今井芳昭のレビュー一覧

  • 影響力~その効果と威力~

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    ネタバレ

    社会心理学に基づいて、人の人に対する影響力を分類し,解説している。
    大学の先生が書かれた真面目な本で、参考文献も膨大にある。
    新書としては,とても役立つものだと思いました。

    本書では,影響力について6章で取り上げている。
    1 人はアメとムチに弱い - 賞影響力と罰影響力
    2 人は権威に弱い - 専門影響力と正当影響力
    3 人は好きな人に弱い - 参照・魅力影響力,情報影響力
    4 人は人の行動に弱い 
    5 人は集団の空気に弱い
    6 人は無意識レベルでつつかれると弱い

    p255で
    「(e) コミットメント(関わり)
    コミットメントとは聞き慣れない言葉ですが,あることに「関わり」をもつことです。

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    2011年10月19日
  • 影響力~その効果と威力~

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    私達はこの日常の空間の中で様々な人、物から”影響”を受けて生活をしています。その”影響力”というのは 一体どのような種類があり、また逆に知らずにどのような影響を与えているのかを主に”心理学のアプローチ”で検証・言及しています。過去の学者の研究事例を随所にはさみ、それもふまえて検討しているので説得力があるなと感じましたし、それぞれの例えには分かりやすい(これまで私達が体感したようなもの)ものが使われていて非常に分かりやすかったです。

    0
    2010年07月29日
  • 影響力~その効果と威力~

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    どの章も「人は~に弱い」となっていて、思わず引き込まれます。
    「弱い」は「影響力を受ける」とほぼ同義ですが、心理学のかなりの分野は人間の「弱い」ところを探究している気がします。
    強い人間にいきなりなれなくとも、弱さの自覚なら少しくらいできそうです。逆にいえば、弱さの自覚があってはじめて、強がりを脱して本当の強さに一歩近づくのではないでしょうか。
    この本は人間の心を狭い枠組みにとらわれずに、弱さという一般的な言葉から出発して、実生活との接点も意識しながら見つめている印象を受けます。
    最新の文献も多く紹介されており、「心理学入門」と銘打った書物以上に入門書(それでいてレベルも低くない)の価値を秘め

    0
    2010年05月13日
  • 影響力~その効果と威力~

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    入門的な書といえる本で、心理学の基本的な事はおさえており分かりやすく、すらすら読むことができる一度読んでみて、気になる項目があれば更に別の本を探して詳しく読んでみるといいと思う。

    0
    2021年11月14日
  • 影響力~その効果と威力~

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    社会心理学の入門書のような本。様々な影響力が人の行動に関わっている。身近な事例を豊富に入れての説明は、チャルディーニの「影響力の武器」を思い出させてくれた。

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    2014年12月13日
  • 影響力~その効果と威力~

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    ネタバレ

    読んでいる途中ですが…
    とても深い言葉があったから、メモ。

    p154
    …もし相手が実際にはもっていない影響力を私が相手に与えてしまっているならば、私は自分自身がつくりだした影響力の幻影に直面することになります。 byスペンス

    うん、深い、とても深い。読み終わったらまたレビュー編集します。

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    いろいろな視点から書かれた面白い本でした。

    印象に残ったのは
    1好きなことで稼ぐのは本当に楽しいか
    2返報性
    3説得メッセージの構成と心的リアクタンス
    4受け手が与

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    2012年01月13日
  • 影響力~その効果と威力~

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    [ 内容 ]
    人は近くにいる人を好きになる、人は漏れ聞いたことに感化される、みんなで話し合うと意見が極端になる。
    人間関係の要諦は影響力にあり。
    心理学からのアプローチ。

    [ 目次 ]
    第1章 人はアメとムチに弱い―賞影響力と罰影響力
    第2章 人は権威に弱い―専門影響力と正当影響力
    第3章 人は好きな人に弱い―参照・魅力影響力、情報影響力
    第4章 人は人の行動に弱い
    第5章 人は集団内の空気に弱い
    第6章 人は無意識レベルでつつかれると弱い

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性

    0
    2011年04月12日
  • 影響力~その効果と威力~

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    心理学に詳しい人なら、読まなくても内容の把握が出来てしまうかもしれない。
    区切りの短歌みたいなものは好きじゃないけれど、読んだら深読みしなくてもいいかもしれない。

    仕事上で人と話をするときに頭に入れておくと、集団心理や効率性がはかれそう。
    心理的リアクタンスを上手く利用したり誘導できればと思った。

    1番印象的なのは、ウェブ広告コンサルの人の話。8つのテクニックはいつも頭に入れて喋りたい。

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    2010年11月29日
  • 影響力~その効果と威力~

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    近接性、返報性云々。心理学が好きな人なら読まなくていいかな。また、タイトルをみて、「僕、影響力のある人間になりたい!」って人も読まなくていいかな。といいつつも気にいったとこは、第6章。コントール出来ない状態におちいったときの「心理的リアクタンス」という言葉はしれたこと、ウェブでのテクニックの紹介があったこと。

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    2010年06月07日