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公園で倒れている十嘉(トウカ)を助ける五十鈴(イスズ)。
十嘉は異質の才能を持つバイオリニスト。五十鈴は重度の難聴を患っており、ほとんど耳は聞こえていません。
ひょんな事から出会った正反対なふたりが、お互いを知って徐々に心を通わせてゆく物語。
光と影の演出がとても印象的な本作、作者の麻生先生の仰っているように、ゆっくり優しく進む、柔らかい雰囲気がとても素敵です。おしゃれだなぁ。
バイオリンの演奏が独りよがりと批判されることに悩む十嘉。彼は耳の聞こえない五十鈴を通して、今までとは違うアプローチで音の姿をとらえようとしていきます。
自分にはない視点を持つ五十鈴の存在は十嘉の中で少しずつ大きくなってゆき、やがて恋へと発展していくのですが、このタイミングがふたり一緒ではないのも当然で…。
一歩間違えれば恋人としてはおろか、友人同士ですらいられなくなってしまうのではないかと感じさせる繊細さ!見守ってあげたくなるふたりの関係がもどかしくもたまりません。
出会いこそ偶然だったふたりが、互いにかけがえのない存在になっていく様子が尊い。
ふたりのこれからが楽しみです。
みなさんも是非一緒に彼らを見守りませんか。
壬生がバイオリン奏者として、人としての「分かり合いたい」の表現が非常にいい。想いが通じ合った過程がゆっくりでなんて美しい。いつもそんな暖かさに浸されたい。もっと続くと思ったけど次巻が最終巻らしくて、ちょっと寂しい。
Posted by ブクログ
2巻まで一気に読み終えちゃいました、出来る限り1冊読んだら感想書こうと思ってるのだけど。
五十鈴と出会い、音も音楽に向き合う姿勢も前向きに変わってきた音大生の十嘉と、十嘉に出会い、諦めることに慣れている自分の気持ちの変化を戸惑いながらも受け入れていく五十鈴のお話。
ゆっくり丁寧に心と身体が伴っていく感じ…めちゃくちゃ良かったです。
もう友だちではいたくないということを確かめ合って、二人で前に進むシーンはキューンとしました〜
絵もキレイで、五十鈴の豊かな表情は本当にかわいい。
優しい二人のこの先が読めるのが楽しみ。
アニメイト16p小冊子もかわいいエピソードでした!
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