栗原潔のレビュー一覧
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【概要】
イノベーションは製品、サービスにおけるライフサイクルの全ての場面で有効である。
第一部:イノベーションとは何か,ライフサイクルとは何かなど基礎的な部分と2つの企業の型,ビジネスアーキテクチャ,の説明
第二部:自分の製品、サービスがどのライフサイクルに位置し、ジャンル分けされたイノベーシ...続きを読むPosted by ブクログ -
自分の会社はイノベーションを生み出せているのか。そもそもイノベーションとはどういうものか。イノベーションの成功事例とはどんなものか。
そういったことを知るためにいい本ではないかと思い、読み進めています。併読書は「企業参謀(大前研一著)」。Posted by ブクログ -
コモディティ化が進む成熟市場では過剰満足に落ちいており、市場は動かず、差別化という名の消耗戦に突入する。「用事」を切り口とした視点の変換による破壊的イノベーションの薦め。Posted by ブクログ
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レビューというよりは感想。本書の内容と個人的に思ったことが混ざっていますのでご注意。
気になった点は3つ。
ほとんど人間心理の問題だと思うんですよね。
1.市場カテゴリ、企業、製品などには、それぞれにライフサイクルがあり、成熟状態によって必要とされる人材、戦いかたが異なる。が、必ずしもそういう人...続きを読むPosted by ブクログ -
内容は難しくなく普通に読み進められる。
表面をさらーっと舐めたような内容なのが残念だがこの分析量を一冊でまとめようとするといたしかたないか。
随所にムーア教授らしい洞察は見られるが、後半ダレた。
途中、氏も書いていたが結局は自分で消化して深く洞察することが重要で、単純なハウツー物として読むべきもので...続きを読むPosted by ブクログ -
自分の会社の強みは何ですか?それがわかっていれば、ライフサイクルのどの段階でも、その場面に適したイノベーションにチャレンジできる。といった内容だった。(と思う)Posted by ブクログ
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「キャズム」の著者の本。
ライフサイクルごとに、どうイノベーションを起こすか、
という視点で書かれていて、面白い。
イノベーションを差別化に置き換えてもよさそう。Posted by ブクログ -
『イノベーションのジレンマ』、『イノベーションへの解』、『明日は誰のものか』のクリステンセンの破壊的イノベーション3部作に続く実践編という位置づけです。なおクリステンセン教授は本書の著者には入っていません。
書かれていることは立派なのですが、なぜか頭にすっと入ってこず非常に読みづらかったです。具...続きを読むPosted by ブクログ -
著書『キャズム (Crossing The Chasm)』を通してキャズムという言葉を流通させたジェフリー・ムーアさんの最近作を発見したので読んでみました。
一読した印象は、単にハイテク産業の色々なタイプのイノベーションを整理してカテゴライズしてみただけ、というものです。『キャズム』や『企業価値...続きを読むPosted by ブクログ -
事例が分かりやすかったです。2週間ぐらいかかりましたが、とても読みやすかったです。
前著も読むと関連付けができるので、とてもいいと思います。Posted by ブクログ -
前作である「イノベーションへの解 収益ある成長に向けて」を読み終わってから、「イノベーションへの解 実践編」を2週間もかかってしまいましたが漸く読み終わりました。
●読むためにはやはり、前提条件として前作の読破は必須
前作で用いられた「破壊的イノベーション」「用事を済ませるためにサービスを雇...続きを読むPosted by ブクログ -
良書!だが難解。。ハイテク企業におけるイノベーション管理について、各企業の状況に応じたアクションが詳細に示される。こじ付けと思われる部分も多少あるが。。Posted by ブクログ
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ベンクラー「コモンズに基づくピア生産」の引用があることを google books で知り、読んでいる本。ただ冒頭から末尾まで通読しない気がする、、気になるところつまみ読み。
CRMからVRMへの移行というこの本の趣旨から『ザ・モデル』を並べて読み返しつつ。2021年5月時点でVRMはどうだろう? ...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルにあるとおり、成熟市場やコモディティ化された商品やサービスを提供する企業がどのようにイノベーションを継続させるための具体的に指針を示している。
私自身は、ゼロからいかにして新しい事業を作り出し、イノベーションを起こしていくことに関心があるのだが、このライフサイクルイノベーションを読むことでた...続きを読むPosted by ブクログ -
破壊的イノベーションを定型的に実現させるための指南書
凡人でも破壊的イノベーションを起せる為に!
というよりは、大企業が組織的に定型的に破壊的イノベーションを起せる組織的な仕組みを説いた内容。
是非、経営層に読んでおいて頂きたい。Posted by ブクログ -
大学院の授業「マーケティングⅡ」で話題になったので読んでみました。
ライフサイクルの各フェーズでどのようなイノベーションが求められるのか、また、そこにリソースを集中するためにどうすればよいのか、という本です。
「買うほどではない」と言われていた通り、例えば、成熟フェーズではプロセスや、支援機能のイ...続きを読むPosted by ブクログ -
ネットによりエンパワーされた生活者はあらゆる企業からフリーとなり、選択の自由を獲得する。
結果、従来の企業側の視点であるCRMに加え、生活者側から企業との関係を管理するVRMという手法の普及がはじまり、生活者は自らの意思で企業へ提供する情報をコントロールできるようになる。
企業はこれらの顧客に対し、...続きを読むPosted by ブクログ -
ハイテク製品/サービスのマーケティングに関するトピックが幅広くカバーされているけど、「キャズム」ほどのインパクトは無い。ポートフォリオマネジメントについてのトピックである「ホライズン」は興味深かったけど、他のトピックは「まあそうだよね」という印象。Posted by ブクログ