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米問屋から立身した山崎種二は、昭和史と共に激動する株主相場の寵児となる。しかし戦争によって経済は崩壊し……。山種証券創設者の人生を軸に、現代に通底する日本経済の危機を描ききる、著者渾身の歴史経済小説。
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Posted by ブクログ
山崎種二の一生を描いた本。 現在のヤマタネと山種美術館、既に合併で無くなった山種証券の設立の話。相場師として、関東大震災、第二次世界大戦をくぐり抜けた立ち振る舞いの物語。かなり倉庫で眠って板が読み始めたら、思わずのめり込み。電車で読んでいて降りる駅を乗り越しました。(笑)
種二が借金を背負って上京し、親戚の開米商店に丁稚奉公し、苦労して店を立ち上げ、震災で無にした後の立ち上げていくところはなかなか大変であるがしっかり復活。その後に川合玉堂、横山大観などと交流し美術品を収集したことが戦後に山種美事術館の収集品となるとは。一度この美術館へぜひ行ってみたくなった。
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