エスケープ・ベロシティ

エスケープ・ベロシティ

ビジネス・実用
2,200円 (税込)

11pt

3.8


『キャズム』のムーア、5年ぶりの待望の新刊
『キャズム』のムーアがハイテク業界における20年以上にわたるコンサルティングの経験から戦略フレームワークをまとめた書籍。基本テーマは、グローバリゼーションがもたらす不連続な変化に対応するために、過去の繰り返しではなく、真に革新的な戦略をどのように立案すべきかという点である。著者の豊富なコンサルティング経験に基づき、著名IT企業の事例が盛り込まれる。また、過去のやり方を踏襲していてはいけないという提言は、まさに現在の日本企業にこそ当てはまるかもしれない。
原書タイトルにもなっている「エスケープ・ベロシティ」はロケットが地球の重力圏を離れて宇宙に飛び立つための「脱出速度」(第二宇宙速度ともいう)を指す。抵抗勢力に打ち勝ち、過去のやり方から離脱するための戦略立案にたとえている。
※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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エスケープ・ベロシティ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ジェフリー・ムーアの本はどれも本当に本質的かつユーモアに富んでいて興味深い。ホライゾン2をはじめ、また今まで明確に思考整理出来ていなかったものを助けて貰った。ハイテク産業に特化している点は他の経営書にない理解し易いポイント。

    0
    2012年08月17日

    Posted by ブクログ

     ハイテク分野のコンサルティングを専門とするジェフリー・ムーア氏の著作。「エスケープ・ベロシティ」は過去のしがらみから抜け出すための「脱出速度」の意。「キャズム」や「ライフサイクル・イノベーション」等、過去の著作を読んだ人にはあまり目新しさはないかもしれないが、ムーア氏のハイテク・マーケティングの全体像を把握するのに好適だろう。
     多数の造語を用いて13ものフレームワークを一冊に詰め込んでいるのはいかにもコンサルタントらしいが、より一般的な用語やフレームワークを用いて説明されていればもっと分かりやすかったと思うのは自分だけだろうか。

    0
    2014年07月21日

    Posted by ブクログ

    *****
    エスケープベロシティ=脱出速度
    という名前を付けているのがコンセプトとしてとても分かりやすい。ネーミングって大事。
    *****
    ・如何に脱出すべき市場を小さく定義して、その中で差別化をするか
    ・速度を加速するための差別化要因が何であるべきか
    ・一度突破したときに、次にどのようなステージに行くのか
    といったことを段階的に理解して行く必要がある。
    *****
    市場の成長性→企業の競争力→事業の競争力→製品の優位性→実行力
    という5つの切り分けもとても明確。
    後になるほど短い時間・少ないリソースで転換しやすく、逆に言えば模倣もされやすい。
    *****

    0
    2014年04月11日

    Posted by ブクログ

    キャズムの著者ジェフリー・ムーアの本。企業向けコンサルタント。脱出速度。カテゴリー力。企業力。市場力。製品力。実行力。

    0
    2012年05月12日

    Posted by ブクログ

    ハイテク製品/サービスのマーケティングに関するトピックが幅広くカバーされているけど、「キャズム」ほどのインパクトは無い。ポートフォリオマネジメントについてのトピックである「ホライズン」は興味深かったけど、他のトピックは「まあそうだよね」という印象。

    0
    2012年12月09日

    Posted by ブクログ

    ■経営
    1.過去の延長線上にある事業計画から離れようとする投資に対して、前年度の計画がとてつもない引力を及ぼし、新たな投資の邪魔をするのである。

    0
    2012年02月13日

    Posted by ブクログ

    幾つかのモデルは整理に役立つし、予算組み上げシステムによって会社がだめになっていくメカニズムとかはとても秀逸にかけているんだけど、訳がカタカナだらけで原著の魅力を大変に損なっていると思われ。そもそもこのジャンルの本はバズワードの陳列になることが大変多いので途中で気を失うことが(寝ちゃうってことね)幾度も繰り返されたので魅力半減。まあでもキャズムの著者ということで敬意を評して星3つってところです。

    0
    2012年02月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    レビューというよりは感想。本書の内容と個人的に思ったことが混ざっていますのでご注意。

    気になった点は3つ。
    ほとんど人間心理の問題だと思うんですよね。

    1.市場カテゴリ、企業、製品などには、それぞれにライフサイクルがあり、成熟状態によって必要とされる人材、戦いかたが異なる。が、必ずしもそういう人選はできない。

    2.異なる成熟状態にある複数の事業が並列で進行した場合、社内予算の取り合いの力学により、次に一番儲かる事業が「一番資源を必要としているときに資源を配分されない」傾向がある。安定事業と「将来の」新規事業はかち合わないので共存しやすい。スタートアップ事業にリソースを張って安定事業に移行させる変化点の判断が、心理的にも物理的にも一番難しい。

    3.本書の主題である「脱出速度」を稼ぐには、衰退期にある事業からは撤退して新しい事業にリソースを当てる必要がある。しかし、そう言われても撤退が最も難しい。顧客や提携先との関係もあるし、リストラや人員のシフトだって簡単にはできない。手遅れになる前に先読みして手を打とうとするとなおさら。

    心理的に、利益は確実なほう/リスクは不確実なほうを選ぶ、とか、現行維持のほうに偏るの、というのは自然なので、「一度成功した企業」は意識して経営資源をハンドリングしなければいけないのでしょう。

    0
    2012年02月05日

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