鳥の歌いまは絶え

鳥の歌いまは絶え

作者名 :
通常価格 1,200円 (1,091円+税)
紙の本 [参考] 1,276円 (税込)
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作品内容

シェナンドアの一族に生まれ、生物学者を目指す青年デイヴィッドは、あと数年のうちに地球上のあらゆる生命が生殖能力を失うことを知る。一族は資産と人員を集結し、クローン技術によって次世代を作り出すための病院と研究所をシェナンドアに建設した。動植物のみならず、人間のクローニングにも成功したデイヴィッドは、クローンたちが従来の人類とは異なる性質を帯びていくことに危惧を覚えるが……。滅びゆく人類と無個性の王国を築くクローンたち、それぞれの変遷を三部構成で描く、ヒューゴー/ローカス/ジュピター賞受賞作、待望の復刊。/解説=渡邊利道

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
SF・ファンタジー / SF(海外)
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元SF文庫
ページ数
390ページ
電子版発売日
2020年04月30日
紙の本の発売
2020年04月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

鳥の歌いまは絶え のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年07月08日

    環境破壊により不妊が蔓延した人類は滅亡の危機に瀕していた。クローン技術に活路を見出すも、異変が起こり……。

    都市は滅び、動物たちが姿を消し、氷河期が迫るという世界観。人類の存続のために生み出されたクローンの人間たちは強い共感力を持つが、同時に個として生きる力を失っていく。徐々にディストピア化してい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月26日

    地球上のあらゆる生物が生殖機能を喪失しつつあることを知ったデイヴィッドは、クローン技術をつかい種の保存を画策する。仲間とともにシェナンドアの谷に研究所を創設し、研究に明け暮れる彼は、ついにクローン人間を誕生させる。クローン人間はオリジナルと寸分違わない容姿と申し分ない才能を発揮。研究所を発展させ、人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月11日

    この作品は1976年に書かれているが、この作品の中の世界では、放射能によって大気が汚染され、旱魃と洪水が起こり、飢饉と感染症がひろがり、地球上の生物が生殖機能を失っていく、とある。
    今、この作品をSF小説、ファンタジー小説、と簡単に思えない複雑な心境だ。

    ある谷に住む一族は研究所を作り、クローン技...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月30日

    SF。クローン。終末。ディストピア。
    全体的に静かで美しい作品。
    2部のラスト、モリーとマークのやりとりがとても好き。
    サンリオ文庫からの復刊助かります。

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    Posted by ブクログ 2020年07月23日

    おもしろかった。わりと重いテーマだと思うのですが、3部構成ですっきりまとまり、読後感が軽くすんでいる。

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    Posted by ブクログ 2020年08月10日

    人間がいた時代、その後のクローンの時代、またその後のクローンと有性生殖者たちの対立の時代。この三部構成はとても壮大かつ野心的な設定ではあるのですが、なぜか盛り上がりには欠ける作品。

    もちろん、その盛り上がりのなさを、時代の推移を叙事詩のように描いていると捉えれば、それは本作の魅力となるのでしょう。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月02日

    放射能汚染により、繁殖能力が低下した社会で存続するためのクローン技術を適応させた世界、という設定。ちょっと古い時代に書かれた話なんだろうな、というのは「放射能」という設定で思ったり。今のSFはコロナのような感染症拡大後とかになるのかなぁ。

    設定されている土地がバージニアなのがなんか懐かしい。南北戦...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月23日

    出版社のSNSで目にしたあらすじがおもしろそうだったのと、東逸子さんの表紙イラストに惹かれて、馴染みのないSFではあったが予約購入をしてまで挑戦してみた。80ページくらいまでは忍耐が必要だったし、日々の疲れに邪魔をされたりもしたが、100ページくらいからは一気に読めた。つらい場面が多々ありおもしろか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月11日

    77年のヒューゴー賞受賞作だが、その前後はというと、
     75年 ル=グウィン「所有せざる人々」
     76年 ホールドマン「終わりなき戦い」
     77年 本作
     78年 ポール「ゲイトウェイ」
     79年 マッキンタイア「夢の蛇」
     80年 クラーク「楽園の泉」
     81年 ヴィンジ「雪の女王」
     82年 チ...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年05月06日

    物語の背景に、今回の疫病騒ぎが重なる。
    かつて、恐竜達が滅んだように、人類もいつか終わりを迎えるのだろう。
    その中で足掻く人々。その遺産を食い潰す新人類。そしてまた、彼らにとっては異端と思える新しい人類が誕生し、彼が成長した時に破綻は訪れる。

    誰が正しいのか、何が正しいのか、それは読んだ人間か判断...続きを読む

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