フランクリン・ローズヴェルト 大恐慌と大戦に挑んだ指導者

フランクリン・ローズヴェルト 大恐慌と大戦に挑んだ指導者

968円 (税込)

4pt

4.3

フランクリン・D・ローズヴェルトはアメリカ史上唯一4選された大統領である。在任中、大恐慌と第二次世界大戦という未曾有の危機に直面した。内政では大胆なニューディール政策を採用、外交ではチャーチルやスターリンと協力してドイツ・日本など枢軸国と戦い、勝利に導いた。ポリオの後遺症による不自由な身体を抱えつつ、いかにして20世紀を代表する指導者となったか。妻エレノアらとの人間模様も交え、生涯を活写する。

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フランクリン・ローズヴェルト 大恐慌と大戦に挑んだ指導者 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年04月05日

    第二次世界大戦中の偉大な大統領、フランクリン・ローズヴェルトの生涯を描いた良書。

    経済危機や戦争といった非常時、有効な意思決定がどのようになされたのかを知ることができるのは興味深い。

    「専門家に議論を戦わせ最後に判断する」といった点や、路辺談話のように国民に分かりやすく説明しコミュニケーションを...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月19日

    【彼の指導力を支えたのは、言葉の力であり、高いコミュニケーション能力で自分の考えを国民に伝え、信頼を勝ち取った】(文中より引用)

    アメリカ史上最長となる12年にわたって大統領職を務めたフランクリン・ローズヴェルト。大恐慌や世界大戦といった未曾有の危機を、彼は指導者としてどのように乗り越えていったの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月12日

    アメリカ史上唯一4選され、第二次世界大戦を戦ったということで有名なのに、意外とこの人物のことは知らなかった。
    1640年代からニューヨークに住んだオランダ系のローズヴェルト家の家系から、過保護な母、叔父への憧れ、ハーヴァードでの学生生活、エレノアとの馴れ初め、政界入り、ポリオ、ニューヨーク州知事、ニ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月29日

    ローズヴェルトの生涯をコンパクトにまとめて読みやすい本ではある。しかし、彼の残した業績は問題が大きすぎて、その後の世界とアメリカの在り方に大きな禍根を残すことになっている。この点について全く触れていないのはどうしたことであろうか?

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    Posted by ブクログ 2021年07月15日

    歴史に「たら」「れば」はないが、もしフランクリン・ローズヴェルトが第二次世界大戦後まで生きていたら。原爆投下はなかったか?どうだろう。

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    Posted by ブクログ 2021年02月06日

    FDRについて、内政中心にざっくりと学べる。全体的には良著で政策の方針や結果を平易に記述しているが、ややもするとそれらの行動を一つの筋書きに収束させすぎるきらいがあった。しかし、FDRを学ぶ入門書としては十分に思う。

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