斉藤啓一のレビュー一覧

  • フランクルに学ぶ―生きる意味を発見する30章

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    フランクルは最高、多くの書籍が出されていますが、要点をよく取りまとめています。感動の一冊をありがとう。斉藤啓一さんありがとう

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    2012年06月03日
  • フランクルに学ぶ―生きる意味を発見する30章

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    研究室の先生が貸してくれた。
    恐怖には立ち向かわなければならない。目を逸らしたらいけないんだよね。人の痛みがわかる人になりたい。
    わたしは神経症があるんで、ナルホドと思ったり、感動したりする部分が多かった。こういう考え方って今までしなかったなっていう、目から鱗的な。
    極限状態に陥ってはじめてひとはひとらしくなれるんかもね。
    そういう意味ではわたしは病気になってすごくいいチャンスを得たのかもしれないって思えた。

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    2009年10月09日
  • フランクルに学ぶ―生きる意味を発見する30章

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    「誇りは他者を必要としない」。フランクル哲学の一つです。他にも、読む人それぞれにグサリと刺さる一言が見つかるはず。ぜひご一読をお勧めします。

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    2009年10月04日
  • フランクルに学ぶ―生きる意味を発見する30章

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    ナチス強制収容所の地獄を生き抜いた精神科医で、20世紀の代表的思想家でもあったフラクルの人と教えを紹介した入門書のような一冊。

    強い説得力を持つフランクルの教えに、大変引き込まれました。

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    2009年10月04日
  • フランクルに学ぶ―生きる意味を発見する30章

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    フランクルの「夜と霧」ができた過程がよくわかる。アウシュビッツでの極限の体験から導かれたのではなく、既に精神科医として自己の哲学や論理を持っていたからこそ極限状態の人々の心理を的確に見抜いていったと理解した。また精神療法としてロゴセラピーなるものを確立している。
    人生に何かを期待するのは間違っている。人生があなたに期待しているのだ。これがフランクルのコペルニクス的転換としている。一貫してロゴス(神性)の追求が根底にあるようだ。

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    2021年10月02日
  • フランクルに学ぶ―生きる意味を発見する30章

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    ネタバレ

    差別とは、自分を他者より優位に立たせようとする行為である。その根底にあるのは、おそらく自己保存の欲求であろう 「死と愛」国籍や母国語や出生地のために責任を問われるなど、自分の体の大きさの責任を取らせるのと同じように馬鹿げたことに思われるはずです フランクルによれば、人間の本質とは、物質次元を超えた「精神」である どんな役柄であれ、それを輝かしく演じたときに、人は心の底からの充実感をつかむことができる

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    2018年12月06日
  • ブーバーに学ぶ―「他者」と本当にわかり合うための30章

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    人と人なぜ争うのか。これほど人間の歴史の中で様々な理由でお互いが分かり合えないがために色んな争いが今まで起こってきた。人間の心のそこからの底からの平和のヒントになる一冊。 偉大なる「平和の哲学者」と言われたマルティン・ブーバーの波乱に満ちた生涯に関する一冊。
    日々の生活の中で"自他"と本当にわかり合い、争いの人間関係から人生の知恵の数々を紹介されている。
    【目次より】
    1・・・・・ 苦しみは人生の真理が姿を変えたものであり、神があなたと一緒にいるという合図である。
     《ブーバー哲学の核心〈我―汝〉の関係》

    2・・・・・ 真の人間性は、利害関係のない人や、立場が下の人に対して、どのような態度を取るかでわかる。
     《人間を孤独にし社会を殺伐とさせる〈我―それ〉の関係》

    3・・・・・ 人は成長するほど孤独になっていく。しかし、孤独になるほど真の出会いは近づいている。
     《ブーバーの思想形成に大きな影響を与えた母親喪失の体験》

    4・・・・・ 真理をつかむには、権威ではなく魂の声に従え。真理を伝えるには、単純素朴な事実のみを語れ。
     《父と祖父母からの影響。少年時代の出来事》

    5・・・・・ 秩序も生きる意味も存在するという信念が、苦難を乗り越える際の大きな原動力となる。
     《ブーバーの頭を悩ませた時間と空間の問題》

    6・・・・・ 救世主を待っている限り救世主はやってこない。私たちひとりひとりが救世主なのだから。
     《ブーバー哲学の母体となったハシディズムとカバラの教え》

