二宮寿朗のレビュー一覧

  • 中村俊輔 サッカー覚書

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    マリノスから移籍した過程が書かれている最後の章しか読んでなかったが、引退試合を観に行くにあたり、全部読んでみた。代表に呼ばれなかった時の本音は未だから吐けることだろうと感じた。また代表で遠藤がFKを決めた時に、人のゴールでこんなに嬉しかったことはない、というところがあって、とても意外だった。引退試合はレジェンドたちが集まり、亡くなった選手をメンバーに入れるという泣ける演出があった。俊輔の周りへの愛と、周りから愛される理由がわかった。

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    2024年08月04日
  • ベイスターズ再建録 ―「継承と革新」その途上の10年―

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    塾でおすすめ

    本のサブタイトルにもあるように、継承と革新に努め続けた10年というのがよくわかった。

    「人気のある野球チーム」と聞くと、試合によく勝つ、強いなどのイメージを抱きやすいが、
    ベイスターズの再建録を読むと、
    非常に多角的な視点でベイスターズを盛り上げていこうという気概がよくよく伝わった。


    映画化もしてほしい本



    特に気づきになったのは

    ・球場経営の工夫

    試合途中に花火などのエンタテインメント、無料チケット配布、返金制度、ユニフォームやペンライトなどのグッツ配布、おいしいビール研究など


    ・ターゲット層の選定

    30代男性、既婚者子ありの人でも球場に来てもらうためには

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    2025年08月24日
  • ベイスターズ再建録 ―「継承と革新」その途上の10年―

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    横浜ファンとしても、ビジネスパーソンとしても楽しめる内容であった。裏方の苦悩、たえず顧客満足度とチーム強化の中心に横浜という街とともに愛し愛される球団を求めたストーリーが素晴らしい。
    あとは悲願の優勝のみ。
    いま改革に苦心してる企業の上層部に読んでほしい一冊。かなりためになる。

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    2022年10月24日
  • ベイスターズ再建録 ―「継承と革新」その途上の10年―

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    1998年10月26日。
    日本シリーズ第6戦。

    横浜ベイスターズ、38年ぶりの日本一。

    横浜スタジアムが熱狂した。
    横浜の街が、歓喜に包まれた。
    日本中に、名声が轟いた。

    だが、ベイスターズの時代は続かなかった。

    主力選手が、一人抜け、二人抜け。

    数年後には、最下位の常連になってしまった。

    そして、2011年オフ。
    球団は身売りを発表。

    買収先は、新興IT企業DeNA。

    ファンの心はささくれだった。

    「外れ一位みたいで申し訳ないけれど」

    当初の監督候補との交渉が決裂し、初代監督に指名されたのは中畑清。

    絶好調男の最初の仕事は、選手や球団職員と大きな声であいさつをしあうとこ

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    2022年03月23日
  • 鉄人の思考法 1980年生まれ、戦い続けるアスリート

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    本に登場するアスリートの方々に共通するのは、置かれた状況を把握してその中で努力を継続すること、そして可能性に決してフタをしないこと、ではないでしょうか。リアル感に満ちた内容で熱いものを感じさせてくれる一冊。

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    2022年01月23日
  • ベイスターズ再建録 ―「継承と革新」その途上の10年―

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    横浜ベイスターズ。親会社がDeNAとなってから今日まで。弱小球団がチケットの入手困難な人気を得るまで。球団職員を中心とした努力を描く。

    野球本としては異質、球団経営、球団職員を中心とした内容。ベイスターズに就職していた職員、親会社から派遣された職員。一丸となってファンサービスに努める姿。

    横浜という町の持つ独自の魅力を活かした球団独自のファンサービス。あまりの弱さにせっかくのイベント、ペンライトをグランドに投げ込まれたり。そんな中から少しずつファンの心を掴んでいく。

    どちらかというと裏方中心の内容だが最初が初代監督の中畑清、最後が現監督の三浦大輔というところに、筆者の強いベイスターズ愛を

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    2021年09月13日
  • ベイスターズ再建録 ―「継承と革新」その途上の10年―

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    球団に関わる人の熱い想いが伝わってくる一冊だった。特に監督・社長の話ばっかりではなく1社員の話が多く、1つ1つの企画をどんな想いを持って実行していたか、がよく伝わって来た。こんなけ熱い想いを持てて仕事できたら、しんどいやろうけど楽しいやろうなって思う。ちょっと羨ましいなとも感じた。
    1つ1つの細かい中身でも、今の仕事で参考にできるマインドとかやれることもあったと思う。
    自分は横浜ファンじゃないけど楽しんで読めたんで、プロ野球が好きやったら面白いと思う。オリックス題材でこんな本誰か書いてほしいよなー。

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    2021年08月18日
  • 中村俊輔 サッカー覚書

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    「40歳でも、まだまだ進化できる。」というコピーに惹かれて買ったのが2年前。ようやく読み切りました。
    これだけサッカーのことを深く考えてプレーしていたからこそ、トップレベルのパフォーマンスを出せていたんだなと納得。世の中で天才と認められるような人でも、色々なやり方にトライして、失敗してもそれを糧に成長を続けてきたことが赤裸々に語られ、凡人としては非常に勇気づけられます。

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    2020年12月12日
  • 鉄人の思考法 1980年生まれ、戦い続けるアスリート

