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森の奥。一匹の竜が、魔法を操る猫たちと暮らしていた。永きにわたり猫を守り育てる竜を、猫たちは「羽のおじちゃん」と呼び、人間は畏怖と敬意を込め「猫竜」と呼んだ。竜の庇護を離れた後に、人間と暮らす猫もいる。冒険に憧れる王子と、黒猫の英雄。孤児院の少女に魔法を教える白猫。そして森では、今日も竜が子猫に狩りを教えている。これは、猫と竜と人間の、温かく不思議で、ちょっと切ない物語。
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Posted by ブクログ
タイトルと表装で購入。ファンタジーで猫で竜と仲良し…なんて惹かれる世界観!! 色々な猫達が居て、竜の猫と並んでる挿し絵も読み手のイメージを固定しすぎない感じで好きだ。 続きをまだ購入出来てないので、何度も読み返してしまった。 きっとハードカバーで読むのも素敵だろう。 でも、読み始めたら止まらないはず...続きを読むなので、文庫版で良かったかも。早く続きを買わなくちゃ。
RPGのようなファンタジー世界を猫の視点で見られるのがとても面白かったです。短編がいくつも続く構成なので、先が気になる話があったり、前の話で出てきた猫がまた脇役で出てきたりと飽きずに読むことができました。 挿絵もかわいいのですが、挿絵があると電車の中でそのページをめくりにくいので、その点が不便でした...続きを読む。
ファンタジー小説。 シリーズ1巻目。 タイトルを読んだ時、猫(とはいえ、魔法を使うキャットシーの事。見た目は猫そのもの)と竜でどんな物語になるのかと思いましたが、中世らしき世界観で猫と竜、人間が見事に絡み合い(魔法で猫も竜も人間の言葉を遣い、人間との意思の疎通をしている)物語を紡いでいる。 偶然が重...続きを読むなり母猫が竜の卵を孵化。元気な雄竜は他の兄弟猫たちと別け隔てなく育てられる。竜の寿命は長いので、数世代の猫の親代わりとなり猫に魔法や狩りの方法を教え、猫は友と認めた人間を育て(国王だったり少女だったり)の成長に手を貸す(竜はあまり良い顔はしない)。 数世代の猫が登場するが、全猫は毛色で書き分けている為読んでいて混乱する場面はありませんでした。常に親目線で猫たちを見守る竜、保育園の先生みたいに優しさが溢れていました、過保護ではありましたが。 途中途中で描かれている挿し絵が妙に可愛い。 あの後どうなったの?という部分もいろいるあるが、それは次の巻以降へ。 ファンタジーが好きな方や、キャットシーや竜を飼っている方にはお薦めです。ホンワカします。
連作風異世界ファンタジー。過保護な竜に育てられた個性豊かな猫たちが、気になる人間と交友を深めて行く序章のような物語。普通の猫ではない設定だけど、猫の特性もちゃんと押さえている感じがして、猫好きとしては満足です。(注:もともと横書きWeb小説が縦書きになっているので、様式に慣れるまで違和感があるかもし...続きを読むれません)
まるで童話を読んでいる感じ。想像以上に面白かった。百人いれば百の物語があるように,猫も百匹いれば百の物語があるのだ。帯に猫好き必読と描いてあったが同感である。 あらすじ(背表紙より) 魔獣が跋扈する森の奥。一匹の火吹き竜が、猫たちと暮らしていた。永きにわたり猫を守り育てる竜を、猫たちは「羽のおじちゃ...続きを読むん」と呼び、人間は畏怖と敬意を込め「猫竜」と呼んだ。竜の庇護を離れた後に、人間と暮らす猫もいる。冒険に憧れる王子と、黒猫の英雄。孤児院の少女に魔法を教える白猫。そして森では、今日も竜が子猫に狩りを教えている。これは、猫と竜と人間の、温かく不思議で、ちょっと切ない物語。
猫と竜のファンタジー冒険大活劇かと思ったら、短編集みたいな形だった。クマと言いながら手足が6本あって火を噴くとか、地味にファンタジーなのは良かったが、やはり物足りない。キャラクターも魅力的なのが多いのに活躍はほぼ描かれず、ずっとホンワカした流れで始まり、ホンワカと終わる。うーむ。満足はしたけどもやも...続きを読むやもする作品。
タイトルと表紙に一目惚れ。 しかもファンタジーとな。 好きなものしかつまってない。 猫(ケットシー)に育てられた竜。成長して逆に猫竜として兄妹猫の産んだ子猫たちの成長を見守る。 色んな視点だが、異世界の猫たちの森の日常がほのぼのと描かれたファンタジー。 猫の毛皮目的で森に入った人間たちに制裁を加...続きを読むえてから始まった竜の人間嫌い。 でもそんな竜の気持ちもよそに、好奇心旺盛な猫たちは徐々に人間に興味をもち、友人と呼べる関係になっていく。 猫の狩りだったり、親子の話だったり、人間の話だったり、ほのぼのと進む日常にすごく癒された。 今後は七英雄の冒険談に繋がるのかな。 今後に期待。
猫と猫と猫と‥‥火吹き竜。 名前はほとんど出てこない。白猫とか黒猫、羽のおじちゃんとか四代目もしゃもしゃ、少女に王様王子様‥‥ウフフ 一行が短くて軽いテンポでフワフワと読んでいける。 ふっと振り返るとあの猫がそこにいる感じ。楽しいなぁ
なかなかガチなネコファンタジー。ネコとして育てられた竜を中心にした短編集。連作短編というよりは、ネコ、竜、そして人が共存している世界観を構築している感じ。 かなりネコ成分が強いので、ネコ好きは是非。
みんなのその後が気になる短編集。 2巻以降で詳しく書かれるのでしょうか。 英雄になる王様や教会の少女などのその後が読みたいです。
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猫と竜
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アマラ
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