    7・・・・・ 優しくなければ厳しく愛せない。厳しくなければ優しく愛せない。
     《生涯の伴侶との出会い》

    8・・・・・ 自分の不幸を癒す最強の祈りの言葉「世界の不幸が癒えますように」
     《シオニズム運動への参加》

    9・・・・・ 荒々しい波に乗ったサーファーほど遠くまで進むように、荒々しい運命に乗った人ほど進歩していく。
     《神秘主義と老子の教え》

    10・・・・・ 人生にひそむ最高の価値をつかむためには、危険に満ちた冒険に旅立たねばならない。
     《「聖なる不安定」と「狭い尾根」》

    11・・・・・ 人生で出会うのは、「悪の仮面をつけた善」、「苦悩の仮面をつけた喜び」、「俗の仮面をつけた聖」である。仮面を剥がせ。
     《ハシディズムの本質に迫る》

    12・・・・・ 絶望した人間を救うのは、「こんな人が世の中にいる。それだけでも人生には生きる意味がある!」と思わせる人物との出会いである。
     《第一次世界大戦と神秘主義との決別》

    13・・・・・ 人の欠点を改めるには、自分の欠点を改めればよい。相手は欠点を改めることを学ぶだろうから。
     《ブーバーに理想社会の本質を教えた社会運動家ランダウアー》

    14・・・・・ 生々しい感覚が感じられないようでは、人は真に生きていることにならない。
     《ランダウアーの非業の死、そしてイスラエル国家建設の苦悩》

    15・・・・・ 真実の愛は、一方的に与えるだけでなく、相手の愛を必要とし、求めるときに生まれる。
     《戦場で書き留められたローゼンツヴァイクの『救済の星』》

    16・・・・・ 観察のまなざしは冷たく、見つめるまなざしは暖かい。見つめ合う関係の中で人間の魂は癒されていく。
     《ブーバーの最高傑作『我と汝』が警告する〈我―それ〉の狂気》

    17・・・・・ あなたのことを待っている人が必ずいる。その人と出会い、意味ある何かをするために、人は地上に派遣されてきたのだから。
     《真実の愛の関係性=〈我―汝〉の思想》

    18・・・・・ すぐれた作品は、自分を生み出すのにもっともふさわしい人間を選んで地上に生まれてくる。
     《神の属性が凍結された〈それ〉としての芸術》

    19・・・・・ 人間は問う。「世界には何の意味があるのか」世界も問う。「あなたには何の意味があるのか」
     《〈永遠の汝〉である神と人間による世界秩序の創造》

    20・・・・・ 神はユーモアを愛する。苦しいときほど笑いの種を探せ。思わぬ救いがもたらされるだろう。
     《ローゼンツヴァイクとの旧約聖書の新訳》

    21・・・・・ 神は苦難で人間を鋭い矢にする。ふさわしい時期がきたとき世界に向けて放つために。
     《人間の苦難の意味とは》

    22・・・・・ 他者の開かれた心を通らなければ、人間は本当に世界に生まれてくることはできない。
     《忍び寄るナチスの迫害。子供たちへのメッセージ》

    23・・・・・ 悪人はいない。発展途上の善人がいる。敗者はいない。成功に向け学んでいる者がいる。
     《ナチスへの抵抗。人類の悪の起源》

    24・・・・・ 悪を滅ぼすことが救済ではなく、悪を救うことが真の救済である。
     《神の蝕―神はどこに隠れてしまったのか?》

    25・・・・・ 暴力が人と人を結び付けることはない。敵対状態か、奴隷状態をもたらすだけである。
     《ユダヤとアラブの和解に向けて不屈の戦いに挑む》

    26・・・・・ 規則を受け入れる前に自らに問いかけよ。それは今この場の私に求められているのか?
     《宗教や民族間の争いを終結させるために》

    27・・・・・ 人間にとって致命的なのは宿命を信じることだ。宿命を否定することで人間は自由になる。
     《ブーバー思想の精神療法への応用》

    28・・・・・ 教師に欠点があることは問題ではない。欠点を克服する勇気を生徒に示せないのが問題なのだ。
     《ブーバー思想に基づく真の教育への導き》

    29・・・・・ 現代人は、他人の言行が嘘ではないか、何かたくらんでいるのではないかと疑い、相手の仮面を剥ぐほうが、話を聞くよりも大切になっている。
     《世界平和の樹立に向けて》

