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【ベストセラーノンフィクションの文庫化】文庫化に際して、渡鹿野島を凋落に導いた重要人物「Y藤」の消息を追記。渡鹿野島の歴史のすべてが明らかになる!
“売春島”。三重県志摩市東部の入り組んだ的矢湾に浮かぶ、人口わずか200人ほどの離島、周囲約7キロの小さな渡鹿野島を、人はそう呼ぶ。島内のあちこちに置屋が立ち並び、島民全ての生活が売春で成り立っているとされる、現代ニッポンの桃源郷だ。
この島にはまことしやかに囁かれるさまざまな噂がある。
「警察や取材者を遠ざけるため客は、みな監視されている」「写真を取ることも許されない」「島から泳いで逃げようとした売春婦がいる」「内偵調査に訪れた警察官が、懐柔されて置屋のマスターになった」「売春の実態を調べていた女性ライターが失踪した」……
しかし、時代の流れに取り残されたこの島は現在疲弊し、凋落の一途を辿っている。
本書ではルポライターの著者が、島の歴史から売春産業の成り立ち、隆盛、そして衰退までを執念の取材によって解き明かしていく。伝説の売春島はどのようにして生まれ、どのような歴史を歩んできたのか?
人身売買ブローカー、置屋経営者、売春婦、行政関係者などの当事者から伝説の真実が明かされる!
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Posted by ブクログ
職場の同僚のフーゾク体験を聞いてるときに出た一つの話題がこの売春島だった。京都から車でちょっと走ったら行ける三重県の夢の島がかつて存在したとは!
興味が湧いた時には時既に遅し、である。
悔しいからどんなところだったんだろうと検索掛けたらこの本がひっかがった。
週刊誌のように誇大妄想に面白おかしく書かれたものではなく、まじめ?に取材された内容で栄枯盛衰、渡鹿野島の歴史を隈なく学ぶことが出来て本望である。
文中にも出てきたが、昔は着物でお披露目しての女の子選びだったのが、いつしかスーツ姿で即物的になり、駆け引きも奥ゆかしさもかわいらしさもなく、ただ股を開いてヤルだけ。古き良き時代とは言ったものだ。懐古趣味だの年よりの戯言とはいうけれど、若者よ、今のセックス楽しいか?
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