羽根川牧人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
霊が見えてしまうため、バイトしたくとも
バイトができない主人公。
ある日、いい匂いがして霊が寄ってこない場所に
迷い込んだ。
連続短編で、少しずつ店主やら幼馴染の生臭坊主やらとの
関係が明らかになっていきます。
と思ったら…な展開が待ってました。
何だか若干、思い出話が甘酸っぱい感じはしますが
かなりしょっぱいものに変化してしまったような?
霊が見える、というのを真っ向から否定しているのに
一応話は聞いてやる、という上目線店主。
親友のにやにやも分かりますが、これとそうなるには
かなりの気持ちが必要かと…。
いや、Mか対応できるほどの口達者?
思い込みにしろ、匂いにしろ、暗示にしろ
世の