矢直ちなみのレビュー一覧

ふたごもんじゃ （１）

矢直ちなみ

ふたごにありがちな単純なネガポジ設定じゃなく、二人がそれぞれに複雑な個性を持ってるところがとても好き。

一緒にかえろう １巻

矢直ちなみ

小学生以来の再会を果たした２人の女子高生。色気はないが男気のある春と、人見知りでどんくさい詩緒。うまくいかないこともあるけど、それでもやっぱり、「一緒にかえろう？」

そんな話なのに敢えて逸れた感想。
恋愛って４コマで読むのがちょうどよいのかも。
コマが限られている分、削られた場面によって想像力が掻き立てられる。間を読ませる・空気に語らせるから、甘く痒くなりすぎない。

フィーリングで表現すると、読んでてもきゅもきゅする。
（実は主人公２人ではなく、お調子者の伊藤くんが好き。あいついいやつ）

ようこそ！うららか食堂へ（１）

矢直ちなみ

群馬県の片田舎にある食堂、『うららか食堂』。
佐藤家は大賑わい。
なんと、6人兄弟に加え、父母、祖父母、曽祖父母の、なんと12人家族(なお、長女は東京へ)。

家族を引っ張り、食堂の手伝いをするのは、いつも明るい次女の雪。

たまには、ケンカをしたり、悩んだり、...
でも、そこには、いつも家族の笑顔が。

最近は少ない大家族。でも、大家族も良いですね。
ほんわかタッチの絵柄が、ホッとします。

ふたごもんじゃ （１）

矢直ちなみ

矢直さんの竹書房初コミック。矢直作品ではこのシリーズが一番好きー。子供たちもかわいいんだけど、大人がみんないいんだよねー。お父さんお母さんも先生達も。

一緒にかえろう １巻

矢直ちなみ

昔の初恋の相手と再会したら実は相手は同じ女の子だった！という2人の幼馴染を中心に描いた学園物の作品。
表紙と第1話を見たらどう考えても百合でしょうこれは！と思ってたんだけど第2話以降ガツンと百合度が失速していったのは残念だった・・・。
でも、P.99みたいにチラチラッとそれっぽい描写はあったので今後に期待してますけどね！！
それぞれのカップルフラグが終盤であれ？！っていう方向に向いたので、期待できなくは無いはずなんだ。