松本剛史のレビュー一覧

  • INSANE MODE インセイン・モード イーロン・マスクが起こした100年に一度のゲームチェンジ

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    インセインとは正気ではないとかヤバイの意味。
    宇宙ビジネスでも有名南アフリカ出身
    イーロンマスクがテスラで既存の
    巨大自動車産業に挑む
    ネバダ州ギガファクトリー5000億円投資巨大工場
    リチウム電池製造パナソニック(2100億円負担)
    巻き込んで稼働。
    テスラは自動車会社ではなく太陽パネル、
    電気貯蔵、売電を結びつけ温暖化ビジネスで
    圧倒的な勝利を目論みます。チャイナを含め、ヨーロッパなどが先行しており
    出遅れ日本は最期の砦自動車産業を含めここ
    何年が生き残りの正念場になりそう。

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    2020年12月29日
  • これほど昏い場所に

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    FBI捜査官のジェーンは、自殺した夫の謎を探して旅を続けている。
     謎の自殺をしたのは夫だけではなく、そこに陰謀の影があった。

     と、本の裏に紹介みたいにあるので、実際なんで旅をしてるの、って話にはいるまでが長い。
     うーん。
     紹介ないとそれはそれで本を手に取るかといえば取らないだろうし、でも、こんな感じであるのはある意味ネタバレだよね。なんか、純粋に、ええええ、そういうことなの、ってびっくりしたかったな。
     
     で、まず大いなる敵はテクノロジーなのである。
     もう、完全なるプライバシーはこの世界にはないのかもしれないね。で、じんわり飼い慣らされていくんだろう。と、むしろそっち方向に軽く絶

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    2019年08月17日
  • これほど昏い場所に

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    ネタバレ

    「オッド・トーマス」シリーズは、だんだんとオカルト風になって途中で読むのをやめてしまったのだが、この作品は読んでよかった。ページターナーという言葉を実感した。事件のそもそもの近未来の設定はよく考えたらあり得ないとは思うのだが、強靭な敵が跋扈する絶望的な世界にも陰湿にならず不思議と明るく立ち向かっていくヒロインが気持ち良い。唐突な終わり方だなぁと思ったらシリーズ第1作なのですね。次作も期待大。

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    2019年02月05日
  • 目的の力 幸せに死ぬための「生き甲斐」の科学

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    「目的の力」Victor J. Strecher

    生きる目的を強く持っている人はそれが薄弱な人よりも平均して長生きする。生きる目的が1-7点のスケールで1点上がっただけでも死亡リスクが12%減る。心臓発作を起こすリスクは27%下がり、脳卒中のリスクが22%下がる。

    生きる目的が薄弱な高齢者は強固な高齢者に比してアルツハイマー病が2.4倍も上がる。また、強固な人が例え発症しても病状の進行が遅い。

    生きる目的が明確にある人は、平均してない人よりも、心理的、社交的に上手くやれている。性生活も良好でよく眠れ、うつも少なくリラックスしている。

    アリストテレスの結論は、人間活動の究極の目的は「幸福

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    2018年03月27日
  • 目的の力 幸せに死ぬための「生き甲斐」の科学

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    生きる目的を持った高齢者はアルツハイマー病にかかりにくい。
    瞑想によってテロメアが長くなる。生きる目的によっても長くなる。

    目的だけでなく、小さな目標でもよい。達成できそうになり高い目標を目指すことも価値がある。

    生きる目的=墓石テスト=自分の墓石になんと刻んでほしいか。
    より長くより健康的により幸せな人生を。

    フランクリンの目的=節度、科目、秩序、不屈、倹約、勤勉、高潔、正義、中庸、清潔、静穏、貞節、謙虚。

    長生きするためには、嫌いな野菜も食べる。まだやりたいことがあるから。

    大きな目的を目に入るところに掲げる。いつでも語れるよう。

    「与える人こそ成功する時代」
    「仕事(ワーキン

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    2017年09月12日
  • FBI元心理分析官が教える 危険な人物の見分け方 あなたは毎日“隣りの隠れた犯罪者”に狙われている!

