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Posted by ブクログ
新書だから手軽に読める。
読みにくいというレビューもあったが一般的日本語よりも、
外国語表記的にハッキリ書かれているから違和感を感じたのでは。
対話の型は使える環境、相手に使う
結論を先に言う
主語を入れる
理由を言う
結論の再提示をする
説明の型
時間的順序
時系列型 経過型
空間的順序
空間配列型 重要度型
記述の型 → パラグラフ
トピック・センテンス 全体の結論的内容
サポーティング・センテンス トピックセンテンスを支える複数の文
コンクルーディング・センテンス 結文
絵の分析
文章の分析
漫画の分析
対話、説明、記述の型を組み合わせる
Posted by ブクログ
書籍の表紙からは、ノウハウやテクニックを紹介するような印象を受けるものになっていますが、全ての日本人が習得するべき「言語技術」だと感じました。国語の授業で広く習得していくべきものです。
第1章で、言語技術とは何かが記載されていますので、抜粋します。
言語技術 ゲンゴギジュツ language arts ある目的のために言語を効果的に使いこなす技術。人間がコミュニケーションの手段として言語を用いることのできる力を言語能力(language ability)といい、それは、(1)理解・受容する能力(a聞く能力 b読む能力)(2)表現・発表する能力(c話す能力 d書く能力)というふうに分けられるが、これらのそれぞれの能力を、その場の目的に応じて能率的に使用する技術をいう。この場合の技術(technique)は、単なる手先のわざという意味ではなく、わざを行う主体たる個人の人格(personality)・知識・態度までも含めた総合的な力をさしている。したがって、言語技術などということばは浅薄な口さきの器用さにすぎないといやしめるのはまちがいであり、言語生活を高めるうえにぜひとも必要なものと考えるべきである。
ここまで
この引用は著者の書棚にあった『講座 日本語Ⅳ 日本時の言語生活』からのものとあります。
本書は、超入門との表題があるので、さらに学ぶための第一歩なのでしょう。確かに訓練が必要ですが、誰でも習得し得るものですので、習得に向けたトレーニングを日常に取り入れたいと思います。
Posted by ブクログ
【星:4.5】
小・中・高と合わせて12年もの間、国語の授業を受けてきたのに、上手く書けない、深く読めないのはなぜだろう、そもそも国語教育とはなんだったんだろうという疑問を長年持ち続けてきた。
そんな私の疑問に対して、1つの答えを与えてくれた1冊として高めの評価とした。
昨今、論理的思考力、ロジカルシンキングという言葉をよく耳にするが、我々人間は思考するためには言語を用いるしかない。
そして、この言語を扱う技術を高めることこそが、思考力を高めるための重要なポイントであり、この技術を著者は「言語技術」とし、国語とは、母語によりこの言語技術を高めるための教科だと著者は説く。
ドイツの国語教育を例に挙げながら、言語技術を高めるためのメソッド、教育方法などを説明していく。
自分の課題意識にドンピシャリの1冊であった。
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 言語技術=グローバルスタンダードな母語教育
第2章 対話~質問を発しながら対話を展開する
第3章 説明~わかりやすく情報を組み立てる
第4章 記述の型式・パラグラフ~報告・連絡・相談の基本の型を身につける
第5章 絵の分析~「見る」から「観る・観察する」へ
第6章 テクストの分析~文字情報から証拠を集める
第7章 漫画の分析~高度な分析力で人生が変わる
終章 対話に戻る~さらに多彩な活用方法へ
<内容>
日本人は説明が下手。職場において職員の説明も心もとないことが多く、これでは生徒に伝わっていないのではないか?しかもその自覚に欠けている…と感じている。この本はタイムリーだった。かなり分析的に説明をしているので、「言語技術」のテキストとして有効な気がする。絵画から小説や漫画の分析まで。役に立つだろう。
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