    30・・・・・ 新しく始めることを忘れてしまわないならば、老年というのは一つのすばらしい事柄である。
     《最晩年の活動と死》

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    2012年06月23日
  • ブーバーに学ぶ―「他者」と本当にわかり合うための30章

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    ブーバーの思想がとても分かりやすく書かれていると思います。

    「我-汝」「我ーそれ」の関係について、説明されていることはほんの表面かもしれませんが、なるほどと納得。そして現代文明が「我ーそれ」の上に築き上げられているという著者の指摘にも納得。

    「我-汝」の関係になれたら、世の中は変わるのだろうなって思います。

    また、ブーバーの考えが受け入れられていたら、今のパレスチナ問題も起こらなかったのではないかと思えます。

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    2012年03月24日
  • フランクルに学ぶ―生きる意味を発見する30章

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    われわれが、人生の意味を問うのではなく、自身が人生の意味を問われているのであり、答える責任があるのだ。そして、究極的な意味は、われられの理解を超えており、ただその意味を信じるしかなかったのだ。(本文より)第二次世界大戦中、ユダヤ人であるフランクル氏はナチスによって強制収容所に送られた時の体験をもとに『夜と霧』。
    日本語を含め多くの言語に訳され、60年以上に渡って読み継がれている世界的にもベストセラー

    また『それでも人生にイエスと言う』などのロングセラーで世界的に著名な精神科医V・E・フランクル。
    「人生の本質」についての思索をもとに、私たち一人一人に宿る「ロゴス」(愛、生命力、原理)を目覚めさせる「ロゴセラピー」を開発し、多くの人々の深い心の傷を癒しつづけた。私たちが最良の人生を築くための糧となる30のエッセンスを示す。

    本文から一部紹介
    苦しみが偽りの自分や幸福を壊したあと、愛が本当の自分と幸福をうち建てる人生に何かを期待するのは間違っている。人生が、あなたに期待しているのだ
    人間は悩みに苦しむのではない。悩んでいる「自分自身」に苦しむのだ


    ヴィクトール・エミール・フランクル(Viktor Emil Frankl)オーストリアの精神科医、心理学者。

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    2011年05月27日
  • フランクルに学ぶ―生きる意味を発見する30章

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    「われわれが人生の意味を問うのではなく、われわれ自身が意味を問われている」

     死んだ者は身体という物質を離れて精神的な存在になり、生きるわれわれを見ている。とか過去の出来事は永遠に現存されていて、それらは超世界という時間が存在しない世界に存在していて、生きるとは超世界に彫刻を彫っているようなもの。とか、神秘思想的なことが書かれていますが、読み違えてはいけないことは、ヴィクトール・E・フランクルは精神科医だということ。

     理系のはしくれとしては、神秘思想にはどうしても馴染めないのですが、それで苦悩する人に幸福を与えられるのならば、薄っぺらい科学主義なんか持ち出すのは筋違いという気もします。
     言い方は悪いのかもしれないけれど、苦悩に苦しむ人に対する治療という側面がロゴセラピーにはあるんだと思います。現実に苦悩する人を現実が救う事はできないのかもしれません。そして、物質を超えたものに対するフランクルの確信が、人々にロゴスを存在せしめるのです。

     著者が魂の覚醒とか神秘思想とかに親和的な人だから、フランクルの思想にバイアスがかかっているように思うので、夜と霧を読みたいと思います。

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    2013年12月01日
  • ブーバーに学ぶ―「他者」と本当にわかり合うための30章

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    ブーバーの思想は、ブーバーの著作を読まないと真に理解したことにはならないのだろうけど、本書はその理解の一助にはなるかもしれない。ブーバーの生涯についてまとめられていて読みやすい。
    我と汝の関係を構築することで、世界創造はまだ続いているという思想は新鮮だった。

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    2011年03月30日