本橋哲也のレビュー一覧

  • 本当はこわいシェイクスピア 〈性〉と〈植民地〉の渦中へ

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    私はシェイクスピア作品を,白水社の「uブックス」で揃えている。全37巻のなか,集まったのはまだ7冊。

    夏の夜の夢
    お気に召すまま
    十二夜
    終わりよければすべてよし
    マクベス
    冬物語
    テンペスト

    シェイクスピアの研究書もずいぶん読んでいます。

    フランセス・イエイツ『シェイクスピア最後の夢』
    フランク・カーモード『シェイクスピアと大英帝国の幕開け』
    スティーヴン・グリーンブラット『シェイクスピアの驚異の成功物語』
    ノースラップ・フライ『シェイクスピア喜劇とロマンスの発展』
    テリー・イーグルトン『シェイクスピア――言語・欲望・貨幣』

    そうそうたる著者たちですね。しかし,本書はそれらにも負けて

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    2010年08月27日
  • 本当はこわいシェイクスピア 〈性〉と〈植民地〉の渦中へ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いわゆる南北問題。
    第二次大戦後、多くの植民地が政治的な独立を果たしたにもかかわらず、
    なお多くのアジア、アフリカ、南アメリカ、太平洋の国々が、
    それまでと変らない、あるいはそれまで以上の低開発と搾取にさらされてきたのが、
    いわゆる南北問題なのだが、
    大企業主導の金融グローバリーゼーションともいわれる多国籍企業の独占支配体制に見られるように、
    いまや先進資本主義諸国の支配は、国際的な資本や情報と文化の操作によって、
    より広範な支配体制を確立し、経済的な貧富の差を拡大させている。
    それは、地球の北と南との差であると同時に、同じ国のなかでも富裕な少数と貧困な多数との格差を顕在化させ、
    富める者と貧

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    2012年02月07日