河出書房新社編集部のレビュー一覧

  • シルバー川柳特別編 ババァ川柳 女の花道編

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    流石毒蝮三太夫それぞれの川柳に一言添えるセンスが冴えている。それぞれの川柳作者のまあ元気のいいこと、"要介護5"この作品など本当だね、"古女房""Lだけど"など流石女性はいつまでも気は若い!我も少しは見習なくちゃ!本だけは年間100冊以上読んでいるが。

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    2023年08月29日
  • 『シン・エヴァンゲリオン』を読み解く

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    斎藤環、西田藍、最果タヒなど14人による『シン・エヴァ』論評。
    『SFマガジン』や『ユリイカ』の執筆者が多い。

    本書を読む前に、最低でも劇場版4作と、ドキュメンタリー「さようなら全てのエヴァンゲリオン~庵野秀明の1214日~」(NHKオンデマンド等で視聴可)を観ておく必要があると思う。
    が

    ドキュメンタリーを観ない場合は「エヴァンゲリオン自体が庵野氏の私小説的作品であったこと」、
    ゆえに「新劇場版にのみ登場する真希波マリは『庵野エヴァ』の外のキャラクターとして庵野氏はほとんど関わらず、それがエヴァンゲリオンを完結に導いたこと」、
    「『シン・エヴァ』はアニメでありながら俳優に演じさせ撮影し、そのモーションキャプチャーから作り出すなど特撮との複合的な制作が行われたこと」
    などは知っておきたい。

    各論評についての感想は以下(掲載順)。

    斎藤環「エヴァの呪縛、その成立と解放」
    ★★★★★
    解釈としては王道に思える。

    五十嵐太郎「ポストカタストロフの新景観」
    ★★★★★
    建築評論家らしく景観や都市論を中心に据えている。

    松下哲也「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は模型のアニメである」
    ★★★★☆
    特撮ファンには刺さるかもしれない。実際に模型を作って撮影した第3村を特に取り上げている。

    坂口将史「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に見られる『特撮表現』」
    ★★★★☆
    タイトルの通り、論評というより解説。

    伏見瞬「物語の外側へー宇多田ヒカルと真希波・マリ・イラストリアス」
    ★★★★★
    この発想は思い付かなかった。

    西田藍「ハーフ美少女、アスカ」
    ★★★★★
    西田さんのバックボーンを知らないと分かりにくいと思う。

    久保豊「エヴァの呪縛に中指を突き立てる」
    ★★★☆☆
    普通。

    照宮健太「初恋の喪失と、ありがとう、さようなら。『シン・エヴァ』が描いた”成長”」
    ★★☆☆☆
    物足りない。

    高島雄哉「さよならの向こう側ー<説明不足>としての宇部、あるいは<情報過剰>アダプテーション」
    ★☆☆☆☆☆
    なに言ってるか分からない。

    最果タヒ「世界が殺した人たち」
    ★☆☆☆☆
    初めて最果タヒさんの文章を読んだ。期待値が高すぎた。

    近藤銀河「『シン・エヴァンゲリオン』とポストフェミニズム」
    ★☆☆☆☆
    穿ち観し過ぎ。

    藤田祥平「宇宙物理学的観点からみた庵野秀明の死の問題とエヴァンゲリオンの継承」
    ★★★★★
    唯一、旧劇場版と新劇場版のラストをきちんと比較論評している。

    ふぢのやまい「ネビュラ・スライス・ギムレット」
    ★★★☆☆
    映像寄りで専門的すぎてついていけなかった。

    難波優輝「アニメーション・エヴァンゲリオンー動くもののエポジー」
    ★★★★★
    最初の斎藤環氏と対照を成す良い論評。

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    2021年08月16日
  • プロのeスポーツプレーヤーになる!

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    今あちこちで耳にする「eスポーツ」とはなんぞや、が体系的にわかる本。
    子供の将来なりたい職業にYouTuberがランクインするなか、プロのゲーマーももっと生まれるんだろうと思う。
    著者のエピソードや海外のプロゲーマー事情などの事例が含まれているとよかったなと感じたので、星4つ。
    続編にも期待しつつ、Twitterをフォローして、今後の動向をチェック。

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    2024年06月16日
  • プロのeスポーツプレーヤーになる!

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    eスポーツとはなんぞや。eスポーツプレイヤーとはなんぞやを紹介した本。将来の夢はユーチューバーというのと同レベルの話だと思うが、将来化けるかもしれない。

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    2019年05月05日
  • シルバー川柳特別編 ババァ川柳 女の花道編

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    かかりつけの整形外科医院でお借りした
    そのために通っているような……

    身につまされる句ばかり
    みんな底抜けに明るい

    ジジイ川柳より辛辣な気がする?