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    2015/08/29

    かなり面白かった
    後半同じことの繰り返しのようで少々中だるみ気味だったが、FBIの小ネタも少し知れて良かった

    危険な人本能では感知できない
    頼るのは冒険すぎる

    相手の言動と行動、言っていないことに注目

    リスクの高低は絶えず変化する

    ミランダ警告

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    2015年08月29日
  • ミステリアム

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    クーンツと言えばキングと並ぶホラー作家だけど、今回の作品はSFチックで、ワンちゃん大好き!ワンちゃん愛に溢れる作品。
    でも、中盤までは本当に恐いよ。悪人がどんどん恐ろしく残酷に変貌して行き、主人公を狙ってゆくシーンまではハラハラドキドキだったけど、中盤以降、悪人共の数が増え始めてから、ちょっと展開が・・・大丈夫か?
    それに主人公を守る人たちの設定や、その人達が主人公を守るための作戦などが、安直だし、主人公たちの思惑通りに、悪人どもが退治されて行くのは興醒め、全て主人公側にとって、都合よく事が運ぶので後半は安心して読める(笑)
    もっと手に汗握る展開を期待したけど、外れました。
    まぁ、エンターテイ

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    2024年11月21日
  • 金利 「時間の価格」の物語

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    低金利はモラルハザードを生みやすい。

    金利が経済成長率より低く抑えられる時には、格差が拡大する傾向がある。

    利子の起源は種子や動物の貸し出しにある。
    生産目的のための貸し付け

    オーストリア学派にとって利子は投資と消費が長期的に調整できるようになるために必要との考え。
    金利は社会の時間先行の反映である

    2008年のリーマンショックは、FRBが消費者物価に集中して他の金融不均衡を無視する政策(低金利政策)をとったから。

    アメリカで格差の拡大が起こったのは、1980年台に金利が下がり始めたあとだった。
    金融緩和により資産バブルに拍車がかかり、資産バブルが格差を悪化させた。

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    2024年07月05日
  • THE WORLD FOR SALE(ザ・ワールド・フォー・セール)  世界を動かすコモディティー・ビジネスの興亡

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    コモディティー商社という言葉に惹かれて手に取って見ました。日本では、超大手商社が有名ですが、私の働く外資系企業では、商社は日本の特殊なビジネスモデルとしてアメリカ人に説明をしている先輩たちがいたので、海外にもあるのか?というのが最初の驚き。まぁ、商社とのビジネスがあまりない企業なので深く調べることをしなかっただけとも言えるのですが…

    この本、マネーゲームに取り憑かれた人間像に光を当てて詳細に記述されています。内容的には門外漢の自分が読むにはかなりくどい部分もあり読み飛ばした部分もありましたが、オイル、穀物、金属など、地球上で発生する需要と供給のズレ、時間を手玉にとって大金を手に入れるビジネ

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    2023年11月21日
  • 父を撃った12の銃弾 下

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    ルーの両親が共に生き抜いた歴史が語られ、母の死の謎が明かされる。
    父の身体に刻まれた傷痕の因縁が、父娘に迫る。
    ホーリーは、亡くなった妻への思い。ホーリーの娘を大切にする気持ちとルーの父親に対する思い。銃弾がそれらの思いを明らかにする。
    アメリカらしい家族の絆の物語になっている。
    しかし個人的には、ホーリーに、完全には共感できない。

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    2023年06月11日
  • 父を撃った12の銃弾 上

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    アメリカ北東部マサチューセッツ州ボストン北部の海辺の町に戻った父娘。
    定住しようと、妻の郷里に娘を連れて戻った。
    初めての定住地で苦闘する娘の姿と父親の身体に残る銃創が物語る過去が交互に語られる。

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    2023年06月11日
  • 父を撃った12の銃弾 上

