谷本奈穂のレビュー一覧

  • 恋愛の社会学 「遊び」とロマンティック・ラブの変容

    Posted by ブクログ

    口説き文句の歴史社会学、やられちゃったなぁ。言説分析のテキストとしても使えそう。学生興味持つだろうし。

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    2009年10月04日
  • 恋愛の社会学 「遊び」とロマンティック・ラブの変容

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    若者の恋愛をさまざまな観点から広く分析。恋愛の起源とされる中世ヨーロッパの騎士道的恋愛から現代日本の女性誌ananの記事まで、「恋愛」をキーワードにあらゆる分野を横断してその輪郭を描き出す。

    そして物語記号論に則ってマスメディアの断片的情報をまとめ、現代的恋愛言説を提示し、その特徴をギデンズやベックの再帰的近代の議論、バウマンのポストモダンの議論、バタイユの普遍経済論等からの考察を加え学問っぽくまとめられている。

    いやぁ面白かった。
    物心ついた時から少女マンガにふれて育ち、中学では恋愛もののドラマや映画に夢中になり、雑誌のラブ特集を真剣に読み込んだようなしょっぱい青春時代をおくった私たちの世代にはもう思い当たる節ばかりやと思う。
    マスメディアの力って本当に大きいな、と痛感した。


    耳の痛い記述を引用しておく。

    「現実的には、選択肢の数には格差があり、多くの選択肢を選べる人と選べない人がいる。にもかかわらず、多くの恋愛物語が流布し、希望する選択肢はますます登場し、選びたい衝動だけは強くなっていくのである。
    /すべての人が「恋愛という市場」に参加できるのかどうかと言えば、実際上できないこともある。「モテない男」の議論はそれを教えてくれる。だが、シノプティコンの社会を考えれば、恋愛弱者にとって「目をそらす場所さえない」。選びたい衝動をあおられるという意味では、市場に参加できなくても、参加するように要請されているとは言えるだろう。
    (略)
    /ウインドーショッピングの世界では、マジョリティ(もしくは恋愛強者)の論理がまかり通っており、マイノリティ(もしくは恋愛弱者)はそこに参入しづらいにもかかわらず、欲望はあおられ続ける。同時に、マイノリティであっても、その期待を完全に消せない限りは、現代的恋愛言説にとらわれてしまうとも言える。」

    恋愛は一大エンターテイメントとして消費対象になっている。
    勉強になりました。

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    2011年04月02日
  • 恋愛の社会学 「遊び」とロマンティック・ラブの変容

    Posted by ブクログ

    大学生へのアンケート、雑誌等の言説から70年代と現代の若者の「恋愛意識」を抽出。さまざまな社会理論によりそれら意識を分析する。
    結構おもしろいかった。
    でも現代における「恋愛」と「結婚」のあいまいで矛盾しそうで矛盾させないあいまいなつながりをもっと考察してほしかった~。

    「恋愛てなに?」の根本的な問には答えてくれません。

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    2012年01月25日
  • 恋愛の社会学 「遊び」とロマンティック・ラブの変容

    Posted by ブクログ

    ロマンチックラブイデオロギーは崩壊してると思う。だって恋人=結婚相手って考えてり人が少ないから婚活がブームになってるんだと思う。

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    2011年01月17日