疎陀陽のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
良くも悪くもネット小説らしい小説、というのが読後の正直な感想である。
全体的にこなれていない文章や、視点の乱れ、神の視点の導入、漢字の濫用、ネット的な表現の使用など、よくよくネットで見かける文体で描かれた物語である。
市販の小説として見ると、テンプレートがどうだとか、そうした表現は目に余ったかな。それほど多いわけではないけど、それだけに気になるところである。
物語の展開はまだまだ序章であり、その中で詭弁に近いテクニックを使って交渉を進めていくところがこの巻の見所だろう。
ちなみに、この手の交渉術に関心がある方には、「影響力の武器」という本をお勧めしたい。非常に読みやすい学術書で、こ