ぼく、ドラえもんでした。

ぼく、ドラえもんでした。

759円 (税込)

3pt

涙と笑いのドラえもん声優26年うちあけ話。

ドラえもんの声を演じ続けて26年。2005年の声優交代の直後から、とめどなく溢れ出る思いを、約1年かけ、自ら綴った感動秘話。
パイロットフィルムに「一目ぼれ」した出会いの瞬間から、テレビ、映画と怒濤のような大ブームへと走り続けた日々、世界中の人々との出会いや、藤子・F・不二雄先生の思い出など、本人にしか決して語れない、涙と笑いに溢れた、ここだけのうちあけ話が満載。
さらに、自らの生い立ちや、「ドラ声」とからかわれ、くじけた心を勇気に変えてくれた母の言葉。入院、手術を経て、辞めようと決意する心の動き。随所に語られる、これからの世代や、若い母親、子どもたちへの温かいまなざし…。
本書は、テレビ放送の黎明期から女優として活躍してきた大山のぶ代さんの、芸能生活50年の節目に書かれた自伝でもあり、その半分以上の間、大山さんのドラえもんといっしょに生きて来た私たちすべての心の奥深くに響く一冊です。

「大山さんはドラえもんをやりながら、日本中の子どもたちのお母さんでもあった。」(黒柳徹子)
「大山さん。私たちのドラえもんでいてくださって、本当にありがとうございました。」(辻村深月)

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ぼく、ドラえもんでした。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大山さんのドラえもんの大ファンです。
    作中で「あの子」と呼ぶ度、本当に可愛がっていて一体だったんだなぁと涙が出ます。
    アニメ・映画見返したいなぁ...

    「ドラえもんは子守り用ロボットなので悪い言葉がインプットされていないはず...」
    漫画は辛辣なセリフもありますが笑、アニメからは確かに感じられませ

    0
    2024年07月29日

    Posted by ブクログ

    仕事が楽しいなと思う時、一緒に頑張れるメンバーに恵まれているなと思います。また、そんな時の仕事は、良い仕事をしていて評価も高い気がします。大山のぶ代さんも素敵な方々に恵まれて(きっと大山のぶ代さん自身も素敵な方なのだと)26年間ドラえもんをされてきたのだろうなという事が伝わってきました。
    本の中には

    0
    2017年08月06日

    Posted by ブクログ

    物心ついた時からドラえもんはそばにいて、私にとってはずっと昔からの親友のような存在だった。今現在もそうだ。
    ドラえもんの声の大山のぶ代さんはドラえもん自身。
    ドラえもんの声を聞いたら、いつだって元気になれた。

    子供時代だったので詳しくは知らなかった藤子不二雄先生についての思い出話に触れられたのは嬉

    0
    2016年08月06日

    Posted by ブクログ

    ドラえもん。

    子供のころから大好きで、
    今でも落ち込んだりすると
    ふいに見たくなるドラえもん。

    見たくなるってゆーより、
    ドラえもんの声を聞きたくなる。

    まわりの友達がディズニーを見ている間、
    私はドラえもん一筋。

    ビデオテープが切れるまで見た「パラレル西遊記」。

    本書は、

    0
    2012年12月09日

    Posted by ブクログ

    ドラえもんと大山のぶ代さんは、一心同体なんだなー。大山さんは学生時代に声について、周りからいろいろ言われて落ち込んでいた時に、母親から声を生かすことを考えた方がいいと言われて前向きになれたそうな。

    0
    2011年10月01日

    Posted by ブクログ

    新しいドラえもんになって早5年。しかしながら未だに「ドラえもん」と聞くと大山のぶ代さんの声を思い浮かべる人が多いのでは?

    そんな大山のぶ代さん著の「ぼく、ドラえもんでした。」ですが、ドラえもんとの思い出話、裏話満載で大山さんのドラえもんへの愛情の深さがわかります。

    まっすぐな、そしてやさしさモワ

    0
    2011年09月28日

    Posted by ブクログ

    大山のぶ代さんがドラえもん役を引退してから1年後の2006年に出版されたエッセイ的な自叙伝。ドラえもんへの深い思い、ブーム時の秘話、他のスタッフや藤子・F・不二雄さんとの思い出などが綴られている。読んでいると、ドラえもんの声が聞こえてくる。

    0
    2024年12月08日

    Posted by ブクログ

    旧ドラ世代には是非読んでもらいたい…子供と一緒に観るようになって新ドラのことも大好き(なんだったら脳内の声が徐々に新ドラに置き換わっている気もする)だが、やっぱり原体験は旧ドラなんだよなぁ…と思わされる
    昭和の時代のおおらかな空気も感じられて好き。

    0
    2023年11月28日

    Posted by ブクログ

    現在の大山のぶ代さん、認知症になってから、自分がドラえもんの声をしていた事は忘れてしまったみたい。

    本作はその前。ドラえもんを降板した後の話。
    ドラえもんと共に歩いた26年間を綴るエッセイ。驚くことに、内容の全てが楽しかった思い出。当然あったであろうが、苦しかった、辛かったと言った言葉はこの自叙伝

    0
    2017年08月19日

    Posted by ブクログ

    大山ドラで育った世代にとってはグッとくるものがある

    子供のころは大長編をすべて持っていて、何度も読み返したものだったけど、やはり名作は何度読んでもいい
    そしてそれに声という命を吹き込んでき続けた方々
    そんな方々の常日頃からの想いが子供にも伝わっていたのかなぁ と思わせられた

    0
    2013年07月26日

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