石井幹子のレビュー一覧

  • 光が照らす未来 照明デザインの仕事

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    女性が社会進出をほとんどしてなかった時代に芸大進学して、世界的な照明デザイナーになった方の本。昔、有名なよみうりランドのイルミネーションデートで行ったことあるんだけど、それも石井幹子さんらしい。あと東京タワーとか

    石井幹子
    都市照明からライトオブジェや光のパフォーマンスまで幅広い光の領域を開拓する、日本を代表する照明デザイナー。国内のみならずヨーロッパ、アメリカ、中近東、東南アジアでも活躍。近年は世界各地で大がかりな光演出照明にも取り組む。東京芸術大学卒業。フィンランド、ドイツの照明設計事務所勤務後、石井幹子デザイン事務所設立。国内外で受賞多数。2000年、紫綬褒章受章

    ほとん

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    2023年10月17日
  • 光が照らす未来 照明デザインの仕事

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    ガラージセールで購入した一冊。
    実を言うと、著者の名前も聞いたことがなければ、見たこともない。この本で初めて知りました。
    ただ、本の帯に課題図書推薦本と書いてあったのが残念。というのは、この本は進路に悩んでる高校生はもちろんのこと、20代30代の世代の人にも必ず役に立つ本だからです。著者も言っていた通り、新卒しか雇わないなんてナンセンスであり、一度社会で働いた人ほど即戦力になる。
    戦後の男尊女卑の時代に、これだけのハングリー精神で新しい道を切り開いた著書には感服であり、それと同時に自分で限界を決めてはいけない、とにかく情報を集め、その道のプロに聞きやってみる。
    残念ながら、まだまだサイエンスの

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    2017年07月07日
  • 光が照らす未来 照明デザインの仕事

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    自分の進路を考えるときに、ほかの人の歩んだ軌跡を追うことは、新しく考えることのヒントになり、参考になる。
    石井さんの本は二冊目だが、行動力の高さには本当に驚かされると同時に、まだまだ自分もできる、とがんばる気持ちへの後押しにもなる。

    自分の得たい情報に近そうな協会などに問合せる行動力/別のキャリアをつんでいても、新人は新人/アイデアが腐るので、出し惜しみしない/英語ともうひとつの言語にチャレンジ/海外で、不要だと思われる税は、交渉次第でなしになることもある/握手はしっかり手を握り、人の目を見て話す/石油は照明のエネルギー源としては少量/英語で意見を求められたときに答えられるように、しっかり話

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    2015年06月26日
  • 光が照らす未来 照明デザインの仕事

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    情熱大陸を見て著者のことを知った。その時に照明デザインのことを初めて知ったのだが、本まで出ていたので読んでみた。

    この本には自身の生い立ちから照明デザインの仕事をするに至った経緯など、様々なことが書かれていた。もう少し「光」とか「光をデザイン」することについて詳しく書かれていたらより良かったなぁ~と思ったが、でも読んでいて面白かった。それにしても著者の行動力はすごい!の一言。
    自分の知らない世界をまた一つ知ることが出来た。

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    2012年07月21日
  • 光が照らす未来 照明デザインの仕事

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    どんどん、海外にでよう!
    そして、自分を振り返ろう。
    狭い世界に閉じこもってはいけないなぁ。

    行動しなきゃ。

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    2011年09月10日
  • 美しい光でつくる 暮らしの照明

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    暮らしにおいて部屋の種類×シーンごとにどういった照明が似合うよ、ということを紹介してる本。

    ただ、著者が手がけた照明商品を紹介しているようにも見え、なんだかおもしろみにはかける。

    ただ、後半の照明器具ごとの使い方の説明は、自分の部屋に適切な照明器具を選ぶ手助けになり役立つ。

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    2013年04月29日
  • 光が照らす未来 照明デザインの仕事

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    副題は照明デザインの仕事~満州に出征した父がシベリアで死に,祖父の援助でお茶の水の附属幼稚園から高校まで通い,高校1年ではリウマチと肺結核で留年。デザインの世界に活路を見いだし,東京芸術大学に進学。小さなデザイン事務所で照明器具のデザインを手掛け,照明の世界に惹かれ,フィンランド・ドイツで就職留学。帰国して,照明デザインの事務所を立ち上げたが,理解を得られず,ライトアップキャラバンを行って認知される。横浜の歴史的建造物のライトアップを依頼されてから,仕事は増え続ける~海外に恐れず出掛けること。中学程度の英語でコミュニケーションは十分。照明デザインを仕事にしたければ先ずデザインを学べ。娘が突然登

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    2011年06月10日
  • 光が照らす未来 照明デザインの仕事

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    自伝として読むならおもしろいのかもしれないが、ライトアップなどの具体的な技術について知りたかった僕にとっては得るものは少なかった。

    「そうだ日本のライトアップには季節感を入れよう!」「そうだ五つの建物を選んで五色でライトアップしよう!」「貴婦人の五十歳の誕生日なら、ダイヤモンドがふさわしい」みたいな思いつきのコンセプトの何がいいのかわからない。全く納得できない。デザイナーは勝手なコンセプトを押し付けるが、僕はそんなことには興味なくて、例えば現代建築ならそれまでの近代建築に対する批判が必ずされているように、石川さんがデザインした照明は照明技法としてどういうふうに新しくて、どういう効果があるとい

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    2010年10月29日