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    1980年生まれは絶対に読んだほうがいい。79年生まれと81年生まれも読んだほうがいい。この年でアスリートとして現役あり続けるには技術と体力以外にも不可欠なものがあるという事に改めて気づかされた。

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    2020年02月02日
  • 中村俊輔 サッカー覚書

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    俊さんのスゴさは、本でも言及されてる「意欲と向上心」。俊さんに限らず、どんなスポーツでも分野でも、レジェンドたちはみんなそれが衰えないんだろうと思う。気持ちが切れたら終わりだ。俺もまだ切れない。頑張ろう。

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    2018年05月13日
  • 中村俊輔 サッカー覚書

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    2018年11冊目。

    もう20年くらい憧れ続けている存在。
    自分がサッカーを辞めてからも、中村俊輔のような「ファンタジスタ」というあり方が夢であることは変わらない。

    書下ろしではなく長年の連載まとめだと知って、最初少しだけがっかりしていた。
    が、読み終えて、今はこれでよかったと思った。
    マリノスからジュビロへの移籍が決まる前、どんな気持ちで代表を引退してマリノスに打ち込もうとしていたのか、当時の気持ちがそのまま綴られていたから。
    移籍の決断にどれだけの葛藤があったのかを知り、ジュビロでの活躍をますます応援しようと思った。
    すべてを総括した書下ろしは、現役をやり終えた時の楽しみに。

    天才肌

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    2018年02月12日
  • ベイスターズ再建録 ―「継承と革新」その途上の10年―

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    ネタバレ

    <目次>(本では「第1プロジェクト」との表記)
    第1章  ベイスターズを変えろ!
    第2章  スタジアムを満員にしろ
    第3章  STAR☆NIGHTを成功させろ
    第4章  振興と親交。子供たちのハートをつかめ
    第5章  横浜に根差し、地域とともに生きろ
    第6章  強いチームをつくれ
    第7章  伝統を守れ 革新に走れ
    第8章  横浜一心を実現させろ

    <内容>
    ”大洋ホエールズ”から”横浜ベイスターズ”になり、親会社が大洋漁業(現マルハニチロ)からTBSを経て、DeNAに変わっていった時期を、裏方の関係者ヘのインタビューを中心に(中畑や三浦へのインタビューもある)、どのように現在の人気チームにして

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    2025年10月11日
  • ベイスターズ再建録 ―「継承と革新」その途上の10年―

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    ビジネス書としても面白かった。どうやって認知を広げるか、球場に来てもらうか、マーケ的視点や営業的視点でも非常に学びの多い書籍であった。

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    2025年03月25日
  • ベイスターズ再建録 ―「継承と革新」その途上の10年―

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    ベイスターズが不人気球団から人気球団へと変革できた軌跡を追った本。球団職員へのインタビュー中心に構成されています。

    やはり経営権がTBSからDeNAへ移ったことが大きく、各種イベントやチケットが変わり観客動員数が右肩上がりになりました。DeNA社員は仕事が早く、IT関係も詳しいので様々な変革が可能に。

    私はヤクルトファンですが、ベイスターズファンでなくとも面白く読める本だと思います。

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    2025年01月25日
  • ベイスターズ再建録 ―「継承と革新」その途上の10年―

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    経営がDeNAに移った2011年から2021年までの10年を、主に球団・スタジアム職員の目線から語る。選手がプロなら、そこで働く"会社員"もプロ。課題だらけの組織をどう変えていくか、自分の仕事に誇りを持つことの大切さなどが伝わってくる熱い一冊!

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    2024年03月11日
  • ベイスターズ再建録 ―「継承と革新」その途上の10年―

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    ノンフィクションは、凄い。
    どうやって盛り上げるかを、真剣に考えていた様子が手に取るようにわかった。

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    2023年05月29日
  • ベイスターズ再建録 ―「継承と革新」その途上の10年―

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    「再建録」のタイトルにふさわしく、たくさんの関係者のコトバを集めて、ルポルタージュ的にそれぞれの場面を並べてありました。共通するのは、誰一人順風満帆ではなかったこと。裏方さんにも感謝しながら、今年の「横浜反撃」を期待して応援しよう!

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    2022年02月26日
  • 中村俊輔 サッカー覚書

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    プロだなあ。
    ただてんさいなだけじゃなくて、めちゃくちゃ分析したり考えて行動されている。
    その姿勢はサッカー選手だけでなくてもお手本にしたい。

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    2021年01月24日
  • 鉄人の思考法 1980年生まれ、戦い続けるアスリート

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    40歳近くなって現役を続けてるアスリートから学べることが沢山あった
    22歳の僕が読んでもよかったし同世代の人が読んだらかなり刺激になるんじゃないかと

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    2020年06月08日
  • 中村俊輔 サッカー覚書

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    〜経験に無駄なものなど一つもない〜
    中村俊輔選手に憧れてJリーガーになった選手は多い。それほど理想的な選手になった著者
    数々のチャレンジの裏での葛藤、心もようが綴られている。
    横浜F・マリノスからジュビロ磐田への移籍。
    これもきっと彼に、
    そして日本サッカーに何らかの良い影響を与えるでしょう。
    サーっと読める本でした。
    中村俊輔著 中村俊輔 サッカー覚書

    #中村俊輔 #横浜Fマリノス #ジュビロ磐田 #サッカー覚書

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    2018年08月23日