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Posted by ブクログ
われわれが、人生の意味を問うのではなく、自身が人生の意味を問われているのであり、答える責任があるのだ。そして、究極的な意味は、われられの理解を超えており、ただその意味を信じるしかなかったのだ。(本文より)第二次世界大戦中、ユダヤ人であるフランクル氏はナチスによって強制収容所に送られた時の体験をもとに『夜と霧』。
日本語を含め多くの言語に訳され、60年以上に渡って読み継がれている世界的にもベストセラー
また『それでも人生にイエスと言う』などのロングセラーで世界的に著名な精神科医V・E・フランクル。
「人生の本質」についての思索をもとに、私たち一人一人に宿る「ロゴス」(愛、生命力、原理)を目覚めさせる「ロゴセラピー」を開発し、多くの人々の深い心の傷を癒しつづけた。私たちが最良の人生を築くための糧となる30のエッセンスを示す。
本文から一部紹介
苦しみが偽りの自分や幸福を壊したあと、愛が本当の自分と幸福をうち建てる人生に何かを期待するのは間違っている。人生が、あなたに期待しているのだ
人間は悩みに苦しむのではない。悩んでいる「自分自身」に苦しむのだ
ヴィクトール・エミール・フランクル(Viktor Emil Frankl)オーストリアの精神科医、心理学者。
Posted by ブクログ
「われわれが人生の意味を問うのではなく、われわれ自身が意味を問われている」
死んだ者は身体という物質を離れて精神的な存在になり、生きるわれわれを見ている。とか過去の出来事は永遠に現存されていて、それらは超世界という時間が存在しない世界に存在していて、生きるとは超世界に彫刻を彫っているようなもの。とか、神秘思想的なことが書かれていますが、読み違えてはいけないことは、ヴィクトール・E・フランクルは精神科医だということ。
理系のはしくれとしては、神秘思想にはどうしても馴染めないのですが、それで苦悩する人に幸福を与えられるのならば、薄っぺらい科学主義なんか持ち出すのは筋違いという気もします。
言い方は悪いのかもしれないけれど、苦悩に苦しむ人に対する治療という側面がロゴセラピーにはあるんだと思います。現実に苦悩する人を現実が救う事はできないのかもしれません。そして、物質を超えたものに対するフランクルの確信が、人々にロゴスを存在せしめるのです。
著者が魂の覚醒とか神秘思想とかに親和的な人だから、フランクルの思想にバイアスがかかっているように思うので、夜と霧を読みたいと思います。
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