紅椿 【電子コミック限定特典付き】

三田六十

「この想いは慈愛か劣情か」孤独な青年・佐吉が拾ったのは鬼の赤子。アカと名付け育てるが、アカの将来を案じ山に戻す。しかし時が過ぎても心の中で燻る想いから、佐吉はアカを探しに山へ、そこで出会ったのは…。人と鬼の言葉の通じぬもどかしさと深まるふれあいを描いた人外ＢＬ草紙。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: 双葉社
• 電子版発売日: 2019年12月10日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 45MB

[ハル１２ · ★★★★★]

刺さる人には刺さるお話

読む人の経験によって、お話の理解度が全然変わってくる作品だと思います。究極の孤独を知っている人なら刺さりまくるかなと思います。

＃癒やされる ＃泣ける ＃切ない

[伽羅 · ★★★★★]

温かくなれるお話です。

凄く切なくて、ずっと哀しい週末を予想しながら読んでたけど、およっ？こんな風に終わるのか…調子抜けしたのも正直…でも、やはり幸せな気持ちになれて読み終わりました。でも、やっぱりちょっと、切ないなぁ～…と…鬼は強いな（笑）精神的にも強くて、純粋で…それが切なくて、だから、こういう終わり方を見せてもらえて、温かくなれました。

＃癒やされる ＃切ない ＃感動する

[匿名 · ★★★★★]

きれいなきれいなおとぎ話のような作品でした。心の通い合う感じも風景の描写もそしてラストもとても素敵なお話に出会えました

[Mo · ★★★★★]

佐吉の立場からしたら赤子であるから助けるわけで。でもその子は鬼の子。10歳まで過ごすが時期に鬼の習性が人間とは違い山に戻すことに。でも佐吉はずっと探して。最後までつらい。でも最後を読めて救われた。アカが非常に美しい。

[cinnamon · ★★★★★]

最近いいなぁと思って読んだ作家さん。想像以上に良かったです。人外モノだしそこまで期待してなかったのに、イイ！好みの作品でした。

[ブクログ · ★★★★★]

すごくよかった〜〜涙

まず人外というハードルがあるのに意思疎通が出来ないってパターン珍しい。
主人公にも怪我させてしまうし、人の言葉は一緒に生活する事によってすこし理解できているようだけどかなり本能的。
鬼と人間のハーフとかじゃなくて鬼だもんな。

最終的に思ったより理解していた、好意を持っていたって事はわかるんだけど途中の段階ではなぜ身体を許したのか謎すぎた。
だって人付き合いもないし鬼の性行為を見たことあるわけでもないし何の予備知識もなく竿やら穴やら触られたら警戒して攻撃するでしょ
鬼がされるがままな事に違和感

まぁ！そんな違和感は漫画にはよくある事なので二人が末長く一緒に居られる姿を見られてよかった！

[みー · ★★☆☆☆]

んー

最後の終わりかたは良かったけど、スタートから最後の方まで共感できる部分というか理解出来る部分がありませんでした。

多分、最後の最後まで二人の会話(人語と鬼語)が成り立っていないのが大きいのかな！
会話が出来ないから感情移入が出来ない。。。


終わり方が良かっただけに勿体ない作品だとは思いました！

[匿名 · ★★★★★]

涙が溢れた。

素晴らしい世界観でした。
いやぁ〜泣けました(涙)
三田六十先生、こんな素敵な作品をありがとう。
1度読みましたが、直ぐに再読しました。

山の風景、木々や花の絵柄が素晴らしく。
そこに佇む言葉を話せないアカの心を、景色と一緒に語っている描写を〜抜けてないか、見落としてないか、と懸命に読みました。

佐吉が、アカと共に生活する事への葛藤は苦くて辛かったけど。
アカが、人の一生を待っていた所は〜2人の絆の深さを感じました。

書き下ろし、2人の笑顔と指切り。
ほっこりしました。

＃胸キュン ＃泣ける ＃感動する

[モンブラン · ★★★★★]

ほぉー

すごく引き込まれるストーリーでした
最初はお互い言葉が通じなくてアカがどう思ってるのかとか、
佐吉に対しての感情とかが分からなかったけどちゃんと分かってたんですね
それが分かったときはジーンときました
最後は年を取った佐吉の死期が近づいてきて、
あぁそういう終わり方になるんだなぁと切なくなったけどアカが迎えに来てくれてあのラスト！！
２人が会話してるーってめっちゃくちゃ嬉しくなった！
まさか現代まで続くとは…アカ長生きしてね！
作者さんの後書きみてなるほどと、
もう一回読み直したくなりました！！

[ぱすとりーぜ · ★★★★★]

泣きました(T ^ T)

BL作品いろんなジャンルたくさん読んでますが
涙したのは初めてです
私の心情に刺さったストーリーだったかと…
佐吉がアカを山に返すとき、大怪我で助からなかったと思い山に残す時、
何よりアカが言葉が通じてなくても佐吉と心通わせてた事がわかった時、ジーンときました

＃泣ける ＃切ない ＃深い