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    アメリカの雄大な自然をバックに描かれる父娘の絆、それぞれの青春。「ザリガニの鳴くところ」に似た雰囲気を纏ったクライム・サスペンスで、交互に語られる父の暗い過去と娘視点の現在、スリリングな展開は読み応え十分。翻訳特有の読みづらさは多少あるけれど、許容範囲内。親子の運命、母の死の真相や如何に。即下巻へ。

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    2023年05月24日
  • AIはすべてを変える Rule of the Robots

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    社会に対するAIの影響力について知ることができる。

    【概要】
    ●AIが万能でないという現状
    ●AIを進展させる2つのアプローチ
    ●ディープラーニングの現状
    ●AI監視国家
    ●AIに内在するリスク

    【感想】
    ●訳本としては比較的読みやすい。
    ●AIに関する基礎知識を持った上で読むのが適当な内容である。
    ●詳細は一般的なAIに関する図書と変わらないが、所々に初めて知る内容が書かれており、これまでの知識を補完するのに役立つ内容であった。

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    2022年08月25日
  • パンデミック監視社会

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    このコロナで各国政府がどのように動いたか、そしてコロナ感染予防から他の監視に移行したかということを述べている。日本の例はないが、ブラジルと台湾の例が最後にある。ミャンマーと中国での例も監視社会に延長した例としてあげられている。

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    2022年08月06日
  • AIはすべてを変える Rule of the Robots

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    日本ではなかなか出ない発想。ゲームだけではなく、進化するAIに人間が使われるのか、AIを人間が使うのか。
    シンギュラリティは近いのかもしれない。

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    2022年08月02日
  • ミステリアム

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    クーンツなので勧善懲悪。善側がものわかりが良すぎる人ばかりなのは気になるものの、これもクーンツだ。これがキングなら何人死んでるか…と比べるのは悪い癖。ワンコかわいい。

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    2021年12月11日
  • INSANE MODE インセイン・モード イーロン・マスクが起こした100年に一度のゲームチェンジ

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    テスラに短期雇用されていた記者によるテスラ/イーロンマスクを中心とした近年のEV関連企業の動向を綴った記録。バイアスがかかっていると思われるため、単純に(素直に)読むことはできなかったが、そのバイアスを考慮に入れてもテスラ/イーロンマスクの功績は現在でも大きなもので、今後存命の間さらにそれが大きくなっていくのではないかと思わせた。種類は異なるがエンジンに携わってきたこともあり、燃料エンジンに愛着はあるが、初めてテスラの車に興味を持つことができた。10年後この物語がどのように進展しているのか非常に気になる。

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    2021年08月21日
  • ミステリアム

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    作者の犬への愛情が、溢れ出ている作品。
    作中から好きな一節、「彼らには規律と思いやりがある。彼らは犬なのだ。」

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    2021年06月25日
  • 思考の技法

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    難解な表現も多く自分にとっては難しい本だった。

    ✔️習慣と行動が思考の助けになる。

    ✔️ 思考プロセスは〈準備〉、〈培養〉、〈発現〉、〈検証〉の四つの段階を踏む。

    ✔️周辺にあるものを観察する。

    自分は思考プロセスの準備に興味を持った。あるさまざまな、要素を自分なりに考え順番をつけていく。最後の検証までの流れを予想して、行動にうつしてみる。

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    2020年10月12日
  • FBI元心理分析官が教える 危険な人物の見分け方 あなたは毎日“隣りの隠れた犯罪者”に狙われている!

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    元FBI行動分析官の書いた本。犯罪者の分析経験をもとにした危険な人物の要因を挙げた前半と、一般人が日常で危険を見分ける方法の後半。

    引用
    第五章のまとめ一部

    私たちは、危険な人間はひと目見ればわかると思っているが、腕利きのFBI行動分析官にもそんな芸当はできない。見た目にまともかそうでないかは、危険な人物かそうでないかということとはまったく無関係だ。

    「まともそうなうわべの特徴」を見ると、私たちは警戒心を解いてしまいやすい。ただし見かけがまともでも、危険でないということには決してならない。

    あるディテールだけを取り上げ、他のいろいろなディテールを考えずにいると、不正確な結論を出したり、

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    2020年09月13日