エミリー・マッチャーのレビュー一覧

  • ハウスワイフ2.0
    会社にとって理想的な従業員でいたら女性は子供は持てない。あーやっぱりアメリカでさえそうなんだなあ、と逆に安心した。会社に使われるのではなく自分の人生を生きる人達を実例で、かつ歯に衣着せぬ表現で紹介分析してる執筆姿勢に共感しました。
  • ハウスワイフ2.0
    不況が長引くアメリカにおいて、20-30代高学歴女性の間で主婦回帰の流れが起きているという事実を、ハーバード大卒の女性ジャーナリストが詳細にレポートしたもの。これは、彼女たちの前向きな選択によるものであるが、一方で、職場に残って会社に物申す女性を減らすことにもつながるので、長期的にみて女性の社会進出...続きを読む
  • ハウスワイフ2.0
    ハウスワイフ2.0に対する著者の態度があまり 一貫しておらず、何が言いたいのか分かりづらい感じがした。でも全体的には面白かった。私はフリーランスで家で働いているけど、やっぱり専業主婦は旦那の稼ぎがいいから専業主婦でいられるんだと言うひがみはあります。この本では、ハウスワイフ2.0に、そういう経済的に...続きを読む
  • ハウスワイフ2.0
    これはなかなかに衝撃的かも。へー、アメリカでねえ! という驚きもありつつ、不景気だしね…職探しが難しいと専業主婦になりたがるよな、そりゃ。しかしこれ、日本では著者は推進派みたいに宣伝されているけど、読んでみると「女性も仕事しといた方がいい。いつ離婚するか分かんないし、将来子どもが『手作りのご飯や洋服...続きを読む
  • ハウスワイフ2.0
    アメリカで高学歴の若い女性の主婦回帰現象が起きている示唆をした本。ただ、その実、本当に主婦回帰しているのは富裕層ではなく中流階級以下だった、ということが最後に述べられている。(前段が長い…)
    原因としては、食の安全問題と不景気による仕事の無さや閉塞感が大きく、逃げ場として昔ながらの全て手作りするホー...続きを読む
  • ハウスワイフ2.0
     「ハウスワイフ2.0」エミリー・マッチャー著 森嶋マリ訳(文藝春秋刊)を読んだ。本のタイトルと「会社に使われない新しい生き方」に興味をもった。この本の表紙を見る限りキャリアを捨てて専業主婦の道を選ぶ人が増えているのだろうかとも思える。実際はそういった話よりも、専業主婦でありつづける人にもキャリアと...続きを読む
  • ハウスワイフ2.0
    母親世代の企業戦士を反面教師とし、組織を離脱して自ら作り味わう豊かな、オーガニックで安心な生活を選ぶ、新しい主婦像。ブログ、手作り講習や販売が新たな金脈。意識すべきは、男性の参加、経済的自立、恵まれていることの自覚、社会全体の利益を考えること。

    4つの処方箋が秀逸。日本にもその流れはあるんだろうけ...続きを読む
  • ハウスワイフ2.0
    アメリカでは高学歴の20~30代の母親が会社を辞めて専業主婦を選ぶ傾向が増えている。アメリカは不況で働く場が無くて、低賃金で働くくらいなら、生活のすべてを手作りして、子供を家庭学習させ、つつましく暮らす。カリスマ主婦ブロガーはスポンサーが付き高収入を得ているが、ほんの一握りに過ぎない。手作り作品をネ...続きを読む
  • ハウスワイフ2.0
    途中から読むのがあほくさくなった。
    企業で働くのが嫌になったので家庭に収まろうとしている、高学歴の女性たちの傾向を賞賛している本。

    別にどう生きようと自由で煽るほどのもんでなし、と思う。