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2030年までの達成目標として「持続可能な開発目標」が15年の国連サミットで採択されたが、
2020年にはこれまでの「世界の価値観」を根底から覆す大異変が起こった。すなわち
20年1月からの新型コロナウイルス感染拡大
20年9月の総理辞任によって安倍晋三氏を失った日本
20年11月大統領選によってドナルド・トランプを失ったアメリカ
である。これまでの「ノーマル」はすでに崩壊し「ニューノーマル」が模索されている。
このままでは2030年には「持続可能な社会」どころか「持続不可能な社会」が訪れることになるだろう。
2021年に発足したバイデン政権は米中関係をどうするのか。
リーダー不在の日本は米中の狭間でどうするべきなのか。
2030年に中国は存在しているのか――
不確定要素の大きな時代にあって必要なのは、中長期的視点だ。激変の「今」を精緻に分析し、10年先の世界像を読み解く必読のビジネス書がついに刊行!
Posted by ブクログ 2022年04月17日
中国による国防動員法や中国進出への規制問題を見ていて、国家間のアンフェアな経済政策に対してこのままで良いのかと思っていた。香港の国家安全維持法により一国二制度維持の英中共同声明の取り決めが破られ、ファーウェイ対策も本格化する中、米国による追撃が目覚ましい。渡邉哲也氏の著書で有難いのは、こうした構図を...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月05日
現在の米中関係に至った経緯がまとまっていて非常に参考になる。全体を通して読むと少々収まりの悪い構成になっているが、元々トランプ大統領再選を前提に大統領選挙後に発行する予定で書いていたものをバイデン当選で大幅に書き直したそうなので、ちぐはぐなところは仕方のないところかもしれない。むしろ状況を再分析し...続きを読む
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