C・W・ニコルのレビュー一覧

  • 裸のダルシン(小学館ファンタジー文庫)

    Posted by ブクログ

    C.W.ニコル氏原作。
    ケルト文化を触れたいと思い読んだ。

    ドュルソイと言われる聖人たち。
    雷や動物などの自然とともに生きるダルシン。

    さまざまの神の名前が出たり、
    独特な暗号など、
    どこまでがケルト文化の話で、
    どこまでがC.W.ニコル氏のオリジナルなのかは分からないが、
    勧善懲悪で意外な展開は無いが、
    ヒーローの誕生、成長、友情、成敗と、
    分かりやすい展開で楽しめた。

    独特な固有名詞(ドュルソイ、神の名)などは、
    調べるとより面白いと思う。

    0
    2021年07月24日