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短大卒、コネなし、資格なし。アメリカ帰りの青年が、派遣のヘルプデスクからたった10年で社員3万人グループ企業の執行役員まで駆け上がったアンビリーバブルな成長物語。ブロークンイングリッシュと独学のI Tスキルを武器に著者は出世していきますが、重要なのはスキルだけではありません。
周囲に頼りにされることに喜びを感じ、世界中の仲間とプロジェクトを進めることに生きがいを感じる著者の考え方にこそ秘密があったのです。それぞれの段階で学びを得ながら成長していく著者のストーリーを追体験することで、読者は知恵や勇気を得られるはずです。
高校を卒業後、なんだかんだで、5年間もアメリカにいた。アメリカの単科大学は卒業したが、日本での最終学歴は高卒。多少、独学でコンピューターに詳しくはなった。また、英語が多少話せるようになった。と言っても、音楽仲間に向かって「よう!」と話しかけるようなブロークンイングリッシュで、ビジネスで使える代物ではない。
ここから、いかに這い上がるのか。そういう作戦を、ゆっくり練りたいと思うものの、そんな悠長な時間はない。ただ漠然と、「得意のITの知識を生かせる仕事につきたい」。それぐらいしか、頭に浮かんで来なかった。
(「第1章」より)
Posted by ブクログ 2021年07月06日
人生は抜け道があって、それを探せないのは行動力が足りないせいだ、と思っていた。
アメリカでは日本食レストランでは働かない=日本人コミュニティに魂を売ってしまう
英語は使えば能力が上がる。英文メールは、コピペしてネイティブの表現を使う。
自分の能力の1.5倍の仕事を振られ続ける。
外資系企業は日本...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月10日
行動力がある人が結局成長していけるんだと思った。
著者は仕事に熱い人で、自分の得意を活かして働いていた。頼まれたら何でもやっていくスタイルや周りと上手くやるために自分で考えて行動する姿勢が良いと思った。
何かに一生懸命に生きている人生って素敵だし、自分の行動次第でどうにでもなるんだなと、改めて感...続きを読む
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