光瀬憲子のレビュー一覧
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購入済み
満足
こういう本を待っていました。異国のおいしそうな料理がカラー写真で載っていて、それがどんな料理なのか簡単な説明が書いてある。こういう本を探していたんです!
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Posted by ブクログ
2014年の年の瀬の台湾行の飛行機の上で読み終えた。読み終えて、私の台湾旅行の日程が変わる予感を覚えた。
ーーこの女性が行った、台湾の各地方のディープな旨い店をなぞって歩く旅もいいのではないか、と。
彼女はいわゆる定番の、事前に綿密に調査したその町の1番店には行っていない。友だちやその町の若者、タクシー運転手の助言を得ながら、偶然に頼る処もありながら、旨い店にありついているのである。そして必ず安くて旨い店にありついている。そこに私はリアリティを感じる。
台湾人と結婚しながら、一子を担いで離婚して、苦労しながらも、再び台湾を発見している、その人生が、文章の行間から滲みでるのもいい。(2014 -
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Posted by ブクログ
24節気の保存食を伝える「台湾漬」の第2弾は「醤(ジャン)」。
魚漬け、黒酢、豆豉、豆板醤、酒釀(チューニャン)、辣椒紅油、醬油、からすみ、老菜脯(干し大根の漬物)、干しエビ、緑豆、ピーナツ、豚肉の漬物、きのこ、豆乳、薬膳、桂圓、パイナップル、魚の干物、苦茶、ねぎ、紅麹、腐乳、干し菜、漬け菜、ぷどう、破布子、ラード、青草、麻油、フライオニオン、黑糖、さつまいも、酒、生姜,などなど、それぞれの食材についてのアレンジ方法も掲載されていて、食材の図鑑のようです。
ここまでマニアックに台湾の「醤」のことを書かれた日本語の本はないでしょう!
ただ、マニアックすぎて、ちょっと実際に作れるレシピは少ない -
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Posted by ブクログ
前回の旅ではこの文庫本の前作(「台湾一周!安旨食堂の旅」)には大変お世話になった。今度の年末年始旅は、そこで食べ残した店を制覇しに行くようなものである。文章も、行き当たりばったりの旅をしているのにも関わらず、この前読んだ本(「週末台北のち台湾一周、ときどき小籠包」)があまりにも酷かったせいもあるのか、とても洗練されているように思える。ただ、あと3日あればここでフィーチャーされている龍山寺周辺(バンカ)や嘉義、馬祖に行きたかったが、それは次のお楽しみということになるだろう。
読み物としてはたいへん面白いのだが、私の今回の台湾一周旅とは重ならず、参考にはあまりならなかった。唯一参考になったのが台 -
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