え方・集団の動かし方』
    について読み解いていく。

    ちなみに私の解答はほぼ最悪だ。
    私が戦の天才ではないことだけはわかった。

    一軍の将だったならば、
    たくさんの兵が犠牲になっただろうなー。

    なんとなく表紙がアドバンスド大戦略なのか吉。

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    2013年10月11日
  • 勝つための状況判断学 軍隊に学ぶ戦略ノート

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    ・たとえば、一家で奥さんが、「子供によい教育を受けさせるためには、〇〇学校に入れてその後は海外に留学させなければなりません。そのためには、授業料が高くてもA予備校に入れなければ。このままでは将来の希望がないのよ」といえば、一方で夫のほうは、
    「そんなことをいったって、いま俺が稼げるのはこれが精一杯だ。会社の付き合いの飲み代にもこと欠く始末なんだから…。でもそれをしなければ、稼げるようになる人間関係もできないんだよ。少しづつしか進めないんだ」という。
    …奥さんのほうは目標からアプローチするから、どうすべきかの道は見えるが、現実とのかい離が大きくて答えが出ない。一方、可能性からアプローチする夫のほ

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    2013年10月01日
  • 戦術と指揮 命令の与え方・集団の動かし方

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    ネタバレ

    図面がね……分かりにくくて。いや、私が単に「地図の読めない女」だけなのだが。
    しばらく寝かせて再読の時は、掲載されている地図をコピーして、分かりやすいものにしてみようと思う。
    戦場の状況をメモしながら。
    そういう意味では★3。あと、変にビジネスシーン入れなくていい。
    そんなもの目当てに読むなら、ビジネス本でも読めばいいのだ。

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    2012年11月03日
  • 戦術と指揮 命令の与え方・集団の動かし方

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    まさに戦術のための一冊であった。実際の自衛官が書いたため非常に細かく、専門的な内容となっていた。一問一答形式や後半の実戦を想定した演習問題などなかなか面白い内容だった。しかし、冒頭でビジネスにもつながると謳っていたがそうでもないなというのが感想である。後半の実践演習は是非地図をコピーし、コマを用意して、動かしながら読みたい。どんどんやややこしくなる(笑)

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    2012年09月13日
  • 勝つための状況判断学 軍隊に学ぶ戦略ノート

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    異なる国の軍隊が共同して戦う連合作戦は、いかに遂行されるのか。
    指揮系統の上下間や部隊間で、スムースな調整を行なうためには、「見方、考え方」の順序を厳密に定めることが不可欠だ(「軍隊の思考過程」)。
    一方で、組織の上に立つリーダーの思考法は正反対。
    体験的知識をもとに「直覚」を活用し、電光石火、手を叩く間もなく決断し行動する(「プロの思考過程」)。
    本書では古今の軍隊の豊富な事例と名将の言葉をもとに、状況判断における二つの思考過程を徹底的に解剖する。

    [ 目次 ]
    第1章 軍人のものの見方、考え方
    第2章 目標の選択
    第3章 名将たちの思考過程
    第4章 状況の特質を把握する

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    2011年04月22日
  • 戦術と指揮 命令の与え方・集団の動かし方

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    今までこういった本当に軍の指揮官を体感できる本は無かった。ゆえに面白く、それ関係に興味がある人は一読の価値あり。

    ビジネスに生かすには決断法なり情報収集法なり、共感するところは多いけどもっと分かりやすい本があると思う。

    趣味として、ゲームとして読むと面白い。

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    2010年08月20日
  • 世界の歴史を変えた 名将たちの決定的戦術

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    名将たちが実際に用いた戦略を解説してありとても楽しめました。また、名将たちが実際に使った戦略のクイズがあり、いろいろと遊べると思います。多少分かりづらいところもありましたが、結構良かったです。

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    2010年01月28日
  • 勝つための状況判断学 軍隊に学ぶ戦略ノート

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    相変わらず松村さんの本は要点をまとめにくい。けどこの著作でもいつもどおりのことを言っている。
    軍人が徹底した現実主義であるべきこと、それから命題・前提・分析・総合・結論の手順で思考する演繹的帰納法、それから目標を立てる際に代替のきくものを選ぶとか、それから自身でいろいろ経験し、さらに歴史を追体験することの大事さ、修練によって得る得意技、状況を把握し全感覚を活用し直感的に決断し合理的な説明を創ること、それから敵の選別、敵の出方をできる限り考えること、ブレーキ現象とゆう転機、しっくりこないなら視座を変えてみること、クードゥイユやら心眼について、そして軍人が政治的配慮を一切せず戦理にのみ基づいて行動

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    2009年12月21日
  • 勝つための状況判断学 軍隊に学ぶ戦略ノート

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    戦場では、把握できる状況はせいぜい4分の1。4分の3は霧の中。そんな中で、過去の将軍たちが、どういう風に状況を把握し、リスクをとって攻めていったかが書かれている本。
    本の主題とは関係ないが、大陸国家と海洋国家のものの見方の違いの話が面白かった。

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    2009年10月04日
  • 統帥力

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    映画「バンド・オブ・ブラザーズ」と並行して読んだ本。

    軍隊とはどういう組織構造なのか?
    リーダーシップとは何なのか?
    これがきっかけで手に取りました。

    軍隊に「成果主義」はありえない。なぜなら成果を上げれないのは指揮官の責任だから。

    コレ、社会に出たら愛読書にしようと思います。

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    2009年10月04日