うえお久光のレビュー一覧

  • 紫色のクオリア(1)

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    ご紹介いただいて購入しました。絵は好み!最初は異能力系かなと思ったら本当に機械で人間を直せちゃうので何か違う…展開が気になります。

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    2012年11月16日
  • 紫色のクオリア

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    ネタバレ

    評判を聞いて購入。
    紛れも無い大当たりでした。

    1つ目の話は火の鳥復活篇と某ゲームを思いださせるような内容で、ふむ、なかなか面白いな。。とかクオリアかぁ…とか思ってました。
    そして、2つ目の話を読んで…気がついたら読み終えてました。量子力学だとか、コペンハーゲン解釈だとか、多世界解釈とか、フェルマーの原理とか出てきて、ふむふむ・・・とか思ってたら怒涛の超展開。
    平行世界を利用して、真実を突き止め初めてからはページをめくる手が止まらなかった。そして、過去を変えることを思いつき、さらに過去に戻り、魔法少女である自分の可能性を探し…とこのあたりの時はもうページをめくるのももどかしくなるほどハマり込

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    2013年09月15日
  • シフトIII -世界はクリアを待っている-

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    ネタバレ

    今回は赤松の視点ではなく、ほとんどが委員長の視点で語られており、最初はなれなかったけど、どんどん内容にのめりこんでいって気にならなかった。過去話は興味あったので面白く読めた。ただ残念なのがこの巻を最後に長いこと続きが出ていないことで、最後の展開は続きがありそうだったので気長に待つことにする

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    2012年08月11日
  • ヴィークルエンド

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    2010年7月当時の日記転載

    クールな雰囲気に惹かれて購入したのですが、評判の「紫色のクオリア」の作家さんなんですね…

    にしてもすげえ。
    共感覚障害が先天的に広まっていて、それをコントロールするためにサプリが常用されている世界のお話。
    その共感覚障害とサプリ(ドラッグ)を引き出しにして、十代の悩みや葛藤や希望や欲望をテーマにし、大人と子供の価値観のズレ、世界と個人の差、知覚しきれていない熱い情熱のうようなものまで描き出したこの物語を、評価しないわけにはいかないと思う。

    これ一冊でかなりの物量感。
    だけど詰め込みすぎだとは感じない。
    出し切れていないとも感じない。

    必要なも

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    2012年07月03日
  • 紫色のクオリア(1)

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    ネタバレ

    絵がハイクオリティ
    原作とは若干話の順番が変わってる
    うえお久光先生のあとがき(裏話)あり
    1/1,000,000,000キスがどう描かれるのか期待


    加則ェ……

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    2012年02月27日
  • 悪魔のミカタ666(3) スコルピオン・デスロック〈上〉

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    ネタバレ

    新書購入 

     ファンタジー。ライトノベル。シリーズ。推理物。

     魂集め編が終了し、イブ編に突入。
    コウは果たして、誰を選ぶのか。

     今回で決まるはずが。
     分冊(上下になりました)。

     まだ、耐え続けるコウ。
     すごいなぁ。女性に襲い掛からないための、ギブス(大リーグ養成ギブスに似た品)つけて学校に通い、男の子の生理に振り回されて。
     泣かせます。

     主人公、いつになく、辛い展開ではないでしょうか。
     日奈の死んだ校庭で、借り物競争に「今一番好きな人」というお題を出されて凍りつく。
     周囲のノリは学園物で、体育祭で、熱血しているのに。
     次の巻でけりはつくのかな?

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    2011年05月29日
  • シフトIII -世界はクリアを待っている-

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    <内容>
    赤松祐樹にシフトしていることを打ち明けたクラスメイトの高嶋空。だが、空のシフトは普通とは少し違っていた。シフトするたびに痛みをともない、女戦士・カレンの中にシフトするという不思議なものだった。

    <感想>
    やっぱシフト神っ

    1>3>2巻っていう感じですかね。。
    色々と過去についての秘密が分かる、ということも含めて、今までの伏線を使っているのもなおよし。
    文庫化に伴って、安価になったことも嬉しいですね。
    これで、ラノベ三巻でハード一冊ほどの値段になったのか?

    ただ、ハードになれているとラノベ側の絵に違和感が多少残るけど……

    それにしても本当に伏線多いなぁ。
    という

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    2009年10月30日
  • シフトI -世界はクリアを待っている-

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    ハードカバーからの再読。
    児童文学系のファンタジーでは全然ないので、
    結局文庫にもどしたのだろうか。
    かなりおもしろい。

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    2009年10月04日
  • 紫色のクオリア

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    ネタバレ

    評判の良いライトノベルの復刊に興味が湧いて購入。

    他人がロボットに見える毬井ゆかりではなく、その友人 波濤学が主人公。「他人がロボットに見えるから何?本人が社会に溶け込みにくいくらいしか問題点なくない?」と思ってたけど1話を読んでそういうことではないのが分かった。

    2話も同じような感じで話が進むのかなと思いきや、方向性とスケール感が大きく変わる。大好きなただ1人のために主人公が人間という枠から外れていくストーリーや、相手にどうしたって分かってもらえないクソデカ感情が私は大好きだ。こういう話はなんぼあっても良い。友人や恋人の運命を変えるために人間を辞めたり己を擦り減らす主人公がいる作品を常々

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    2025年09月20日
  • 悪魔のミカタ 魔法カメラ