    川柳って好きだなあ

    副タイトルが「女の花道編」
    まいったなあ
     
    〈広くなる 毎年同じ 庭なのに
     天の川 行ってみたいな グーグルで 〉

    ≪ ジジよりも 尖度が高い ババアの句 ≫

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    2026年10月10日
  • 笑いあり、しみじみあり シルバー川柳

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    「万歩計 小股に歩き 数を増し」
    十七文字に思いを込める。
    日本語の豊かさ、日本人の機知やセンス、楽しむ精神を感じられるので、川柳は好き。
    新聞のコーナーに投稿された中から選ばれた秀逸な作品。
    クスッとしてしまうもの、しんみりするもの、様々。
    軽く読めるものが欲しい時にちょうどよい一冊。

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    2020年04月20日
  • 笑いあり、しみじみあり シルバー川柳

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    混浴ね 勇んで宿へ 足湯のみ

    順調に 老化してると 医者笑う

    世界中 言葉違えど ありがとう

    負けないさ 桜も咲いたし 知恵もある

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    2015年10月27日
  • 笑いあり、しみじみあり シルバー川柳

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    私もそろそろシルバー世代に入るのであろうか。気になる作品は、「試験下手介護認定またこける」(私の母親もそうなのです。他人には気丈に振る舞い、身内には甘える。でも、親には優しくしないとね。)、「顔にシワ心にシワは作らない」(こうありたいものです。せめて心だけでも。)、「時々は一人に飽きてバスに乗る」(どきっとします。だれも居ない家に帰るのが嫌になり、このままバスに乗って見知らぬ土地を彷徨ってしまいそうな予感が。)

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    2015年01月11日
  • 笑いあり、しみじみあり シルバー川柳 満員御礼編

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    私が気にった川柳

     愛してる
      それが今では
        息してる?
                 末永均(67歳)


     歳毎に
      威力増します
       女房の屁
                 豊田真次(62歳)

     
     診療所
      今日も行かねば
         病欠に
                 亀井千代蔵(60歳)


     八十の坂
      登りつめたが
       視界ゼロ
                菊池昭治(80歳)


     あきらめて
      買えば出てくる
       探しもの
                曽良みや子(85歳)


     認知症
      あなた自由に
       なったのね 
                高橋はつゑ(70歳)


     ボケてやる
       最後の武器を
         持っている
                南雅子(63歳)


     婆と呼び
      爺と呼ばれて
        知らん振り
               門馬旭(79歳)


     次の世は
      あなたとの出会い
        ありません
               島布美(72歳)


     妻に負け
       他人に勝てる
         わけがない
               梁川正三(75歳)


     夫婦げんか
       よくもこんなに
         ネタがあり
               奈良正八(90歳)


     ボケたけど
       悪口だけは
         スラスラと
              成田尚二(90歳)


     夏休み
      孫よ早よ来い
        早よ帰れ        
              大石大介(78歳)


     孫と共
      オヤツ渡され
        老いを知る
              大村武子(77歳)


     犬にあり
       爺にないもの
         愛嬌だ
              遠藤英子(74歳)


     生きるのは
       大変死ぬの
         また大変
              富樫辰夫(80歳)


     
     

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    2014年02月08日
  • 笑いあり、しみじみあり シルバー川柳 一期一会編

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    私が気に入った川柳
     「父親に」
       母娘ぶつかり
        決め言葉  
             鈴木信子(63歳)


     境界線
       老女と老婆
        どう違う
              塚村敏江(72歳)

     
     時効など
      認めぬ妻の  
       記憶力
              江刺雄治郎(77歳)


     ウォーキング
      トイレ探す
       寒の入り
              保志豊(61歳)


     一坪の
      庭で楽しむ
         老いの春
              小林時春(67歳)


     お友だち
      来れば必ず
       わすれ物
               冨岡甲子(89歳)


     女子会で
      別墓宣言
       盛り上がり
                高橋はつゑ(71歳)


     主治医から
      アルチュウハイマーと
       告知され
                村上知也(81歳)


     大笑い 
      上は涙で
       下小雨
                中林きぬ(78歳)


     段差ない
      ところで転ぶ
        人生譜
               冨岡清一(80歳)

     幸せな
      時が続いて
       いる怖さ
               高森雅彦(91歳)

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    2015年01月06日
  • 笑いあり、しみじみあり シルバー川柳 満員御礼編

    Posted by ブクログ

    ポプラ社版シルバー川柳の二番煎じ?と思ったけど、そうではなく地方発信のシルバー川柳で、もうこれが第2弾だったんですね。
    ポプラ社版にあるのが普遍性なら、こちらにあるのは具体性。
    具体性が過ぎると「だから何なの?」という感じになるので、そうならないギリギリのところ、かな?

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    2013年08月18日