神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜

鳴神響一

二八歳にしては童顔で小柄。女子大生か、時には女子高生に見間違えられる神奈川県警江の島署の細川春菜に異動の辞令が。新たな部署は栄えある本部刑事部の「捜査指揮・支援センター」。だが、期待と不安を胸に新天地に赴いた彼女を待っていたのは、一癖も二癖もある同僚たちと、鉄道マニアが被害者の凄惨な殺人事件だった。新シリーズ第一弾!

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内小説
• 出版社: 幻冬舎
• 掲載誌・レーベル: 幻冬舎文庫
• 電子版発売日: 2021年06月10日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★★]

一応謎解き要素はありますが、そこまで凝ったものではありませんので、ミステリィだと思って読むと肩すかしでしょう。
作中の鉄っちゃんのうんちく話を楽しめるかどうかで評価が変わってきそうです。
私は面白く読ませてもらいました。
このシリーズは3巻まで買ってあるので、読むのが楽しみになってきました。

[ブクログ · ★★★★☆]

シリーズ二作目も読みたい！
箸休めのつもりで楽しく読もうと、思ってたのに。思ったよりも心に刺さった！読後悔しさが残った。
それは置いといて、、、桜ビールが気になりすぎる！

[ブクログ · ★★★★☆]

捜査協力員をテーマにした小説。
今回は列車に基づく様々な情報が整理されており、読むだけでタメになる内容だった。
物語は辛い事件がベースにあり、辛い部分もありつつ穏やかな終わり方。
シリーズ長いのでどんどん読んでいきたい。

[ブクログ · ★★★★☆]

初めに私が鉄道好きなので読めたかもしれない。多分次作は別のオタクが出てくるから、興味が無い人にはどうか？

[ブクログ · ★★★★☆]

タイトル通り所謂ヲタクに捜査協力を頼むお話です。今回のお話では鉄道ヲタクが登場します。
ヲタクたちが好き勝手に話すので、お話に半分くらいは蘊蓄で埋め尽くされます。その分本筋のミステリーの部分は圧縮されているように感じます。
ただ蘊蓄話は結構面白く、読み終わる頃には夜行列車で旅しなきゃって心境になります。

[ブクログ · ★★★★☆]

事件解決のため専門家（ヲタク）に協力を依頼し手助けをするという部署に異動した細川春菜。
まずは鉄道ヲタク。
こんな職場が本当にあるのかわかりませんが、専門的なことを知るにはヲタクに、というのは理解できます。
色々詰まってて楽しかったです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

設定は面白いと思いますが、少し都合が良すぎる感じもしました。身近な場所がいっぱい出てきて、そこは親しみが湧きましたが。

[ブクログ · ★★★☆☆]

鉄道ヲタでも細分化されてるんだなぁ。全然知識なかったものの面白く読めました！でも、悲しい事件が中心になっている事に気付く。最後はストンとした結末。悲しくなり過ぎずにひと安心。2巻が何ヲタかワクワク。

[ブクログ · ★★★☆☆]

警察モノだが、主人公は刑事でなく、神奈川県警刑事総務課の捜査指揮・支援センターの専門捜査支援班のメンバーとなった女性巡査部長。名前は細川春菜。見かけは女子大生か女子高生だが、28歳。登録捜査協力員(これがヲタク)から情報を引き出すのが、彼女の仕事。警察モノというより、ヲタク紹介話なのかも。今回は鉄ヲタの話。

[ブクログ · ★★★☆☆]

専門家に捜査協力してもらう部署のヲタク担当。鉄オタは濃いけどまだわかりやすいが、今後何ヲタか気になる。