神様からの処方箋

キャロル・マリネッリ / 岸田黎子

まさかここが彼の勤める病院だったなんて。交通事故に巻きこまれたローナは、搬送先の病院で元夫の医師ジェームズに再会した。子宮外妊娠で子供を失い、すれ違いから彼と離婚して10年。新しい人生に踏み出そうとしていた矢先、こんな偶然があるなんて。昔と変わらず優しいジェームズにローナの胸は締めつけられた。私はまだ彼を愛している。でも…。ジェームズはローナが仕事を探すために家を売り、行く所がないと知ると「僕の家で療養すればいい」と提案して？

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: SBCr
• 掲載誌・レーベル: ハーレクイン
• 電子版発売日: 2020年08月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 79MB

[かぼち176 · ★★★★★]

素敵!!!

めちゃくちゃ良かったぁ～!!愛してるにもかかわらず、別れるしかなかった二人。復活愛って、あまり好きではなかったけど、これは良かったです!!

[G · ★★★☆☆]

遠回りし過ぎた２人。

ヒーローのジェイムズとヒロインのローナは、10年前に別れた元夫婦。

ジェイムズはイケメンの35歳独身医師で救急医として使命を全うしていた。
そんなある夜ロンドンで多重事故があり、大勢の怪我人が運ばれてきた。
その中になんと10年会っていない元妻ローナが瀕死の状態で運ばれてきた。

現在、ジェイムズは同僚医師のエルと付き合って？いたが、ローナが運ばれてからジェイムズはローナから離れず、遂にはジェイムズの自宅で療養するようにと申し出る。
ローナはある理由から拒否していたが、仕方なくお世話になる。

この先のストーリーもどちらかと言えばジェイムズの方が近寄りがちで、彼女のエルはどうなったの？と思いながら読んだけど、とにかくジェイムズは復縁ばかりを望んでいるのが分かったので、もしかしてエルがローナに嫌がらせや２人の邪魔をするの？！と思いましたが…。

ジェイムズもローナを愛し続けていたなら10年間もほったらかしにしなければ良かったのにと思い、このヘタレ～！と思いました。
どちらかというとローナの方が引き気味でしたね。

作中にジェイムズが大事に持っていた、Ｌが付いたキーホルダー。
このＬの意味には、彼女のエルのＬか、ローナのＬか、もう１人のＬの女性か…。
ずっと気になっていた。

そして彼女のエル、最後まであの調子だったので物足りなかったなぁ。