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■大人気シリーズ、待望の第3巻!!■
七夕の頃。銀市(ぎんいち)と旧知の神使・灯佳(とうか)を助けた珠(たま)は、礼と称してなぜか五歳の姿にされてしまう。望んでいない”礼”に困惑するが……?
時をあわせたように、神隠しの噂が店に持ち込まれる。珠は子ども姿でも役に立ちたいと努め、解決の糸口を見出す。しかし同時に、幼い体に引きずられ、独りではままならぬ感情と経験を噛みしめる。
人に上手く頼れぬ彼女に、銀市たちの慈しみが注がれ――自覚したのは、温かな気持ち。
一方その背後では、隠し神の噂を皮切りに、銀市や珠を巻き込む哀しい昔物語が蘇りつつあった。
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Posted by ブクログ
珠ちゃん、子どもになる。
子どもの体になりながらも、一生懸命家事を頑張る姿。
頑張れちゃうんだ、珠ちゃん。
可愛らしく愛らしい。
満たされれば元に戻れるというのに、珠ちゃんも、銀市さんも内心抱えている思いがあって、元に戻るまでには結構時間がかかった。
でも、それすらも、あるキャラから見れば思惑内であるという。
最後まで手のひらで転がされている感。
神クラスレベルは恐ろしい。
今回は珠ちゃんの更なる芽生え話と狂骨さんのお話。
この狂骨さん、好きなキャラだけに、今回の掘り下げ話は嬉しくもあり、胸に来るものもあった。
彼女の過去が過去だけに切ない!
そこを利用されて、彼女を消滅させるしかない危機に至ったのに、ハラハラさせられたし。
そこを救ったのが、珠ちゃんだったのは、彼女の成長の証に違いない。
ただ身を挺しすぎて、珠ちゃん自身が生命の危機に。
そこを救うのは勿論ヒーローの役割かつ役得である。
そうして芽生えた想いと、それに対する答えが両者で真逆だったのが、また切ない。
いやまあ、珠ちゃんは自覚しきっていないし、銀市さんは自分と幸せになる未来は想定していないすれ違いっぷりが切ないと言うか。
花街の話が関わるので、女性に囲まれる銀市さんの場面もあり、珠ちゃんはその度に胸がもやもや。
前述の蘇生シーンでも確かに胸に残った想い。
いよいよタイトル回収となってきました。
今回の珠ちゃんの芽生えはまさしく「初恋」
果たしてこの先、この恋はどうなるのか。
気になって仕方がないシリーズです。
取り敢えず、大好きなキャラ狂骨さんに「おかえりなさい」と言って締めます。
そう言えたことに感謝を。
彼女が井戸にいてくれないと落ち着かないぞ。
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