サワミソノのレビュー一覧
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無料版購入済み
思春期
性別もなく遊んでいたのが、いつの間にか女の子男の子を意識し見えない壁ができる。そんな甘酸っぱい思春期の話。母子家庭でいつも仕事が忙しくて家にいない母との田舎の生活か、東京で裕福な父の元での生活か。続きが気になります。
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Posted by ブクログ
まず絵の雰囲気が気に入って読み始めました。
様々な事情を抱えたキャラクター達のほのぼのと初々しいストーリーです。
登場人物にそれぞれ個性があり、特に男の子キャラは純真で不器用なシャイボーイでどことなく紡木たく先生の漫画を思い出すような・・・。
(年をとるとすぐにこういう発想になっていけませんね)
主人公の女の子も純真無垢な感じで、でもずっとほのぼの漫画じゃな物足りないかな・・・と1巻を読み終えて思ったのですが、2巻はハラハラドキドキの展開でさらに面白かったのです。
3巻はいつ発売なのかしら?とのん気に調べてみたらこれで完結!!
ショックすぎました~!
また続くと思うような終わり方だったんです。 -
Posted by ブクログ
雪国の血を引いてはいても、雪国で暮らしたことはありません。
そのため、想像はできても実感に乏しく、雪かきの大変さも灯油ストーブの煩わしさも、肌で感じたことはないのですが、そうした雪国の生活を、未経験の読者にも感覚させ、共有させるという点で、『ちちゃこい日記』は傑作ですし、そこに作者の狙いがあったのではないかとも思いました。
漫画でも小説でもいいのですが、読者と作者との感覚の共有とは、読書における最も幸福な境地であるといえます。ではいかにしてそれを可能にするかというと、まずもって細部の描写にかかっているのではないかと私には思われます。
第1話から目を惹かれるのは、背景の丁寧な描き込みです -
匿名
ネタバレ 無料版購入済みキュンと切ない
主人公の中村薫子は13歳の中学一年生の女の子。
ずっと山あいの村に住んでいたが空気が冷たくなってきた1か月前に今の街に引っ越してきた。
彼女が住んでいる団地の真下の部屋には同い年のピータカこと崇弘が住んでいる。
おおむね良好な関係ではあるがからかわれたりするのが少し気になる。
そしてユキコがもうひとつ気になることは、街の女の子たちと違って流行にうといというか価値観が合わないことだった。
みんなは十代の女の子向けの雑誌を買いおしゃれなどのトークをかわしているがユキコはそれについていけない。
かわいいと思ってしていっているおばあちゃん特製の毛糸の帽子も悪気なく雪ん子みたいと言われ……。
最初はど