日本の農村 ――農村社会学に見る東西南北

日本の農村 ――農村社会学に見る東西南北

880円 (税込)

4pt

3.0

近代化によって日本の農村生活は大きく変わった。農村社会が瓦解すれば日本社会そのものが瓦解するとの危機感を抱いた農村社会学者は、20世紀初めからその移り変わりを長く記録してきた。本書はその記録を読み解くことで、日本の各地域の農村のあり方、農村における「家」と「村」の歴史を再構成する。「同族団」と「自然村」のあり方、農村のタイプによる地域差など、ともすれば現在の我々が忘れ去ってしまいそうな農家・農村の姿を見いだしていく。日本農村社会学の総括。

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日本の農村 ――農村社会学に見る東西南北 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年10月28日

    日本の農村の成り立ちを切り口に歴史を紐解く一冊。内容が深いために予備知識を持っているか、興味がよほどあるかでない限り全て理解することは難しいが、著者の解説が丁寧。たとえば各種文献からの引用の後に平易な言葉で説明してくれたり、前述の内容を繰り返して記述してくれていたり、読者のことをちょくちょく振り返り...続きを読む

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