小林純子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
中国と中国人論には フィルターのかかった本が
多く、最後まで読むのが 難しい。
この本は 著者のもつ やわらかな中国人への視線が
感じられ、また 寛容力と許容力があると思われる。
それに なんといっても 経歴がおもしろい。
テレビのディレクターから 中国の料理屋の副総経理
という その人生の文脈が 理解できないが、
良くできる人なのだろう。
読みながら、多くは納得できて そうだよね
といって 納得できることばかり。
『人脈をつくる』ことの重要性まで触れられていて
なるほど、著者は こうやって 人脈をつくったのか
と 更に納得した。
中国人が不可解にみえるのは、日本人のモノサシで
はかるから