間宮緑のレビュー一覧

  • 塔の中の女
    「おはなし」を壊すために書かれた話という感じ。人の夢をずっと覗いているような、特殊な感触が読んでいる最中も漂ってくる。
  • 塔の中の女
    言葉で遠くの地まで旅したような。
    精緻に編み込まれた言葉の羅列から、鮮やかなイメージが浮かび上がる。
    その力には感嘆。

    が、「ものがたり」として面白いかというと、私にとっては疑問。