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    確か「ミステリーツアー」講談社で紹介されていて、気になって読んでみました。キャラクターに入れ込む前に話が展開して行き、少し読みにくい印象受けたものの、なるほど、これは2002年の作品にしてはとんでもない特殊設定もののミステリーなんだな、と思いました。ライトノベルの方向性があまり定まってなくて、作風も当時は自由だったのかな。
    悪魔のカメラを使って死んだと考えられる殺人がおこり、主人公のコウは悪魔の訪問を受けたためにその、超現実的な物の存在と、使い方を知ります。いったい誰が、なんのために、どうやってその道具を使ったのか。変人や金持ちの集まる高校のミステリーサークルメンバー、日奈とコウを中心に謎解き

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    2025年09月06日
  • 紫色のクオリア

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    SF。人間がロボットに見えるゆかりと、その友人の「最強の汎用型」マナブの話。
    前半は何でこんな色々説明しているのかと思っていたが、後半に入って情報量が増えてくるにつれ、全体的を通せばこの説明量でバランス取れてるんだなと思った。後半の肝となる展開も分かりやすく書かれていて、きっちり頭に入って来たので楽しめた。結末に向けて、話の内容が加速していくのがとても良かった。
    エピローグ後どうなったかも気になるところだが、作者の方があとがきに書かれてるように、この三篇で終わらせておくのが良いのだろう。少し足りないと思うぐらいで丁度いい。

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    2019年10月03日
  • 紫色のクオリア

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    ネタバレ

    膨大なSF知識をラノベに落とし込んだ物語。テンポがよく一気に読めた。2話構成+aという収録は、物語の尺とスケールのバランスが少々悪く感じるけれど、それは構成面の悪さではなく、この設定で色々な形の話をもっと読んでみたかったな、というかなり贅沢な感想によるものです。ラノベとしてもSFとしても傑作だと思う。

    * 設定の広がり

    人間がロボットに見える、という少女の設定を連想式に広げて話を組み上げている。人間がロボットに見える=人間とロボットの見分けがつかず、人間と感覚を共有できない。その悲しみが上手く思春期特有の全能感や少女性と合致していてストーリーが非常にライトノベルとの親和性が高い。ロボットと

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    2019年01月21日
  • 紫色のクオリア

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    『悪魔のミカタ 魔法カメラ』以来に読む作者の作品だが
    主題も主人公もまったく変わっておらず
    わが道行ってすがすがしい
    やはり主人公とヒロインの2人で完結していて
    恋愛小説としてもせまいが
    持ち味というものか

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    2018年10月26日
  • 紫色のクオリア

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    他人を助ける為に、人間には耐え切れない程の業を背負う。
    読んでいて、まどかマギカを感じさせます。と思ったら、こっちが先なのか。
    もうちょっと登場人物を掘り下げて欲しかった。

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    2017年06月24日
  • 紫色のクオリア

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    ネタバレ

    ゆかりの能力の話しかと思ったら、クオリアを軸に量子力学を始めSFガジェットを詰め込んだ、ラノベの顔したちゃんとSFでした。

    話しが宇宙全体に広がってどうするんだろうと思ってたら、きちんとお話を畳んで行くのは爽快感を感じる。

    もう少しこのお話を読んでいたいと思ったところで終わるあたりがにくい。

    ここ最近(2015年時点)の時間ものアニメ(シュタゲとかまどまぎとかシャーロットとか)にも影響を与えている気がする

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    2015年09月07日
  • 紫色のクオリア

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    ネットのレビューでSFものとして高評価だったので購入。
    男主人公とヒロインがいて…という最近のラノベに多い設定でなく、
    女の子どうしの物語であるのが印象的でした。

    あらすじを読んだときは、ゆかりの”目”が物語の主軸なのかな、と思いましたが、
    「友達を助けるために無数のパラレルワールドを飛び回る物語」と言ったほうが正しいかもしれません。

    第一話の平和な話から急転直下、第二話以降は物語が目まぐるしく展開します。
    やや急激すぎる感じもしましたが、怒涛の展開に思わず引き込まれてしまったのも事実です。
    「中学生の女の子たちの友情」と「物理学の知識を基にしたパラレルワールド(orタイムリープ?)SF」

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    2014年08月06日
  • 紫色のクオリア

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    人間がロボットにみえる女の子とその友達のお話。
    前半の話にそこまで意味はない。本番は後半。いわゆるタイムリープ物。
    なぜか主人公の性格が90年代ぽいなと思った。

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    2013年12月23日
  • 紫色のクオリア(3)

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    紫色のクオリア、コミカライズ、完結。
    コレのコミカライズを決定した人はすごいなー
    最後の手紙は読まれたのかもしれないし、読まれなかったのかもしれないけど、きっと、ふたりが、いやみんなが協力したら何千世界だって救えちゃうはずだから、読まれた後で「こんなの書いちゃってー」とからかわれるゆかり、という世にも幸せな図があるにちがいない、と思っておこう。

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    2015年11月04日
  • 紫色のクオリア

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    前半はSF(少し不思議)もののライトノベルで、後半は怒涛のパラレルワールドもの、という印象。
    後半からの勢いには飲み込まれた。

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    2013年10月06日
  • 紫色のクオリア

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    物理学の用語や概念,例えば,
    量子論の解釈問題(の一部),最小作用の原理
    をなんとなく知っていると用語等で混乱せずにすみそう.
    "1/1,000,000,000のキス"は自分で最小作用の原理を実践している話が描かれている.
    数式が絵に見える能力ほしい,と思ったけど,絵心の無い私には数式が数式に見える人間のままでよかったのかもしれない.

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    2013年08月22日