立元幸治のレビュー一覧

  • 還って来た山頭火~いま、私たちに何を語るのか

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    生かされている自分を自覚し、あるがままに生き、ひとりを楽しみ、自然と対話しつつ生を営む、山頭火はそれを、味わう、楽しむ、遊ぶ、というキーワードで語り、それが人生というものだという。

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    2022年11月06日
  • 誰がテレビをつまらなくしたのか

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    ネタバレ

    この年はTVに関しては象徴的な年になったように思います。NHKの不祥事。NHKへの政治圧力問題と朝日新聞との対決。NHKによるラグビー試合中継のどたばた。巨人のTV放映低視聴率と放送延長中止問題。ホリエモンとフジTVの対決。そして今度は楽天とTBSの対決?総選挙における「小泉劇場」の政治影響。この中でTVが文化として成熟しているばかりか、危機に立っていることをNHK元プロデューサーが力説しているのです。「公共性のあるTV」をホリエモンに任せるわけにはいかないといいながら、皮肉なことにどれだけ番組の質が低下しているのか!公共性とは何かを考えさせてくれます。そしてTVの休日。休テレビ・デーのアイデ

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    2013年08月24日
  • 誰がテレビをつまらなくしたのか

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    タレントを集めてバカ騒ぎ、「答えはCMの後で」の連発、どっちを向いても「韓流」…。
    このワンパターンは本当に視聴者の要望か?
    薄っぺらな「笑い」や「感動」の押し売りは、もうウンザリ!
    元NHKチーフプロデューサーが、テレビが抱える病理に鋭く斬り込む。
    なりふり構わず政治を劇場化させたのは誰か。
    それでも公共性を語る傲慢さとは。
    不信と不満が募り、さらにはインターネットの進展から「テレビはもういらない」との声さえ聞こえてくる。
    果たして再生の道はあるのか。
    メディアの使命を真摯に捉え直す好著。

    [ 目次 ]
    愚者の箱か、賢者のメディアか
    「視聴者は神様」はウソだ
    それでも「公共性

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    2010年06月30日