フェイクニュースを科学する: 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ (DOJIN文庫)

フェイクニュースを科学する: 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ (DOJIN文庫)

ビジネス・実用
990円 (税込)

4pt

4.0

進化し続ける情報生態系

求められるメディアリテラシー

2016年、フェイクニュース元年から、

2020年、インフォデミックの時代へ――。

フェイクニュース現象の全体像を「計算社会科学」を武器に描き出す。



新型コロナ・パンデミックに端を発したインフォデミック、

米大統領選挙をめぐる陰謀論など、フェイクニュースの猛威が止まらない。

本書では、偽情報を信じる認知特性、その情報を拡散させる情報環境、

情報過多と注意力の限界などを解説し、

ファクトチェックをはじめとする対抗手段の有効性を検討する。

文庫版では、2018年以降のフェイクニュースをめぐる重要な動向をまとめた

「追補 インフォデミックの時代へ」を追加収録。



※本書は、2018年12月に刊行された『フェイクニュースを科学する』(DOJIN選書)を加筆・修正し文庫化したものです。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    IT・コンピュータ / 情報科学
  • 出版社
    :
    化学同人
  • タイトル
    :
    フェイクニュースを科学する: 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ (DOJIN文庫)
  • タイトルID
    :
    991307
  • ページ数
    :
    212ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年10月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    16MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

フェイクニュースを科学する: 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ (DOJIN文庫) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    フェイクニュースは、人間の認知特性と、SNSプラットホームの仕組みやパーソナライズ技術が、負のシナジー効果を発揮して、想像以上の社会問題を巻き起こしていることを改めて実感できた良書でした。

    Twitterみてるの馬鹿馬鹿しくなっちゃうな(((^_^;)

    この社会問題への対策がメディアリテラシーの向上とファクトチェック団体というのが、すこし心もとない気分でした。実は前に立岩陽一郎氏の『ファクトチェック最前線』を読んでいて、ひとくちにファクトチェックと言っても…なかなか。

    0
    2023年02月05日

    Posted by ブクログ

    フェイクニュースの生まれる仕組み/生まれやすい環境についてとてもよくまとまっている。最新の研究までカバーされているので、現状このテーマについての最良書だと思う。海外ではネットリテラシーのための教育がもう始められているというのに、日本ではまったくの手つかずというのがもどかしい。どうして日本はこういう重要なことがぶっちぎりの周回遅れになってしまうのか…

    0
    2022年01月28日

    Posted by ブクログ

    この本の刊行は2018年初版。
    そして同著者による『ディープフェイクの衝撃
    AI技術がもたらす破壊と創造  PHP新書』は、2023年初版。
    この2冊を立て続けに読んだ結果、ほんの5年でフェイクニュースの質が大幅に向上しちゃってる事がよく分かる。
    フェイク画像まで捏造され、もはや目に見える事すら真実なのか疑って見なくてはならない時代到来…

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    SNSのネットワークについて計算社会科学をもとに解説。特にフェイクニュースについて数理モデルや認知バイアスの知見から説明している。

    もともと計算社会科学に関心があり本書を手にした。SNSを模倣した数理モデルのシミュレーションで思想の分断が生じること、フェイクニュースが拡散される要因を検証したことは計算社会科学の威力が十分に発揮された。
    また、分析だけでは終わらず、SNSネットワークのシミュレーションを模倣できるサイトの紹介をしたり、フェイクニュースの対抗策についても解説している。
    ただし、SNS業界は動きが非常に速いので、数年経つと情報が古くなっている。最近の情報は自身で随時取り入れていく必要があるだろう。

    計算社会科学の実例を学ぶことができ、非常にためになった。ネットワークという複雑なものをモデルにして分析し、わかりやすく可視化していることは感銘を受けた。
    フェイクニュースへの対抗策としてE.S.C.A.P.Eが紹介されていた。簡単かつ効果的なので、私も今後SNSを利用するときは常に意識し、我が子にも啓蒙していきたい。

    0
    2024年01月06日

    Posted by ブクログ

    フェイクニュースの科学についての入門書。わかりやすく、データや研究に基づいた記述で信頼できる内容です。
    文庫版で追加された補講では、2020年の新型コロナやトランプ落選を例にインフォデミックの時代を解説しています。

    フェイクニュースを拡散するSNSは非難の対象にされていますが、SNSに残された「電子的痕跡」(ビッグデータ)によって情報生態系における人々の行動を定量的に調べることができるようになりました。つまりフェイクニュースを科学することも可能になった。

    驚いたのはSNS上のいいねやシェアの内容で、個人の属性の特定がかなりの精度でできるということ。
    アテンション・エコノミーという概念も始めて知り、ニュース産業について考える見通しがよくなった。

    0
    2021年08月05日

    Posted by ブクログ

    偶然見つけた本。

    なんとなく「フェイクニュース」なるものは知っているつもり。だったけど、この本を読んで、それがどんな現象を起こしているかということを知れたように思う。

    認知バイアスの話から、もっとも拡散された感情が「怒り」であることに納得する。
    他者の怒りに共感する時も、反論したくなる時も、グッと自分の感情が動かされるような気がする。

    また、不確かな情報の蔓延「インフォデミック」についても、考えさせられる。
    いくらリテラシーと言われても、いちいち情報源を確かめるのは面倒と思ってしまうし、巧妙に作られた情報に騙されかけたこともある。

    老後、情報に翻弄される可能性が高まるんじゃないかなと思うと、恐ろしい。
    情報弱者であっても、自己責任にされない社会になって欲しい。

    0
    2022年08月08日

    Posted by ブクログ

     デマや流言についての研究と言えば、オルポート・ポストマンの『デマの心理学』、清水幾太郎『流言蜚語』といた古典が有名であったが、近年、嘘やデマ、陰謀論等の虚偽情報がソーシャルメディアを介して大規模に拡散し、人間行動や社会に影響を及ぼしてきている。
     
     本書は、こうしたフェイクニュース現象を、情報の生産者と消費者が様々な利害関係の中でデジタルテクノロジーによってつながり合った「情報生態系(Information Ecosystem)の問題として捉え、その仕組みを計算社会科学という新しい学際科学の手法を活用して解明することを試みた入門書である。
     具体的には、定量的、実証的裏付けを伴った、認知バイアスや社会的影響、エコーチェンバー、フィルターバブルといった分析概念を用いた紹介がされている。

     また、コロナパンデミック状況に伴うインフォデミック、ワクチン陰謀論といった最新の状況についても、今回の文庫化に際して増補されており、大変勉強になる。

    0
    2021年09月13日

フェイクニュースを科学する: 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ (DOJIN文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    IT・コンピュータ / 情報科学
  • 出版社
    :
    化学同人
  • タイトル
    :
    フェイクニュースを科学する: 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ (DOJIN文庫)
  • タイトルID
    :
    991307
  • ページ数
    :
    212ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年10月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    16MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める IT・コンピュータ

IT・コンピュータ ランキング

笹原和俊 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す