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成功者はなぜ睡眠にこだわるのか。
サティア・ナデラ(マイクロソフトCEO)、ジェフ・ベゾス(アマゾンCEO)エリック・シュミット(グーグル元CEO)ほか、8時間睡眠をとっている世界的経営者は少なくない。
今、睡眠が心身に与える影響が次々明らかになっている。
免疫力が上がる、メンタルが整う(やる気の持続)、集中力・記憶力が高まる、技能の習得、認知症リスクを下げる、そして体を修復・再生させる成長ホルモンは睡眠中に出る、などなど、成功者がよい睡眠を求めるのは当然と言える。
ところが、20歳以上の日本人の7割は睡眠不足と判明。睡眠の質以前の問題なのだ。
たった1晩の睡眠不足で、がんと戦う免疫力が70%も低下するという研究報告もある。そのほか、心疾患・2型糖尿病・うつ病・肥満などのリスクが上がる、免疫力・生殖機能が低下するといった、寝不足で肌荒するなどでは済まない悪影響がわかっている。
ではどうすれば睡眠時間を増やし、睡眠の質を高められるのか。
その答えが身近な食べ物にあった。次のチェックリストは一見睡眠とは関係なさそうだが、どれかひとつでも当てはまった人は、睡眠の質に関係する栄養素が不足している可能性がある。
□ おにぎりや麺類だけで食事を済ませてしまうことがある
□ 食後に胃がもたれやすく、胃薬をよく飲む
□ 昼食後や夕方に眠くなる
□ 飲酒量が多い
□ 甘いお菓子やせんべい、スナック菓子をよく食べる
□ カフェイン飲料を飲まないと体が目覚めない
「寝つきが悪い」「寝起きがつらい」「午後の激烈な眠気」は、睡眠負債の大きなシグナルだ。
たとえば、寝つきをよくしたいなら、朝ご飯にたんぱく質を食べるといい。また午後の睡魔は糖質制限で撃退できる。毎日の食事が睡眠を変える最強の方法だったのだ。
本書では、睡眠研究の最先端情報から、読者の睡眠負債タイプや栄養素不足チェックリストに基づいたアドバイス、安心なサプリメントの選び方、体験記など、睡眠に悩む人だけでなく、人生やビジネスで成功したい人に欠かせない1冊である。
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Posted by ブクログ
成功する人ほどよく寝ている 最強の睡眠に変える食習慣
著:前野博之
睡眠に関する最新の研究によると、理想の睡眠時間(7~8時間)と比較し、わずか1時間短いだけの6時間睡眠だった場合でも、集中力と免疫力が大幅に低下し、心臓に大きな負担がかかり、肥満になりやすく、2型糖尿病やうつ病などの発症リスクが大きく上がるということがわかってきた。
栄養をベースに睡眠を改善すると、睡眠だけでなく日頃から悩んでいる体調不良も同時に改善できる場合が多い。過去に睡眠不足で体調を崩し、その辛さを身をもって体験し、そこから睡眠と栄養の知識を学んで健康な身体を手に入れたという著者の経験は何事にも代えがたい。健康こそが、日々笑顔ですごすためのベースになる。
本書の構成は、以下の8章から構成されている。
①なぜ、できる人は睡眠にこだわるのか
②世界の一流大学が睡眠改善による脳へのメリットを解明
③睡眠の悩み別対策「寝つきが悪い」「夜中に目が覚める」
④「寝起きが辛い」「午後の睡魔」が消える食習慣
⑤最強の食習慣で睡眠が変わる、人生が変わる
⑥さらに脳を活性化させる睡眠の秘訣
⑦働き盛りの落とし穴~睡眠と病気の知られざる関係
⑧健康経営は攻めの戦略~十分な睡眠が画期的なアイデアを生む
睡眠は大切である。しかし、他の要素も同じくらい大切であり、それとのバランスが欠如すると良い睡眠をとっていても身体にはよくない。
身体に良い食べ物を適量摂取し、良く運動し、そして質の良い睡眠を適度に取る。これが出来れば言うことない。
しかし、現代社会に生きる人々はそれぞれに対して、環境や状況のせいであったり、それを言い訳に出来ないことに目をつぶり、身体を虐げてしまっている。その恩恵として時を経ることに身体や精神に支障が出てきてしまい、多くの人は、重度の支障が出るまで後回しにしてしまう。
全てを完璧にすることはできないものの、睡眠と栄養という2つの最高の効果がでる組み合わせにフォーカスした、本書のメソッドはまずは出来るというようなところまで落とし込んでくれた行動で誰でも真似することが容易である。
かつ肝をついて組み合わせであることで、最小限で最大限の効果を得ることができる。
身体だけではなく、心も健康になり、今だけではなく、未来に向けての投資という点では、睡眠と栄養を考えることは外すことはできない。
Posted by ブクログ
睡眠の質に関して、栄養学の観点からアプローチをしている珍しい本です。内容は、睡眠の質の向上がもたらす多大なメリットと、眠れない原因とその対策が書かれています。
寝つきが悪い、寝起きが辛いなど、悩んでいる方は当てはまる点があるかもしれません。
以下、印象に残った部分
・寝つきが悪い原因の一つはメラトニンの不足(メラトニンは体温を下げる働き)
・寝起きが辛い原因の一つは副腎疲労。副腎皮質でコルチゾールが作られる。コルチゾールはストレスから体を守り血糖値を調整。睡眠不足やストレスでコルチゾールを分泌し続けると副腎が疲労してしまう。
・なにかを学習する場合、前日と当日の両方で十分な睡眠をとれば、記憶力が向上
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