「奴隷」になった犬、そして猫

「奴隷」になった犬、そして猫

1,600円 (税込)

8pt

4.0

「猫は照明を1日12時間以上あてると、年3回は産める」。ペット流通の闇を暴いた『犬を殺すのは誰か』から約10年。犬に続き、空前の猫ブームではじまった増産態勢。「かわいい」「いいね」の裏側で消えてゆく命。信念の取材が暴く、人間の愚行と、理不尽な社会。

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「奴隷」になった犬、そして猫 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    見ているだけで辛くなる表紙とタイトルになかなか読み始めることが出来なかったが、読み始めたらすぐに読み終わった。
    惨たらしい現実に涙が出そうになる瞬間も多く合ったが、命を思いやる多くの人の働きで動物愛護法改正に至った流れには強く感動し、読後は大作の映画を観終わったあとのような感覚になった。
    最後に付録

    0
    2025年02月18日

    Posted by ブクログ

    それなりの規模のショッピングセンターに行けばしばしば目にするペットの店頭販売。その背景にどのような「闇」が広がっているのか、そしてその状況を改善するために国がどのような努力をしているのか、していないのかを丹念に取材した記録。主に犬の生体販売でどのような悪質な事例があったのかという話とは別に、改正動物

    0
    2022年01月01日

    Posted by ブクログ

    猫ブームの裏側で生体販売ビジネスの犠牲になる猫たち。狭い檻、アンモニア臭、1日12時間の照明で年3回の増産、幼く社会化できる前に親から離す、遺伝的にひ弱でも人気の猫種、衝動買いの結果の飼育放棄・野良猫化…。法規制をめぐる業界側、自治体、愛護団体の動き。

    法規制に関してかなり詳しく取材されています。

    0
    2020年03月02日

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