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フランクルの希有の体験から生れた、私達が日々の生活を生き抜き、人生の意味を得るための勇気と愛に満ちた30の感動的なメッセージ。
この世の地獄とも言うべきナチスの強制収容所での体験を綴った『夜と霧』、また『それでも人生にイエスと言う』などのロングセラーで世界的に著名な精神科医V・E・フランクル。
彼は、この体験を通して得た「人生の本質」についての思索をもとに、私たち一人ひとりに宿る「ロゴス」(愛、生命力、原理)を目覚めさせる「ロゴセラピー」を開発し、多くの人々の深い心の傷を癒しつづけた。
Posted by ブクログ 2009年10月09日
研究室の先生が貸してくれた。
恐怖には立ち向かわなければならない。目を逸らしたらいけないんだよね。人の痛みがわかる人になりたい。
わたしは神経症があるんで、ナルホドと思ったり、感動したりする部分が多かった。こういう考え方って今までしなかったなっていう、目から鱗的な。
極限状態に陥ってはじめてひとはひ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月02日
フランクルの「夜と霧」ができた過程がよくわかる。アウシュビッツでの極限の体験から導かれたのではなく、既に精神科医として自己の哲学や論理を持っていたからこそ極限状態の人々の心理を的確に見抜いていったと理解した。また精神療法としてロゴセラピーなるものを確立している。
人生に何かを期待するのは間違っている...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月27日
われわれが、人生の意味を問うのではなく、自身が人生の意味を問われているのであり、答える責任があるのだ。そして、究極的な意味は、われられの理解を超えており、ただその意味を信じるしかなかったのだ。(本文より)第二次世界大戦中、ユダヤ人であるフランクル氏はナチスによって強制収容所に送られた時の体験をもとに...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月01日
「われわれが人生の意味を問うのではなく、われわれ自身が意味を問われている」
死んだ者は身体という物質を離れて精神的な存在になり、生きるわれわれを見ている。とか過去の出来事は永遠に現存されていて、それらは超世界という時間が存在しない世界に存在していて、生きるとは超世界に彫刻を彫っているようなもの。...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月06日
差別とは、自分を他者より優位に立たせようとする行為である。その根底にあるのは、おそらく自己保存の欲求であろう 「死と愛」国籍や母国語や出生地のために責任を問われるなど、自分の体の大きさの責任を取らせるのと同じように馬鹿げたことに思われるはずです フランクルによれば、人間の本質とは、物質次元を超えた「...続きを読む
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