高田郁(川富士立夏)のレビュー一覧

  • コミック版 ふるさと銀河線 軌道春秋

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    高田郁が川富士立夏という名前で原作を描き、深沢かすみが作画した現代の家族を題材にしたハートウォーミングな短編集。涙があふれるような9作品が収録されている。高田郁が最近、この原作を元に小説に仕立て上げた文庫も読んだのだが、オリジナルの漫画も非常に良い。

    リストラされた夫と妻、飲酒癖に苦しむ妻、電車の車窓から見える老夫婦、孫と祖父、兄と妹など様々な家族が描かれている。文庫と同様、『お弁当ふたつ』と『ムシヤシナイ』が絶品だった。また、文庫未収録の『ひとり咲き』も良かった。

    文庫と漫画を読み比べてみるのも良いかも知れない。

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    2013年12月26日
  • コミック版 ふるさと銀河線 軌道春秋

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    原作は短編小説、それをコミック化したもの。
    読み終えて、こう言う本を読みたかったんだと実感。

    逆の流れ?かとは思うが、年末年始にでも原作本を読んでみたい。
    コミックではあるが、お薦めの一巻なり。

    追伸 コミックが原作で小説が後との記事を読みました。

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    2013年12月27日
  • コミック版 ふるさと銀河線 軌道春秋

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    ネタバレ

    時代小説『みをつくし料理帖』シリーズで人気となった高田郁氏がマンガ原作者時代の作品。作画は深沢かすみ氏。

    もともとはこのコンビで『軌道春秋』という短編マンガを連載していたもので
    、高田氏がこの短編マンガを小説として書き起こしたものが文庫化→その後インスパイアされ再編復刊されたのがこの『ふるさと銀河線 軌道春秋』だそうです・・・なんともややこしい。

    本屋でこのタイトルを見た瞬間、衝動買い。
    ふるさと銀河線(りくべつ鉄道)--いまは観光鉄道として夏季期間のみ営業する鉄路なのですが、母の実家がこの路線にあり懐かしさのあまり…
    お話は短編なので物足りない感じではあります。でも、どの作品も読んでほっ

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    2014年01月07日