二宮寿朗のレビュー一覧
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横浜ファンとしても、ビジネスパーソンとしても楽しめる内容であった。裏方の苦悩、たえず顧客満足度とチーム強化の中心に横浜という街とともに愛し愛される球団を求めたストーリーが素晴らしい。
あとは悲願の優勝のみ。
いま改革に苦心してる企業の上層部に読んでほしい一冊。かなりためになる。Posted by ブクログ -
1998年10月26日。
日本シリーズ第6戦。
横浜ベイスターズ、38年ぶりの日本一。
横浜スタジアムが熱狂した。
横浜の街が、歓喜に包まれた。
日本中に、名声が轟いた。
だが、ベイスターズの時代は続かなかった。
主力選手が、一人抜け、二人抜け。
数年後には、最下位の常連になってしまった。...続きを読むPosted by ブクログ -
本に登場するアスリートの方々に共通するのは、置かれた状況を把握してその中で努力を継続すること、そして可能性に決してフタをしないこと、ではないでしょうか。リアル感に満ちた内容で熱いものを感じさせてくれる一冊。Posted by ブクログ
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横浜ベイスターズ。親会社がDeNAとなってから今日まで。弱小球団がチケットの入手困難な人気を得るまで。球団職員を中心とした努力を描く。
野球本としては異質、球団経営、球団職員を中心とした内容。ベイスターズに就職していた職員、親会社から派遣された職員。一丸となってファンサービスに努める姿。
横浜と...続きを読むPosted by ブクログ -
球団に関わる人の熱い想いが伝わってくる一冊だった。特に監督・社長の話ばっかりではなく1社員の話が多く、1つ1つの企画をどんな想いを持って実行していたか、がよく伝わって来た。こんなけ熱い想いを持てて仕事できたら、しんどいやろうけど楽しいやろうなって思う。ちょっと羨ましいなとも感じた。
1つ1つの細かい...続きを読むPosted by ブクログ -
「40歳でも、まだまだ進化できる。」というコピーに惹かれて買ったのが2年前。ようやく読み切りました。
これだけサッカーのことを深く考えてプレーしていたからこそ、トップレベルのパフォーマンスを出せていたんだなと納得。世の中で天才と認められるような人でも、色々なやり方にトライして、失敗してもそれを糧に成...続きを読むPosted by ブクログ -
1980年生まれは絶対に読んだほうがいい。79年生まれと81年生まれも読んだほうがいい。この年でアスリートとして現役あり続けるには技術と体力以外にも不可欠なものがあるという事に改めて気づかされた。Posted by ブクログ
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俊さんのスゴさは、本でも言及されてる「意欲と向上心」。俊さんに限らず、どんなスポーツでも分野でも、レジェンドたちはみんなそれが衰えないんだろうと思う。気持ちが切れたら終わりだ。俺もまだ切れない。頑張ろう。Posted by ブクログ
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2018年11冊目。
もう20年くらい憧れ続けている存在。
自分がサッカーを辞めてからも、中村俊輔のような「ファンタジスタ」というあり方が夢であることは変わらない。
書下ろしではなく長年の連載まとめだと知って、最初少しだけがっかりしていた。
が、読み終えて、今はこれでよかったと思った。
マリノス...続きを読むPosted by ブクログ -
経営がDeNAに移った2011年から2021年までの10年を、主に球団・スタジアム職員の目線から語る。選手がプロなら、そこで働く"会社員"もプロ。課題だらけの組織をどう変えていくか、自分の仕事に誇りを持つことの大切さなどが伝わってくる熱い一冊!Posted by ブクログ
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「再建録」のタイトルにふさわしく、たくさんの関係者のコトバを集めて、ルポルタージュ的にそれぞれの場面を並べてありました。共通するのは、誰一人順風満帆ではなかったこと。裏方さんにも感謝しながら、今年の「横浜反撃」を期待して応援しよう!Posted by ブクログ
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プロだなあ。
ただてんさいなだけじゃなくて、めちゃくちゃ分析したり考えて行動されている。
その姿勢はサッカー選手だけでなくてもお手本にしたい。Posted by ブクログ -
40歳近くなって現役を続けてるアスリートから学べることが沢山あった
22歳の僕が読んでもよかったし同世代の人が読んだらかなり刺激になるんじゃないかとPosted by ブクログ -
〜経験に無駄なものなど一つもない〜
中村俊輔選手に憧れてJリーガーになった選手は多い。それほど理想的な選手になった著者
数々のチャレンジの裏での葛藤、心もようが綴られている。
横浜F・マリノスからジュビロ磐田への移籍。
これもきっと彼に、
そして日本サッカーに何らかの良い影響を与えるでしょう。
サー...続きを読むPosted by ブクログ -
「サッカー覚書」
俊輔の今まで。
39歳になっても、なお進化を続ける説明不要のNo.10のサッカーの覚書。Chapterは、海外で学んだこと、日本代表で学んだこと、フリーキック・トップ下論、Jリーグで学んだことの4つ。
海外で学んだことでは、マッツァーリやストラカンという師事した監督について...続きを読むPosted by ブクログ -
ベイスターズが盛り上がっている理由が
よく分かりました。
高田GMやキヨシ中畑の話、
そしてフロントの方々の話も面白かった。
ただ何やろ?なんか読みにくかった。
人名にフリガナも無いし笑
もっと物語り的にも出来たのでは?と
思ってしまった。Posted by ブクログ -
裏方さんとか昔の選手のインタビューが貴重でありがたい。チームが勝てなくても、客が入る魅力的なチームにしたいという発想から実行までがよくわかった。
1篇の記事の分量や構成も見やすいと思う。
ドゥトラの話しはいいね!
しかし、あらためて、松田、奥、サンチョルの言葉が聞けないのが残念だ。Posted by ブクログ -
メンタルや身体のケアなど、プロの選手でも感覚的な部分をものすごく大切していることもよくわかって、真似できたり共感できる部分が多くあり、読みやすかった!だからといってプロになれるわけではないけど、、、成長し続けよう!と思える本でした。Posted by ブクログ
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サッカー選手の中村俊輔へのインタビューを通じて、その時々のサッカーについての考え方や心情が書かれている。南アフリカW杯での苦悩や、マリノスに対しての思いなど、辛い部分もある。チームの在り方や技術の話など、サッカーの深淵にも触れることが出来る。ジュビロ磐田から横浜FCを新天地として移籍したが、やはり指...続きを読むPosted by ブクログ