あさのますみのレビュー一覧

  • ひだまりゼリー
    書評を読んで興味を持ち、昨年の秋に買ったのですが、電車の中で読もうと思って通勤カバンに入れたまま先日まで忘れていました^^;
     
    なんとなく懐かしい感覚を抱かせてもらえるエッセイです。 しかし、向田邦子さんもそうですが、子供の頃のなんでもないちょっとした記憶(と言うより感覚)を良くここまで微細に覚え...続きを読む
  • ひだまりゼリー
    祖父の中では孫なんだ、と言うのが響いた。
    爺ちゃんが相撲や一緒に寝たがったのを思い出し、嫌がったりしてゴメンと懐かしさと痛みを覚えた。
    読んだ人に思い出を喚起させる、よいエッセイだった。
  • わたしの名店
    小説ではなくエッセイですが、著名人の人生が少し垣間見えた気がします。

    人には、必ず思い出のある名店がある。
    やはり、東京がメインでしたが、関西寄りが多い名店もあれば嬉しいですね。
    それでも、行ってみたい名店が多く迷います。

    僕自身も名店を持っていますが、もう店舗はありません。
    ご飯とモダン焼きが...続きを読む
  • わたしの名店
    作家だけでなく、俳優や芸人も書いているエッセー集。山田ルイ53世、朱野帰子が面白い。東京のお店が多かったので寂しい気持ちもあったけれど、まさかの最後にまさかの生駒頂上遊園地のお店が出てきてびっくり。(むっちゃ地元!)
  • わたしの名店
    好きな作家さんが名前を連ねていたので手に取った1冊

    作家さんだけでなく、タレントさん、漫画家さんなど
    28名の方が 自分のイチオシだったり、思い出のお店を紹介しているエッセイ集。

    作家さんが食べ物ネタの取材に行きつけのお店を使っていたり、行きたいけど著名人だから顔を覚えられて、気恥ずかしくて足が...続きを読む
  • わたしの名店
    作家のみならず女優や芸人等も含めた28名それぞれにとっての名店、一品を紹介したエッセイ集。
    見事なまでに行ったことのないお店ばかりだが
    それぞれのお店に関わる想いには共感を覚えた。
    こんな時はここ!ってお店があるって、それだけで心強い。
  • わたしの名店
    著名人(主に作家)が紹介する、推しの店とメニューえをエッセイで。
    読んで良さそうだったら行ってみようと思っていたのだが、遠くの店やら居酒屋やら(自分はお酒を飲まない)が割と多く、行けそうにない店のほうが多い。
    ってことは、ただでさえ文章、表現が冴えてる人たちだけに、フィクションを読んでいるのと同じな...続きを読む
  • わたしの名店
    大好きなお店の一皿にまつわるエッセイ。著者28名が思い入れのある料理やお店を紹介している。食べることは単にお腹を満たすことだけでなく、家族や友達、好きな人などとの幸せな(楽しい)思い出が結びつき、舌と脳に忘れがたい記憶として残るのだろう。どのエッセイ、お店も捨てがたいけど、朝井リョウさんの着眼点の面...続きを読む
  • わたしの名店
    メンツも豪華だったし、食のエッセイは基本的に読む人を幸せにする。食のエッセイで暗い気持ちになる人はあまりいないと思う。私の場合は実際は行かないとは思うけれど、あれ食べたい、これ食べたいと思いながら読みました。
    また食べ物ってその人の思い出と深く繋がっている。そんな思い出話もよかった。
  • わたしの名店
    三浦しをん、ジェーン・スー、朝井リョウなど好きな人の名前が沢山あったので買ってみた。
    名店をテーマに色々な人の文章を読めて、隙間時間にちょっとずつ読むのに適していた。

    1つも知っているお店はない。そんな中気になったのは…
    オールドタイランド、神楽坂・龍朋、東京赤坂やぶそば、メーヤウ、ピネライス
  • わたしの名店
    28名による名店エッセイ
    お寿司のカウンターだったり、馴染みの店だったり、趣向だったり
    どこかしら交わる部分があって、自分の中でも思い出を咀嚼できてとても楽しい
  • わたしの名店
    三浦しをんを始め、様々な作者がそれぞれ気に入っているお店を紹介する本。その中に芸人のバービーや山田ルイ53世もそれぞれ書いているという不思議な組み合わせだったので思わずすぐ買った。
    それぞれの思い出が明確に描かれていて自分だったらどのお店を紹介するかな、紹介できるくらい通っているお店もないかな、など...続きを読む
  • わたしの名店
    匂いに関する記憶は当時の感情と共に思い出されるものが多いように、食べ物に関する随筆であれば筆者の記憶が辿れて面白いと期待しておりました。
    この本の素晴らしい点は、作家さん各々の飲食店に関するさまざまな記憶が、それぞれの持ち味で描かれており、新しい読書のきっかけになったり笑ったりさせられるところだと思...続きを読む
  • わたしの名店
    作家28人が選んだ名店を紹介したエッセイ。
    好きな作家さんがたくさん含まれていたので手に取った。なんとも豪華なメンバー!
    それぞれが選んだお店に個性が出ていて面白かったけど、予想通りほとんど東京のお店だった。一人5ページ程なので読みやすい反面、物足りなさもあったかな。
    これだけたくさんの美味しそうな...続きを読む
  • アニマルバスと パンやさん
    8歳6ヶ月の娘
    5歳5ヶ月の息子に読み聞かせ

    アニマルバスシリーズ
    今回はファンファンのおはなし。

    キツネのパンやさんのパンが
    どれも美味しそう~~
  • アニマルバスと ほしまつり
    8歳5ヶ月の娘
    5歳5ヶ月の息子に読み聞かせ

    かわいいイラスト
    扉の
    ほしグッズ
    たべもの
    地図が好き~
  • 逝ってしまった君へ
    人間の価値、ただそこにいるだけで価値がある。なにかあったら話せることのありがたさ。亡くなって初めて気づくこと。死を乗り越えても人は生きていく。大切な人の死はどこまでいっても悲しいものだけど、いつか時間が風化させ、同じ気持ちではいられなくなる。訃報に際してどれだけ悲しんで、悲しみから生きていく糧を得ら...続きを読む
  • 逝ってしまった君へ
    友人は突然、自らの意思で死を選んだ-。大きな喪失感と日々の「気づき」、初めての「遺品整理ハイ」…。声優・あさのますみが、大切な人の自死と遺された人々のこれからを綴る。SNSで発表された随想録を書籍化。

    心がつらくなった。
  • 逝ってしまった君へ
    手紙形式で進んでいくストーリー。徐々に「君」の輪郭が見え始める。器用で繊細。生活感のある室内で発見された君。「器用だから自殺もうまくいっちゃったのかもね…」。残された人たちで故人の思い出が美化されてしまうというのはすごく納得かも。記憶も薄れるし歪んでいきます。身近な人をなくしたときわたしが一番最初に...続きを読む
  • 逝ってしまった君へ
    大切な友人へ向けた手紙はとても優しい言葉で綴られていました。お友達が魅力溢れる素敵な方だなと文章から伝わってきます。そんな人でも自死を選んでしまう、人の幸せは他人が判断できるものではないのだと感じました。残されたものはただ今まで通り、でも今までとは少し違う形で日常を過ごしていくしかないというのが悲し...続きを読む