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Posted by ブクログ
乳がんを患った3人の女性のお話。
男性の自分には、中々身をもって感じることが難しい女性の気持ちが描写されていて、自分の中の世界が広がったように感じました。
〜先日、温泉に行ったとき「乳がん患者のための入浴着」なるものの看板があり、
以前であれば「こんなものがあって親切だな」くらいにしか思わなかったと思うが、そう思わなかったことに、この本を読んだことでの心の動きがあったのだと感じた〜
それぞれのお話にいろんな男性が出てきて、その考え方へ女性への対応も様々。
自分に置き換えて、妻が乳がんになったらどうするだろうと考えてしまいました。
若くしてがんになり、戸惑い苦しみながらも前を向き、進もうとする姿に感動。似た境遇の人達がブログを介して出会い、気持ちを分かち合えるなんて素敵なストーリーでした。
乳がんがきっかけで素敵な同士と出会えたけど、「がんになって良かったとは思えない」という言葉にいろんな想いが詰まっていると感じました。
Posted by ブクログ
若い女性3人の乳がんのお話し。
2日で読んでしまった。他人事ではなくいつもの日常が明日も来るとは限らない。
私は普段こんなことを思う読者ではないけどここに出てくるもも、菜都、ゆずに会いたい❢と思った。
3人の強さにこちらも勇気をもらえる。
今日がどん底でも明日は分からない、だから生きなきゃいけないって。言葉では簡単だけどね。
そして、もう一つ大事なこと。
もも、菜都、ゆず、3人ともがん保険には入ってなくて(まぁ、20代でがん保険入る人の方が少ないか)、やっぱり保険は大事❢
本編にもあったけど今の時代がんになってもすぐイコール、死ではないと。がんになっても日々の生活、税金は払わなくちゃいけない。
そんな現実的なことも書いてありあっという間に読めた。
Posted by ブクログ
表紙かわいいな〜でもタイトルのおっぱいエールってどういう意味だ??
と気になって読んでみたら、若くして乳がんになってしまった、3人の女性の物語だった。
「正しいって、楽しいのかな?」
菜都のお姉さんのこのセリフが胸に響いた。
真面目に生活して、他人に迷惑をかけないように、周囲の評価を気にして、自分の気持ちは後回しにして、正しくいなきゃいけない…。そう決め付けて自分を縛ってばかりいる事が、楽しいはずない。
たまには楽しい事をして、気分転換して良いんだよ、と背中を押してくれた。
そして私も、女性はこうであるべき!という幸せの呪いから解放されたい。
進学、就職、結婚、出産、育児…順番も内容も正解なんてない。
他人と比べたってどうしようもない。
Posted by ブクログ
「乳癌」という重くてとても身近なテーマ。
乳癌を患い闘病中の3人。
宣告を受けた後の絶望、悲しみ、不安、怒り、理解されない苦しみ。そんな気持ちの描写に何度も胸が締め付けられました。
だけど現実は続いていて、やるべき事もある。守りたい人もいる。まだまだやりたい事もある。
直面する「仕事」「結婚」「出産」そして「治療費」の問題もある。
それぞれの環境で生きることにもがいている3人が闘病ブログで知り合い、その繋がりに力をもらい前向きになっていく。
ゆずちゃんの一言、「矛盾してるけど幸せ」にグッときました。
読んで良かった。
1日1日を大切にしていこう♪
前向きで希望を感じられる素敵な1冊でした。
『決定権は、自分の心の中にだけ、ある。それは、神様にだって手を出すことはできない。たとえ明日、すぐに大きな変化を起こせなくても、小さな魔法はいつだって使える。
そして。幸せかどうかは、自分が決める。』
Posted by ブクログ
読み終わった後にすごく前向きなスッキリした気持ちになれました。
三人の乳ガンの方のお話。
もも、ココナッツ、柚
4章からなってて、1から3章はそれぞれ個人のお話。
4章は三人が初めて会って温泉に行くお話。
同じ病を抱えた同志なら他人に話しにくい事も素直に話せて自分を見つめ直すいい時間を過ごせたと思う。
とんだ珍客もいたけど…
その4章、ももやココナッツ、柚の形が描かれてて
それぞれの視点の書き方になってたのが読み終わって気付いてしまった。
ガンって聞くと、やはり怖いしステージとか余命とか負のイメージ
乳ガンも身近な人がなってたりして他人事ではないし
全摘とかになったら、温泉にいきづらくなってしまうのも分かるし
でも内容は、暗いだけじゃなくてよかった。
Posted by ブクログ
いい本だったなぁ。
作者の本山聖子さんが実際に乳がんを経験しているから、こちらに伝わってくるものがすごくあるのだと思う。
三人の乳がんの女性がブログを通して知り合い、赤裸々に悩みを打ち明け合い、前へ進もうとする。
だけどその先は描かれていなくて、それがリアルだなって思う。
現実は小説のようにうまくいくとは限らないから。
「がん患者の気持ちは、がん患者にしかわからない」これが答えなんだと思う。周りの人が自分の気持ちを理解してくれない怒り、そして怒りを覚えてしまう自分自身を情けなく思ってしまう気持ち。苦しいなぁ。でも、怒りを持ったって、情けなくなったっていいんだ、自分を責めなくていいんだって思える作品でした。
「永遠に癒えない傷を心にも体にも背負わされて、なのに、幸せ、って思える瞬間もあって。神様は、私を生かしたいの、殺したいの、どっちなの」
この三人が出逢えて良かった。幸せって思える瞬間があって良かった。
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