あさのますみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
こんぺいとう商店街2弾目は、前作よりも胸の奥がチクリとしたり、ひりひりしたり、しんみりしたりするお話が多かった。
けれどやっぱり、この商店街のお店はどこも居心地が良いのです。
おまち堂のひじきにはちょっと泣けた。
栄養と思いやりたっぷりの料理には体だけでなく心も満たしてくれる力がある、はず。
水沢文具店もいいなぁ。
落ち込んだ時に元気の出るお話を書いてもらいたい。
欲しい言葉をくれる、といえば鳥吉のキヨちゃん。
こういう優しさ・友情に弱いのです。
人生の迷い道。行き止まりに見える時には益のあるアドヴァイスよりも、一緒に怒ったり泣いたり笑ったりしてくれる、ただそれだけのほうがいい。
そして -
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Posted by ブクログ
最初、表紙の写真ときれいなタイトルにとても惹かれ購入しました。
内容も、本当にひだまりのゼリーに柔らかく包まれているようで
読後もとてもぽかぽかとした気持ちになりました。
私自身がとてもおばあちゃん子なので
作者のおばあさんとのお話のところでは
読んでいて共感というか・・・
なんとも言い難い不思議な、温かい感覚を思い出しました。
私自身買って良かったと思うし、この本に出会えてよかったとも思いますが
友人に貸した時の反応がかなりまちまちだったので
好きな人は好きな、読む人を少し選ぶ本なのかなぁと少し思いました。
一概にそうとは言えないですけど・・・。
けれど読んでみないことには始まらないし