エミリー・マッチャーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ハウスワイフ2.0に対する著者の態度があまり 一貫しておらず、何が言いたいのか分かりづらい感じがした。でも全体的には面白かった。私はフリーランスで家で働いているけど、やっぱり専業主婦は旦那の稼ぎがいいから専業主婦でいられるんだと言うひがみはあります。この本では、ハウスワイフ2.0に、そういう経済的に恵まれた立場にあることを忘れないようにと述べているところに共感できた。それからなんでも家で手作りするのはいいけど、旦那の稼ぎに頼っている以上、離婚や旦那の健康の問題などで収入がなくなったときにリスクがあることを忘れないようにと言う警告もとても真当だと思います。
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Posted by ブクログ
アメリカで高学歴の若い女性の主婦回帰現象が起きている示唆をした本。ただ、その実、本当に主婦回帰しているのは富裕層ではなく中流階級以下だった、ということが最後に述べられている。(前段が長い…)
原因としては、食の安全問題と不景気による仕事の無さや閉塞感が大きく、逃げ場として昔ながらの全て手作りするホームメイカーが実は女性の一番素敵な生き方だ、と自らを肯定している感じ。ただし、インターネットの普及により、主婦も昔に比べて人とのつながりが感じられるようになっているため、それでも生きやすくなっている。
いわゆる高学歴層の主婦や一部のカリスマ主婦は、ブログを通して自分を売り込み、サイドビジネスで成功している。しかし、それを見てフォローしている主婦の多くは中流階級以下であり、そもそも仕事につけないという根本問題も抱えていたりする。
日本でも同じ事が起きるのかを考えたが、近い流れはあるとは思う。高学歴層の主婦志望は若者の中でも高いし、食の安全問題はアメリカ程ではないが関心事である。ただし、日本はやや好景気なので、仕事につけないとという所はそこまで強い課題ではない。むしろアメリカよりも女性の社会進出に対して制度も含めて理解が得られていない状況が前提だ。
ただ、労働人口は減り主婦活用はせざるを得なくなる。ただし既存のスキルがない主婦ができる仕事は限られるし、より自動化も進む。接客のような一部のコミュニケーションが必要な仕事だけが残り、そこに主婦活用が進む。
また仕事の形は多様化しつつあるので、在宅などでのマイクロジョブへの希望が高まり、専業主婦で小さく家で稼ぐといったモデルがより生まれていく。そしてC to Cでの仕事も生まれる気がする。
こうやって考えると、アメリカに比べて日本はまだ女性の社会進出が進んでいない分、主婦回帰の現象は緩やかになる気がする。
ただし、根底にある価値観の変化は起こるのではないかと感じる。